お正月の恐怖といえば、親戚の来襲特に、子供連れは要回避!お年玉で、財政破綻してしまう。
先日やって来たmy motherの従妹一家。家から逃げ遅れてしまった私は、自室に閉じこもり気配を消して、客が帰るのを待つことに。しかし...階段を上がってくる音にギクっとした直後、明けましておめでとうございます!と、ガキどもが乱入してきやがったー!!ひー!居留守は失敗!泣く泣くお年玉を彼らに与えることになったのでした
でも、久々に会った又いとこの息子たちは、すっかり大人っぽくなってて(20歳と17歳)、しかも吃驚するほどイケメンになってた。お年玉の元は取らねば!と、居間での宴会では二人を両脇にはべらせ、ホストさせた私でした。いや~若い男の子と仲良く楽しくお喋りするのって、やっぱいいですねえ。ホストにハマる女性の気持ちが、すんごく理解できました(笑)。
「陰獣」
江戸川乱歩の作品がフランスで映画化されました。主演はmon amour ブノワ・マジメル
決して姿を見せない日本の高名な作家、大江春泥の研究をしているフランスの推理作家アレックスは、新作のプロモーションのため訪れた京都で出会った芸者の玉緒に心惹かれる。玉緒は昔の恋人に命を狙われていた。脅迫犯の正体が大江春泥だと知ったアレックスは...
うう~ん、江戸川乱歩のフレンチ風味ということで、すごく期待してたのですが...淫靡な悪徳・背徳感なんか全然なかった。土曜ワイド劇場あたりで放送しても違和感なしな出来。いや、昔の土ワイでやってた天知茂の明智小五郎シリーズのほうが、はるかにエロくてヤバくて面白かったよ。
アンモラルな禁断世界を期待すると思いっきり裏切られますが、フランス人から見たヘンな日本を笑うことを目的にすれば、かなり楽しめるかも。この映画、日本人にとってはギャグ以外のナニモノでもありません。ツッコミどころ満載!
いちおう京都が舞台なんだけど、ここは祇園でも鴨川でもないよなあ、な場所ばかり。平安神宮の鳥居とか東寺とかが窓の外に見えるけど、明らかに合成だし。聞けば、ロケは金沢で行ったとか。
アレックス役のブノワ・マジメルが、すごく可愛かったです。
イケメン人気作家なのに気さくで優しいアレックスって、ほとんどブノワご本人とカブるキャラ?ブノワ、さすがにもう美青年って感じではないけど、いい感じにオヤヂ化してます。同い年のレオもそうだけど、可愛いおぢさんになった。脱いだらブヨってるカラダのメタボ化は、ちょっといかがなものかだけど。「夜の子供たち」や「王は踊る」などで魅せた、あの美しい肉体はどこへ捨てたのブノワ!
色っぽいシーンはほとんどななくてガッカリ。でも、ブノワの浴衣姿やお辞儀する姿は超可愛い!『アリガトゴザイマス』『フザケンジャネーヨ!』など、ブノワの日本語も微笑ましかった。さすがフランス映画界きっての親日家ブノワです。彼の日本への愛情が伝わって、ますます好感度UP♪ブノワがこんなヘンテコな映画に出たのは、大好きな日本に滞在したかったからだと思いたい(笑)。
芸者の玉緒が、ぜんぜん魅惑的じゃないのが致命的。演じてる源利華は、パリ在住の日本人モデルだとか。フランス語ペラペラの芸者ってのも、何か???だったなあ。それにしても、彼女とかルーシーリューとか小雪みたいなのが、西洋人にとっては東洋美女なのかしらん。
西村和彦と石橋凌も出演。和彦が京都府警のパトカーから登場だなんて、片平なぎさ主演の2時間ドラマが始まるのかよと苦笑。首が!な無残な最期も何か笑えた。芸者をムチでバシバシ打つ石橋さんも珍妙だった。お二人とも、出演時間は極短です。
年男のブノワ。ほとんどレギュラーゲスト化してたのに、去年のフランス映画祭は欠席。今年は絶対おこしやす~!
