まつたけ秘帖

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ブラック・イズ・ニューテンプテーション

2019-04-01 | 映画雑記
 数年前に、候補者は白人だらけで黒人差別だ!と大炎上したアカデミー賞。その後、「ムーンライト」がオスカーを受賞したり、「ブラックパンサー」が大ヒットしたり、ブラックがホワイトを凌駕するトレンドカラーになってきてるハリウッド。才能ある監督たちだけでなく、演技もルックスも抜群な俳優たちも輝きを放っています。90年代に入ってからはデンゼル・ワシントンとウィル・スミスが絶対的な2強でしたが、世代交代も進み若くてイキのいいフレッシュな男たちが台頭、映画界を席捲中です。その中でも、私が特に好きな黒い宝石たちをピックアップ

  チャドウィック・ボーズマン Chadwick Boseman

 1976年アメリカのサウスキャロライナ州アンダーソン生まれ。現在43歳。
 大ヒットした「ブラックパンサー」で、一躍人気スターとなった陛下ことチャドウィックは、私にとって今もっとも好きなブラックアクター。40過ぎとは思えぬほど若々しくて、ちょっと悲しそうだけど可愛らしい顔も好き。チャラチャラした軽薄さがなく、かといって深刻ぶった重苦しさもなく、真面目で誠実で優しそうなところが素敵。サスペンス映画“21 Bridges”が公開待機中で、現在スパイク・リー監督の新作“Da 5 Bloods ”を撮影中とか。楽しみですね(^^♪

  マイケル・B・ジョーダン Michael B. Jordan

 1987年アメリカのカリフォルニア生まれ。現在32歳。
 初主演作「フロートベル駅で」で注目され、ロッキーの新シリーズ「クリード」の主役に抜擢、「ブラックパンサー」では悪役キルモンガーを熱演し、役者としての株はうなぎのぼり。高い演技力のみならず、童顔とセクシーな肉体美も彼の魅力です。

  ダニエル・カルーヤ Daniel Kaluuya

 1989年イギリスのロンドン生まれ。現在30歳。
 大ヒット作「ゲット・アウト」で早くもオスカー候補となり、「ブラックパンサー」では陛下の親友役を好演。イケメンではないけど、日本の30過ぎたチャラいおじさんアイドルより年下とは思えぬ落ち着いた老成感、男らしい力強さがカッコいいです。新作「ロスト・マネー」は、日本では劇場公開(が予定されてた頃は、「妻たちの落とし前」という邦題だった)が見送られ、DVDスルーに。

  デヴィッド・オイェロウォ David Oyelowo

 1976年イギリスのオックスフォード生まれ。現在43歳。
 TVドラマ「スモールアイランド」や、キング牧師を熱演した「グローリー 明日への行進」など、親しみやすさとカリスマを兼ね備えた男の役がハマる役者。演技も風貌も味わいがあって、一度見ると好きにならずにはいられない魅力が。ジャベール警部役を演じてるTV版の「レ・ミゼラブル」の日本放送が待ち遠しい!

  ジョン・デヴィッド・ワシントン John David Washington

 1984年アメリカのロサンゼルス生まれ。現在35歳。
 その名が示す通り、名優デンゼル・ワシントンの息子。役者になる前はプロのアメフト選手だったとか。スパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」で高く評価され、今後の活躍が期待されるサラブレット俳優です。

  ステファン・ジェームス Stephan James

 1993年カナダのトロント生まれ。現在26歳。
 無実の罪で投獄される青年を演じた「ビール・ストリートの恋人たち」の彼、さすが20代のツヤツヤピチピチ肌!まさにチョコレートみたいで美味しそう!モデルみたいなおしゃれな雰囲気も魅力。ジュリア・ロバーツ主演のAmazonドラマ「ホームカミング」や、チャドウィック・ボーズマン主演の“21 Bridges”など話題作に出演、次世代の人気ブラックスター候補として要チェキな存在!

コメント (7)
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