天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

私の中国旅行記その15(今年中にも上野に復活するパンダに、北京動物園のような単独飼育舎新築を!編)

2010-01-28 22:46:13 | 日記
今日の日記は、だいぶ間が空きましたが、私の去年末の中国旅行記・続編その15です。
私は、去年12月28日夕方、北京動物園(添付の入場チケット写真を参照)で、たまたま夕食時のパンダを見学しました。主食の竹を美味しそうに食べている大きなぬいぐるみのような愛らしいパンダを近くから見れて私はとても幸運でした。北京動物園では現在9頭のパンダが飼育されており、広大な動物園の中、その一画に単独施設(注:厳密にはレッサーパンダ・キンシコウと共同)で行動展示として公開されていました。入場料も他の施設と別料金システムになっていました。飼育舎中にはパンダ関連グッズを扱うショップも有り、その品揃えも豊富でとても充実していました。御当地の中国でもパンダ人気は絶大だとパンダ舎を見て私は実感しました。
そして、日本に帰って正月元旦読売新聞の朝刊記事を読んで、またとても明るい気持ちになりました。それは、「年内にも上野にパンダが復活する」見通しと報道していたからです。以下に、その記事の一部を掲載します。
『・・上野のパンダ 年内にも復活 中国から2頭 施設命名権で費用工面・・ 2008年にオスの「リンリン」が死ぬまで36年間にわたって東京・上野動物園のシンボル的存在だったジャイアントパンダが、年内にも再び登場する見通しとなった。・・中国側はこれまで、貸与先に繁殖の「共同研究費」として、2頭で年100万ドル程度の負担を求めており、受け入れにあたっては高額の費用負担がネックだった。このため都では、パンダ関連グッズの販売でライセンス料を取るほか、飼育施設などに命名権(ネーミングライツ)を設定、費用の一部を民間企業に負担してもらう手法で公費の支出圧縮を検討している。・・』
上野に復活するパンダには、北京動物園のような単独新築飼育舎を、私は東京都に是非建設してほしいです。その建設資金は、新聞報道のような命名権やその施設内のグッズ関連ライセンス販売権を充当すれば、実現可能だと思います。また、もし施設運営費用や中国に支払う年100万ドルの共同研究費の負担が出来なくなるなら、北京動物園のように新築飼育舎のみの少額入場料を徴収すればよいと私は思います。現在の上野既存パンダ舎では、北海道旭川市旭山動物園のような「行動展示」はとても不可能です。入場者もいつも寝ているパンダでなく、野生に近い環境で生き生きと飼育されている愛らしい姿を見たいと私は思っています。また、単独飼育舎を新築すれば、多くの入場者がゆっくりと見学でき、さらに入場者が増加する好循環を生むと思います。
だから、今春に中国側とパンダ貸し出し合意を目指す東京都に、是非新築飼育舎の建設を私は御願いしたいです。パンダが年内に来日するスケジュールから逆算すると、もうその計画案を作成する必要があります。だから、私は石原都知事に速やかな予算執行の決断を衷心より望みます。
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