先日やって来たmy motherの従妹一家。家から逃げ遅れてしまった私は、自室に閉じこもり気配を消して、客が帰るのを待つことに。しかし...階段を上がってくる音にギクっとした直後、明けましておめでとうございます!と、ガキどもが乱入してきやがったー!!ひー!居留守は失敗!泣く泣くお年玉を彼らに与えることになったのでした
でも、久々に会った又いとこの息子たちは、すっかり大人っぽくなってて(20歳と17歳)、しかも吃驚するほどイケメンになってた。お年玉の元は取らねば!と、居間での宴会では二人を両脇にはべらせ、ホストさせた私でした。いや~若い男の子と仲良く楽しくお喋りするのって、やっぱいいですねえ。ホストにハマる女性の気持ちが、すんごく理解できました(笑)。
「陰獣」
江戸川乱歩の作品がフランスで映画化されました。主演はmon amour ブノワ・マジメル
決して姿を見せない日本の高名な作家、大江春泥の研究をしているフランスの推理作家アレックスは、新作のプロモーションのため訪れた京都で出会った芸者の玉緒に心惹かれる。玉緒は昔の恋人に命を狙われていた。脅迫犯の正体が大江春泥だと知ったアレックスは...
うう~ん、江戸川乱歩のフレンチ風味ということで、すごく期待してたのですが...淫靡な悪徳・背徳感なんか全然なかった。土曜ワイド劇場あたりで放送しても違和感なしな出来。いや、昔の土ワイでやってた天知茂の明智小五郎シリーズのほうが、はるかにエロくてヤバくて面白かったよ。
アンモラルな禁断世界を期待すると思いっきり裏切られますが、フランス人から見たヘンな日本を笑うことを目的にすれば、かなり楽しめるかも。この映画、日本人にとってはギャグ以外のナニモノでもありません。ツッコミどころ満載!
いちおう京都が舞台なんだけど、ここは祇園でも鴨川でもないよなあ、な場所ばかり。平安神宮の鳥居とか東寺とかが窓の外に見えるけど、明らかに合成だし。聞けば、ロケは金沢で行ったとか。
アレックス役のブノワ・マジメルが、すごく可愛かったです。
イケメン人気作家なのに気さくで優しいアレックスって、ほとんどブノワご本人とカブるキャラ?ブノワ、さすがにもう美青年って感じではないけど、いい感じにオヤヂ化してます。同い年のレオもそうだけど、可愛いおぢさんになった。脱いだらブヨってるカラダのメタボ化は、ちょっといかがなものかだけど。「夜の子供たち」や「王は踊る」などで魅せた、あの美しい肉体はどこへ捨てたのブノワ!
色っぽいシーンはほとんどななくてガッカリ。でも、ブノワの浴衣姿やお辞儀する姿は超可愛い!『アリガトゴザイマス』『フザケンジャネーヨ!』など、ブノワの日本語も微笑ましかった。さすがフランス映画界きっての親日家ブノワです。彼の日本への愛情が伝わって、ますます好感度UP♪ブノワがこんなヘンテコな映画に出たのは、大好きな日本に滞在したかったからだと思いたい(笑)。
芸者の玉緒が、ぜんぜん魅惑的じゃないのが致命的。演じてる源利華は、パリ在住の日本人モデルだとか。フランス語ペラペラの芸者ってのも、何か???だったなあ。それにしても、彼女とかルーシーリューとか小雪みたいなのが、西洋人にとっては東洋美女なのかしらん。
西村和彦と石橋凌も出演。和彦が京都府警のパトカーから登場だなんて、片平なぎさ主演の2時間ドラマが始まるのかよと苦笑。首が!な無残な最期も何か笑えた。芸者をムチでバシバシ打つ石橋さんも珍妙だった。お二人とも、出演時間は極短です。
年男のブノワ。ほとんどレギュラーゲスト化してたのに、去年のフランス映画祭は欠席。今年は絶対おこしやす~!