1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

青森郵便局員に感謝

2005-12-04 | 雑感

先日、メールとハガキでやり取りしている横浜市の友達からハガ
キが送られて来た。今回はどんな切手を貼ってくれたのかを見て
みると、消印の他に「あて名不完全で配達できません」と赤いス
タンプが押されてるではないか。
しかし僕のところにハガキは間違いなく届いた。

なんかおかしいなと思いながら、ハガキを読んでいくと理由が判っ
た。
文面には友達の携帯電話が壊れ、通話は出来るがメールや他の
機能が使えず、僕の住所を見ることが出来ないので番地を書かな
いで投函したことが書いてある。
僕の電話番号が判らないので、戻されるのを承知の上でハガキを
送ってみたのだろう。

そしてハガキには「このハガキが無事に届いた日には奇跡だけど、
あとは青森郵便局の善意に期待するのみです」とあった。恐らく郵
便局としてはいったん横浜に戻すつもりでいたと思うのだが、その
後どのような経緯で配達してくれることになったのかは不明だが、
恐らく郵便局でこのコメントを目にしたのではないかと察する。
それと配達出来た、もうひとつの要因として、僕の名字が青森では
珍しいこともあると思うが、やはりなんといっても郵便局の誠意だと
思っている。なにはともあれハガキを届けてくれた郵便局員に感謝
したい。

雪国の郵便配達は雪が積もっても、寒く滑る危ない雪道を赤いバイ
クを運転して、各家庭に手紙を配達している。
こういった姿を運転手付きの黒い高級車後部座席で、ふんぞりかえ
って座っている国会議員は見たことがあるのだろうか。

今回の画像は、返事のハガキをポストに投函した後に写した帰り道
のワンショット。