まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

殺しのアヘアヘ開脚2

2008-10-15 | 北米映画 00~07
 「氷の微笑2」
 大ヒットしたセクシーサスペンス映画の続編。
 女流作家キャサリン・トラメルが自動車事故を起こし、同乗していたスポーツ選手が不審死。キャサリンの精神鑑定を担当したマイケルは、彼女の危険な魅力に溺れ...
 ぶっちゃけ、パート1の内容ぜんぜん覚えてないシャロン・ストーンのノーパン開脚と、騎乗位の女がアイスピックで男をメッタ刺し、なシーンぐらいしか記憶にない。
 ラジー賞を受賞という駄作のお墨付きをもらった作品、ということで、どれほどヒドいのか楽しみにしてたのですが、思ってたよりヒドくなかったです。B級サスペンスとしては、結構よく出来てたかも?でも、かなり雑な筋書きではあったなあ。ラストは一応ドンデン返しな真相なんだろうけど、はあ?それで納得しろってか?な感じだし。

 売りであるセクシーシーン。前作もですが、過激だけどエロくないんですよねえ。西洋映画、特にハリウッドのセックスシーンって、何か激しい運動してるみたいで、ちっとも淫靡じゃない。
 サンフランシスコを離れ、今度はロンドンで屍を重ねる魔性の女キャサリン・トラメル。シャロン・ストーン、当たり役?を再演。老けたというより、何か顔が違って見えた。イヂりすぎ?もちろん素っ裸になるのですが、おっぱいがどー見てもシリコン...シャロンおばさんの頑張り、何だかイタいんですよねえ。開脚&エッチの最中ベッドの下から何か取り出す、というお約束シーン?も、もはや笑いを誘うのみ...

 相手役のデイヴィット・モリシーが、ラッセル・クロウを地味に薄くしたみたいで、あんまし男前じゃないのも減点。スタイルは良かったけど。役名が“マイケル・グラス”ってのが笑えます。前作のマイケル・ダグラスをもじってるのでしょうか?それにしてもあの役、売れる前のダニエル・クレイグとかジェラルド・バトラーだったら良かったかもなあ。過去恥部間違いなしな作品になるだろうけど。
 出てきてすぐ殺される記者役に、こんなところにも!なヒュー・ダンシー。全裸死体姿が無残、だけど笑えます。

 ↑警察の検視の間、じっと微動だにせずこの姿...ヘタな演技より大変だろうなあ。
 怪しい刑事役に、デイヴィット・シューリス。「太陽と月に背いて」での、レオナルド・ディカプリオとの仰天男色ラブシーンが強烈だった彼、今のところレオが最も頑張ってる濡れ場の相手なんですよねえきれいな女優じゃなくて、おっさんってのがレオらしいというか...バックからレオにガンガン突かれるシューリスおぢさんのアヘアヘ顔、怖かった...
 女性精神科医役で、シャーロット・ランプリングが登場。英語が流暢ですね~って、当たり前!彼女は英国人だ!でも、やっぱランプリングおばさまには、英語よりフランス語のほうが似合う。まさかシャロンと姥桜な百合族シーンあり?!それはキツすぎ~!とビクビクしてたけど、なかったのでホッと安堵。
 ほとぼりが冷めたら?氷の微笑3とか作りそう。ある意味、楽しみかも。シャロンさん、頑張れ~
コメント (4)
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