久々に、ピーターの話題…
ピーターの魔性っぷりが、こないだ久々に炸裂しました…
先月、中途採用で入った新人男子。自称松山ケンイチ似(他者の目には、どう見てもトミーズ雅)の九州男子な彼は、異様なほどの自信家でプライドが高く、職場を俺が仕切ってやる!といわんばかりの意気揚々さが、ちょっと鬱陶しい、けど頼もしくもありました。でも…ああ、彼もまた、ピーターと仲良くしようと近づきすぎて、痛い目に遭ってしまったのです…
表面的には、誰にでも優しく柔和で親しみやすいイケメンのピーターに、新人くんもすっかり惚れこんでベタベタし始めたのです。ところが…新人くんのハイテンションぶりとは逆に、ピーターからは元気も笑顔もなくなってしまい、疲れた顔で口数が少なくなってしまったのです。当然、私だけでなく周囲は心配する。何?どうしたの?借金?性病?まさか肺がんでも見つかったの?!ピーターは力なく微笑むだけで、はっきりとは何も言いません。ただひとつだけ、誰の目にも明白だったのが…
続く。
「マジック・マイク」
自称実業家のマイクは、人気ストリッパー“マジック・マイク”という夜の顔を持っていた。アダムという若者に才能を見出し、彼を育成するマイクだったが、目指していた起業が暗礁に乗り上げてしまい…
うう~ん。ちょっと期待はずれでした。やっぱ私、スティーヴン・ソダーバーグ監督とは合わないのかなあ。作風は全然違うけど、三谷こうきとかクドカンとかとカブるんですよね。どことなく鼻につくというか…俺の映画を面白いって思えない奴はモグリ!と言われてるみたいな気がして…今回のソダバ作品は、今までに比べるととっつきやすい、悪い言い方をすれば、アカデミー賞監督の作品にしては何の驚きも感銘もないフツーの映画でした。
サクセスストーリーなのか、恋愛ものなのか、友情ものなのか、コメディなのか、BLものなのか。どれも全部あるけど、どれも全部中途半端、散漫なゴチャゴチャ感が否めませんでした。どれかひとつに絞って、濃く太い内容にしてほしかったかも。
話は凡庸でしたが、人気男優たちの気持ちよさげな俺の肉体を見よー!!パフォーマンスは、賞賛に値します。彼らのストリップショーこそ、この映画の最大唯一の見ものと言えます。でも…
過ぎたるは及ばざるがごとし、というか。眼福なセクシー裸体も、過剰に見せられるとゲップが出ます。ありがたさが薄まる。それに、みんな見事な肉体美なのですが、ドキっとするような淫靡なエロさは皆無です。あくまで健康的で明るいです。
主人公のマイク役は、最近売れっ子のチャニング・テイタム。シャープな顔立ちのイケメンですが、日本ではあまり人気は出なさそう?日本の女子が萌えるタイプじゃないですよね。薄くてゴツすぎ?私は彼の極太な首が好きです。この映画、チャニングの自伝的映画だとか。ストリッパーだった過去をネタにするなんて、あっけらかんとしてるというか商魂たくましいというか。アメリカではストリッパーって、そんなに恥ずかしい職業じゃないみたいですね。いつもは無骨で暗いチャニングですが、今回の彼は陽気で弾けちゃってます。マリリン・モンローに扮したおバカな女装が笑えた。自慢の肉体美はもちろん、図体がデカいせいもあってダンスも迫力があります。
いちばん目立ってたのは、オーナーのダラス役のマシュー・マコノヒー。マコ、いったいどうしちゃったの?!中年になっての狂い咲き?マコのキモすぎる珍演怪演が強烈で笑えます。不惑の年になって、あの肉体は驚嘆ものですが、同時に不気味でもあります。新人のアダムに稽古つけてるシーンなど、危ないハードゲイにしか見えなかった。ソロパフォーマンスでの、Tバックで大股開きの尻アップなど、よーやるわ!と呆れるばかり。マコといえばのボンゴ叩いてたのも、自虐ギャグみたいで笑えました。
マイクにスカウトされ、人気ストリッパーとなるアダム役は、イギリス出身でハリウッド映画で活躍中のアレックス・ペティファー。少年の頃から大人っぽかったけど、20代前半なのにホント大人っぽいですよね彼。不良ぶってトンがってるイメージがあるアレックスくんですが、今回の彼は素直で従順(流されやすい?)役で、すごく可愛らしかったです。
マイクのストリップ同僚役で、「ホワイトカラー」のマット・ボマーや、「トゥルー・ブラッド」のジョー・マンガニエロなど、TVの人気男優も出演してます。彼らもスゴい肉体美やセクシーダンスを披露してますが、そんなに大きな役ではないのでファンには物足りないかも。
ちなみに。私も一度だけ、ストリップを観たことがあります。大学時代の夏、夜の熱海で初体験したストリップ。マジックマイク軍団のような華麗なるエンターテイメントなどではなく、うらぶれた場末感ただよう劇場(小屋?)で繰り広げられる、私の母親と同じ年頃のストリップ嬢の痴踊は、ただもうすさんでて痛ましかったです…
この映画、日本でリメイクしても面白いのでは?my 理想妄想キャストは、マイクにエビゾー、アダムに池松壮亮、ダラスに元裸族こと椎名桔平、仲間に青柳翔や石垣佑磨、とか。韓国なら、マイクにソ・ジソブ(もしくはチャン・ヒョク)、アダムにユ・アイン、ダラスにイ・ジョンジェ、仲間にチョン・テスとかヒョヌ。ひえー!萌えすぎてションベンちびりそうなのらー!グワシ
