ぐわー!!や、やっちまっただよー!!ああ~死にたい…
今日は休みだったので、昼過ぎまで寝てました。いつもの休日どおり、おとなしく部屋でダラダラ引きもってりゃいいものを、天気もいいし、独りドライブでもしよっか♪なんてウカウカと出かけてしまったのがウンの尽き…
途中、路駐してDVD返却しにフ○バに寄り、ついでに週刊誌を立ち読みして店を出ました。車に乗り込んでイザ出発♪しばらく東方神起の歌なんか口ずさみながら運転していると、ん?フロントガラスに何かある?風に揺れてる不吉なもの…げぇ!?こ、これは!?慌てて車と停め、その物体を恐る恐る確かめる私。ああああ~何かの間違いであってほしい!でも間違ってませんでしたそれは確かに、駐車禁止の張り紙なのでした
ああ~フタ○なんかに寄らなければ!いや、外に出かけなければこんなことには!と、悔いても詮無きこととはいえ、やることなすこと裏目に出ることが多い最近の自分が嫌です。なるべく動かない、喋らないように本気で努力する所存です。
ああ~でも罰金、イタイわ。罰金払う金があれば、おいしいもの食べて漫画とか大人買いできるのに…くすん
特選!恐怖の大女優映画祭③
「女相続人」
19世紀のワシントン。富豪の娘キャサリンは内気で不器量ゆえに、冷厳な父に愛されず育った。そんなキャサリンの前に、モーリスという美青年が現れ…
“侮辱も嘘も、愛があれば許せる。だが…父も恋人も、私を愛してはいなかった!”
何という心ソソられる惹句(キャッチフレーズ)でしょう。聞いただけで、どんな壮絶な愛憎劇が繰り広げられるのか、ワクワクしてしまいました。
ヘンリー・ジェームズ原作の小説が舞台化され、さらにそれを名匠ウィリアム・ワイラー監督が映画化。ワイラー監督作品なので、あくまで古き良き時代の、上品で典雅なハリウッド・クラッシックテイストですが、内容はかなりシビアで残酷。代表作のひとつ「偽りの花園」等、優雅な雰囲気の中にも、女の内面に巣食う陰湿さを、ワイラー監督は見事に描いていますが、この映画でオリヴィア・デ・ハビランド演じるヒロインが見せる醜悪で哀れな女の業も、壮絶なのです。
不器量・不器用で、実父からも周囲からも見下され続けてきた娘が、愛して信じきっていた男さえ、実は彼女の財産目当てだと分かった瞬間から、顔つきも声も性格もすべてが別人のように変貌。愚鈍で心優しい娘が、感情を殺した冷酷無情な女に生まれ変わり、鬱積された憎悪を音のない火山のように噴火させ、自分を蔑み傷つけてきた父に、再び近づいてきた男に、冷徹な復讐を遂げる姿が、哀しくも恐ろしい。ラストでデ・ハビランドが見せる歪んだ、そして虚しすぎる微笑に、ゾッとするほど女の恐ろしさ・まがまがしさを感じさせられます。
モーリス役のモンゴメリー・クリフトの翳りのあるワケアリ美男ぶりも、この映画の見どころです。
「風と共に去りぬ」のメラニー役が有名なデ・ハビランドですが、この作品での名演で2度目のオスカーを受賞。第75回アカデミー賞授賞式に現れた、90を過ぎたデ・ハビランド婆様は、すぐ近くにドクターが待機しているに違いないと思わせるお姿でしたが、ご存命だったのは本当に嬉しい驚きでした。
余談ですが…今年オスカーにノミネートされた今をときめく女優、ジェシカ・チャステインが最近ブロードウェイの舞台でキャサリン役を演じ、好評を得たようです。
今日は休みだったので、昼過ぎまで寝てました。いつもの休日どおり、おとなしく部屋でダラダラ引きもってりゃいいものを、天気もいいし、独りドライブでもしよっか♪なんてウカウカと出かけてしまったのがウンの尽き…
途中、路駐してDVD返却しにフ○バに寄り、ついでに週刊誌を立ち読みして店を出ました。車に乗り込んでイザ出発♪しばらく東方神起の歌なんか口ずさみながら運転していると、ん?フロントガラスに何かある?風に揺れてる不吉なもの…げぇ!?こ、これは!?慌てて車と停め、その物体を恐る恐る確かめる私。ああああ~何かの間違いであってほしい!でも間違ってませんでしたそれは確かに、駐車禁止の張り紙なのでした
ああ~フタ○なんかに寄らなければ!いや、外に出かけなければこんなことには!と、悔いても詮無きこととはいえ、やることなすこと裏目に出ることが多い最近の自分が嫌です。なるべく動かない、喋らないように本気で努力する所存です。
ああ~でも罰金、イタイわ。罰金払う金があれば、おいしいもの食べて漫画とか大人買いできるのに…くすん
特選!恐怖の大女優映画祭③
「女相続人」
19世紀のワシントン。富豪の娘キャサリンは内気で不器量ゆえに、冷厳な父に愛されず育った。そんなキャサリンの前に、モーリスという美青年が現れ…
“侮辱も嘘も、愛があれば許せる。だが…父も恋人も、私を愛してはいなかった!”
何という心ソソられる惹句(キャッチフレーズ)でしょう。聞いただけで、どんな壮絶な愛憎劇が繰り広げられるのか、ワクワクしてしまいました。
ヘンリー・ジェームズ原作の小説が舞台化され、さらにそれを名匠ウィリアム・ワイラー監督が映画化。ワイラー監督作品なので、あくまで古き良き時代の、上品で典雅なハリウッド・クラッシックテイストですが、内容はかなりシビアで残酷。代表作のひとつ「偽りの花園」等、優雅な雰囲気の中にも、女の内面に巣食う陰湿さを、ワイラー監督は見事に描いていますが、この映画でオリヴィア・デ・ハビランド演じるヒロインが見せる醜悪で哀れな女の業も、壮絶なのです。
不器量・不器用で、実父からも周囲からも見下され続けてきた娘が、愛して信じきっていた男さえ、実は彼女の財産目当てだと分かった瞬間から、顔つきも声も性格もすべてが別人のように変貌。愚鈍で心優しい娘が、感情を殺した冷酷無情な女に生まれ変わり、鬱積された憎悪を音のない火山のように噴火させ、自分を蔑み傷つけてきた父に、再び近づいてきた男に、冷徹な復讐を遂げる姿が、哀しくも恐ろしい。ラストでデ・ハビランドが見せる歪んだ、そして虚しすぎる微笑に、ゾッとするほど女の恐ろしさ・まがまがしさを感じさせられます。
モーリス役のモンゴメリー・クリフトの翳りのあるワケアリ美男ぶりも、この映画の見どころです。
「風と共に去りぬ」のメラニー役が有名なデ・ハビランドですが、この作品での名演で2度目のオスカーを受賞。第75回アカデミー賞授賞式に現れた、90を過ぎたデ・ハビランド婆様は、すぐ近くにドクターが待機しているに違いないと思わせるお姿でしたが、ご存命だったのは本当に嬉しい驚きでした。
余談ですが…今年オスカーにノミネートされた今をときめく女優、ジェシカ・チャステインが最近ブロードウェイの舞台でキャサリン役を演じ、好評を得たようです。