「カノン」と言えば、パッヘルベルを思い浮かべる人が多いだろうが、
青森市には二人で音楽活動をしている「カノン」というバンドがある。
街角LIVEもしているらしく、時々地元マスコミでも取り上げられた。
残念ながら一度も街で見かけたことがないので、一度でいいから車
越しでもいいから、彼らの姿を見てみたいと思っていたのだが、12月
11日放送のRABラジオ「良平のラジオにおいでよ」で、解散すること
を彼らが直接番組の中で発表した。なんでも今後は印刷業に専念す
るとの事だ。
この番組にも彼らは何回か出演しており、パーソナリティの青山良平
氏は肩に力を入れることなく、彼らと気軽に会話してくれているのがと
ても好感をもてた。メンバーの一人は言語障害があって、なかには言
語障害がある人に対して会話も遠慮がちになってしまう人もいるが、
青山氏はそういったことにも気兼ねすることなく、彼らに対してバンバン
質問をする。そして彼らのジョークが返ってくるといった具合だ。
全て彼らの曲を聴いたわけではないが、なかなかいい内容の詩が多
い。
興味ある人はCDを出しているので、市内某CDショップに置いてあるら
しいので問い合わせてみるといいだろう。