ピーターの魔性っぷりが、こないだ久々に炸裂しました…
先月、中途採用で入った新人男子。自称松山ケンイチ似(他者の目には、どう見てもトミーズ雅)の九州男子な彼は、異様なほどの自信家でプライドが高く、職場を俺が仕切ってやる!といわんばかりの意気揚々さが、ちょっと鬱陶しい、けど頼もしくもありました。でも…ああ、彼もまた、ピーターと仲良くしようと近づきすぎて、痛い目に遭ってしまったのです…
表面的には、誰にでも優しく柔和で親しみやすいイケメンのピーターに、新人くんもすっかり惚れこんでベタベタし始めたのです。ところが…新人くんのハイテンションぶりとは逆に、ピーターからは元気も笑顔もなくなってしまい、疲れた顔で口数が少なくなってしまったのです。当然、私だけでなく周囲は心配する。何?どうしたの?借金?性病?まさか肺がんでも見つかったの?!ピーターは力なく微笑むだけで、はっきりとは何も言いません。ただひとつだけ、誰の目にも明白だったのが…
続く。
「マジック・マイク」
自称実業家のマイクは、人気ストリッパー“マジック・マイク”という夜の顔を持っていた。アダムという若者に才能を見出し、彼を育成するマイクだったが、目指していた起業が暗礁に乗り上げてしまい…
うう~ん。ちょっと期待はずれでした。やっぱ私、スティーヴン・ソダーバーグ監督とは合わないのかなあ。作風は全然違うけど、三谷こうきとかクドカンとかとカブるんですよね。どことなく鼻につくというか…俺の映画を面白いって思えない奴はモグリ!と言われてるみたいな気がして…今回のソダバ作品は、今までに比べるととっつきやすい、悪い言い方をすれば、アカデミー賞監督の作品にしては何の驚きも感銘もないフツーの映画でした。
サクセスストーリーなのか、恋愛ものなのか、友情ものなのか、コメディなのか、BLものなのか。どれも全部あるけど、どれも全部中途半端、散漫なゴチャゴチャ感が否めませんでした。どれかひとつに絞って、濃く太い内容にしてほしかったかも。
話は凡庸でしたが、人気男優たちの気持ちよさげな俺の肉体を見よー!!パフォーマンスは、賞賛に値します。彼らのストリップショーこそ、この映画の最大唯一の見ものと言えます。でも…
過ぎたるは及ばざるがごとし、というか。眼福なセクシー裸体も、過剰に見せられるとゲップが出ます。ありがたさが薄まる。それに、みんな見事な肉体美なのですが、ドキっとするような淫靡なエロさは皆無です。あくまで健康的で明るいです。
主人公のマイク役は、最近売れっ子のチャニング・テイタム。シャープな顔立ちのイケメンですが、日本ではあまり人気は出なさそう?日本の女子が萌えるタイプじゃないですよね。薄くてゴツすぎ?私は彼の極太な首が好きです。この映画、チャニングの自伝的映画だとか。ストリッパーだった過去をネタにするなんて、あっけらかんとしてるというか商魂たくましいというか。アメリカではストリッパーって、そんなに恥ずかしい職業じゃないみたいですね。いつもは無骨で暗いチャニングですが、今回の彼は陽気で弾けちゃってます。マリリン・モンローに扮したおバカな女装が笑えた。自慢の肉体美はもちろん、図体がデカいせいもあってダンスも迫力があります。
いちばん目立ってたのは、オーナーのダラス役のマシュー・マコノヒー。マコ、いったいどうしちゃったの?!中年になっての狂い咲き?マコのキモすぎる珍演怪演が強烈で笑えます。不惑の年になって、あの肉体は驚嘆ものですが、同時に不気味でもあります。新人のアダムに稽古つけてるシーンなど、危ないハードゲイにしか見えなかった。ソロパフォーマンスでの、Tバックで大股開きの尻アップなど、よーやるわ!と呆れるばかり。マコといえばのボンゴ叩いてたのも、自虐ギャグみたいで笑えました。
マイクにスカウトされ、人気ストリッパーとなるアダム役は、イギリス出身でハリウッド映画で活躍中のアレックス・ペティファー。少年の頃から大人っぽかったけど、20代前半なのにホント大人っぽいですよね彼。不良ぶってトンがってるイメージがあるアレックスくんですが、今回の彼は素直で従順(流されやすい?)役で、すごく可愛らしかったです。
マイクのストリップ同僚役で、「ホワイトカラー」のマット・ボマーや、「トゥルー・ブラッド」のジョー・マンガニエロなど、TVの人気男優も出演してます。彼らもスゴい肉体美やセクシーダンスを披露してますが、そんなに大きな役ではないのでファンには物足りないかも。
ちなみに。私も一度だけ、ストリップを観たことがあります。大学時代の夏、夜の熱海で初体験したストリップ。マジックマイク軍団のような華麗なるエンターテイメントなどではなく、うらぶれた場末感ただよう劇場(小屋?)で繰り広げられる、私の母親と同じ年頃のストリップ嬢の痴踊は、ただもうすさんでて痛ましかったです…
この映画、日本でリメイクしても面白いのでは?my 理想妄想キャストは、マイクにエビゾー、アダムに池松壮亮、ダラスに元裸族こと椎名桔平、仲間に青柳翔や石垣佑磨、とか。韓国なら、マイクにソ・ジソブ(もしくはチャン・ヒョク)、アダムにユ・アイン、ダラスにイ・ジョンジェ、仲間にチョン・テスとかヒョヌ。ひえー!萌えすぎてションベンちびりそうなのらー!グワシ