1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

中国国際放送(12月28日放送)

2005-12-29 | ラジオ

●28日北京で、中国映画誕生100周年記念大会が開かれた。
 この大会には各界から700人余りが出席した。
●海峡両岸関係者は台湾海峡交流基金会に書簡を送り、汪道涵会長の
 告別式に関する、遺族の意見を尊重するよう希望した。
●中国の科学技術活動への支出総額が、去年4000億元に達し、一昨年
 同期より28%増えた。

●今後5年以内に、農村義務教育経費を累計で2100億元余り増やし、農
 民の負担を軽減することになった。
 ここ数年、中国政府は農村義務教育への投資に力を入れてきたが、農
 村ではいまだに、教育経費の保障メカニズムが健全化されておらず、
 農村学校の教育の質や教師のレベルが比較的低いなどの問題がある。
 農村義務教育を普及し強固にすることは依然として困難。
●中国中華慈善総会は28日、インドネシアのバンダ・アチェで、アチェ特
 別区アチェ再建機構、及び大アチェ県と再建協力の協定に調印した。
 この協定に基づいて、中華慈善総会は約700万$の民間寄付金を投入し、
 アチェ特別区でインドネシア・中国友誼村を建設し、永久的な住宅や公
 共施設を数百棟建てる。

●朝鮮と韓国は28日午前、朝鮮の開城から韓国各地までの民用直通電話
 サービスを開通した。
●パキスタン外務省は声明を発表し、核兵器及びバイオ兵器と関連する技術
 や材料、設備、発射設備の輸出を厳格に禁止する声明をことを発表した。
インド対パキスタン―核戦略で読む国際関係

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●トルコ農業省は、トルコのイドゥル地域で鳥インフルエンザが再発し、政府
 はすでに措置を講じてその状況を効果的に抑制しているとした。

当日の香港、マカオ関連のニュースは省略


ロシアの声(12月28日放送)

2005-12-29 | ラジオ

●ウクライナの燃料エネルギー相が、ガス問題を話し合うため
 にモスクワを訪れる。
 ウクライナは今、ロシア側と早急にガス問題の解決を図る必
 要性を痛感し始めている。
 ロシアのガスプロム社は来年1月1日から、ウクライナ向けの
 ガス、1000立方メートル当たりの販売価格を50$から、ヨーロ
 ッパ市場価格に近い230$に引き上げようとしている。
 これに対しウクライナは対抗措置を取らない代わりに、ガス価
 格の段階的な引き上げを主張しており、ウクライナ大統領は
 ロシア海軍による、海軍基地の使用料を引き上げるつもりは無
 いとした。
 またロシア・ウクライナの両大統領は、このガス問題を政治問
 題化するつもりは無いとした。

●ロシアの産業エネルギー相は、ウクライナ首相がロシアからウ
 クライナを経由して、ヨーロッパに輸出されている天然ガスの15
 %を、ウクライナが獲得する権利を有していると発言したことに
 付いて、これを厳しく批判した。
●ロシアはベラルーシに対し、1000立方メートルおよそ47$の価
 格で天然ガスを供給する。ガスプロム社はガス価格を決定する
 に当たり、ロシアとベラルーシが連邦国家を形成している事実
 も考慮に入れたとコメントした。

●ハバロフスクでは中国での化学工場爆破で、アムール川に流
 れてきた水の汚染に関する非常事態宣言が解除された。
●中東で新たな紛争が起きている。レバノンとイスラエルの国境
 地域で、レバノン側からイスラエル領内へ数十発のミサイルが
 打ち込まれた。この攻撃でイスラエルでは、5人が軽症を負っ
 ている。攻撃を行ったのはイスラム系過激派勢力ヒズボラと見
 られている。またイスラエルではガザ地区から同様のミサイル
 攻撃を受け、この攻撃ではイスラエル軍が報復攻撃として、戦
 闘員たちの集会場所されている、ガザ市内の2つの建物にヘリ
 コプターからミサイルを打ち込んだ。
●ロシアとシリアはシリアでの石油精製工場ならびに、石油化学
 工場施設の共同建設に関する合意を結んだ。

●イラクのフセイン元大統領の弁護団が、フセイン被告とその他
 の被告が拷問を受けたとされる件で、医療検査の実施を求めて
 いる。フセイン被告は最近の公判で、アメリカ側からひどい拷問
 を受けたと主張しているが、アメリカ側はこれを否定している。
●イラクのバグダッド西側で、2機の戦闘ヘリコプターが空中衝突
 事故を起こしたと、アメリカ軍司令部が伝えた。この事故で2人の
 乗員が死亡した。
日本の日経新聞が実施した世論調査では、回答者の77%がイ
 ラクから自衛隊を撤退させるべきだと答えていることが判った。