意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

そういえば、日本ではお茶に砂糖入れないよね?

2012年10月01日 | 国際
ちょっと考えさせられたネタ。

「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む
・中国オタク的疑問「なんで日本のペットボトルのお茶は砂糖入ってないの?」
http://blog.livedoor.jp/kashikou/archives/51908620.html


中国では市販の緑茶系の飲料には砂糖が入っていることが標準だそうです。
勘違いしてはいけないのですが、自分で茶葉から淹れて飲む分には砂糖は入れないそうです。
あくまで、ペットボトルに入れてある緑茶には入っていることが標準だそうです。
でもそれも変ですよね。
ペットボトルなら砂糖が入っていなければならない・・・という考えとか。

ただ世界的に見てもそうです。
緑茶に限らず、紅茶、コーヒー・・・などの嗜好系の飲料には砂糖を入れるというのは世界的な傾向で東南アジアとか、欧米、中東、インドなどでも砂糖を入れるのだと聞きます。

入れないのは日本くらい・・・だとか?
健康を気にしているから・・・?

日本でも昔は砂糖がたくさん入っているコーヒーやお茶(紅茶)ってあったよね。
ただ最近じゃ、紅茶も基本無糖だしね。
でも、緑茶やウーロン茶に関しては砂糖を入れて飲んでいたって聞かないしな。
江戸時代とかに遡ればあるのかもしれないけど。

要はジュースの代わりなのか、水の代わりなのかの認識の違い・・・ということ?
でもどこでその認識の差ができるんだ?
うーーーーん、何で日本だけ?

意外と謎ですね。

欧米などの先進国でだけに見られる特徴なら、先進国だからで押し通せるけど、日本だけとなると・・・文化的な違いに起因するってことになる。
基本的にお茶やコーヒーなどの嗜好飲料は水が『不味い』からそれを『誤魔化す』ために作られるのです。
でも、日本だと水は生で飲めるわけで、基本的には嗜好飲料というものは必要ない世界なんです。

あくまで赤熊の考えですけど・・・砂糖って飲みやすくするために入れるんじゃないかな?
滅多に飲まなかったけど子供の時は赤熊もコーヒーにたっぷりと砂糖を入れて飲んでたもの。
まぁ、さすがに砂糖入りのお茶は飲まなかったけど。
今ではコーヒーも無糖だし、紅茶だって無糖で飲めますから入れなくなりましたが、苦さを抑えて飲みやすくしているのは確かだと思うわけです。

要は不味い水を誤魔化すためにお茶に加工しているわけで、それでもなお不味いから砂糖を入れるんじゃね?ってわけです。

日本だと基本的に必要ない飲み物なのだから、砂糖を入れてまで飲みやすくする必要もない。
だから、飲みやすくするくらいなら最初から飲まなくてもいいわけで、嗜好飲料に砂糖を入れない、入れるという発想がどうしてもわかない・・・と。

そういう発想を無意識にしてるんじゃないかな?

東南アジアだと、甘ったるい飲料を飲まないと体が持たないからって聞くけど、そういう実利的な面も考えないといけないのでしょうが、これもおかしな話で別にお茶から糖分を摂取しなければならないわけではないです。
三度の食事からとってもいいしね。(南国は基本的に辛い味付けなので、甘さと両立できないかもしれませんけど)
ですから、実はこのあたりの基本的な環境の違いが関係してきてるんじゃね?とおもいます。