ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市にある伊佐沼では、夏鳥のコアジサシがのんびりしています

2018年05月31日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼に、飛来している夏鳥のコアジサシをまた、観察しに行ってきました。

 伊佐沼周辺の水田では田植えがほぼ終わりましたがが、農業用水として蓄えている伊佐沼の水量はまだ満杯のままです。

 伊豆沼の東側から西側にあるサクラ並木を見た景色です。ソメイヨシノのサクラ並木は葉が繁っています。



 ハス田の先の水面から出ている杭に、7、8羽のコアジサシが休んでいます。







 コアジサシの身体は全長が約28センチメートルです。


 約1カ月前の時と違って、コアジサシたちは杭の上で休んだままです。





 以前は、オスのコアジサシが小魚を捕りに行って、杭の上にいるメスに、その小魚をプレゼントする行為が何回も観察できたのですが。

 今回は、時々、たぶんオスのコアジサシが小魚を捕りに、飛んで行きます。

 東側の別の岸辺近くにいるコアジサシです。身体は流線型のスリムな形です。





 このコアジサシは、この棒の上でずっと休んだままです。

 今回、コアジサシたちの動きが少ない理由は不明です。もう、巣をつくって、子育てする時期を過ぎたかのようです。

 約1カ月前に、伊佐沼でコアジサシを観察した話は、弊ブログの2018年4月28日編をご参照してください。

さいたま市中央区にある与野公園では、さまざまな色のバラの花がよく咲いています

2018年05月30日 | 季節の移ろい
 さいたま市中央区にある与野公園では、さまざまな色のバラの花がよく咲いています。

 閑静な住宅街の一郭にある与野公園は、5月下旬にはバラの花がたくさん咲く名所です(ただし、西側には国道19号線のバイパスが通っています)。





 さまざまな園芸種のバラの花がよく咲いてます。





 それぞれのバラの枝は、良く手入れされています。

 品種「伊豆の踊子」は、軟らかい黄色系の花を咲かせています。



 この品種「伊豆の踊子」は、フランスのメイアンという園芸会社が改良したものです。

 品種「モナリザ」は軟らかいオレンジ色系の花を咲かせています。



 品種「モナリザ」はドイツのコルデスという園芸会社が改良したものです。

 品種の名前を忘れた深紅の花のバラです。



 与野公園では、さまざまな色のバラの花が百花繚乱でよく咲いています。

 この春バラが終わると、秋のバラの開花まで、与野公園は静かな公園になります。

人気ミステリー作家の東野圭吾さんの最新作「魔力の胎動」を読み終えました

2018年05月30日 | 
 人気ミステリー作家の東野圭吾さんの最新作「魔力の胎動」を読み終えました。

 この単行本「魔力の胎動」は、2018年3月23日に出版社のKADOKAWAが上梓したものです。価格は1500円+消費税です。



 東京都心部の大手書店では、この単行本「魔力の胎動」は今でも平積みされているヒット作です。

 この単行本「魔力の胎動」は、第一章「あの風に向かって跳べ」から第四章の「どの道でまよっていようとも」までが「小説 野生時代」に発表された短編をまとめて単行本にしたものです。

 そして、第五章「魔力の胎動」が今回の単行本向けに書き下ろされた短編です。この第五章はくせ者です。第一章から第四章までは、楽しい読み物です。第五章はその意味がよく分かりません。

 さて、第一章から第四章までの各章の案内役は、鍼灸師(しんきゅうし)の工藤ナユタという中年の男性です。この鍼灸師の患者であるスポーツ選手などを巡るミステリーです。

 そして真の主人公は、開明大学医学部の羽原という天才脳科学者の娘の円華(まどか)という10代の娘です。

 第一章では、スキーのジャンプ選手の坂屋幸広さんがやや年齢が上がり、若い時のようにはいいジャンプができなくなったと悩む話しです。案内役の工藤ナユタは、スキージャンプ選手の坂屋幸広さんの身体に、針を打って勤続疲労をとるように努めます。

 この章では、スキーのジャンプ選手はジャンプ台に上がりスタートを待つ際に、そのジャンプ台に吹き付ける風などを読んで、コーチがジャンプ開始の合図を送るため、コーチは飛翔距離が伸びる上昇気流の風が吹くタイミングを読むと解説します。

 天才的な流体解析能力を持つ羽原円華は、コーチに代わって、ジャンプ開始の合図を送る役目を志願します。突然乱入した若い娘の言うことを信用できず、スキーのベテランジャンプ選手の坂屋幸広は戸惑います。

 ジャンプ競技の大会が始まり、ジャンプ台の周囲の風が予測できない状況になりますが、スキージャンプ選手の坂屋幸広さんに今、スタートしろという合図を送ります。

 この合図のおかげで、坂屋幸広さんはジャンプの飛行中に上昇気流の風を受けて素晴らしい飛翔記録を出します。実は、この時にジャンプの飛び出しの合図を送ったのは、坂屋幸広さんの愛妻でした。

 ジャンプ台の周囲の気流の流れを読み取り、「実際にはその踏切は運任せになる」と読んだ円華の判断でした。悔いがないジャンプを跳んでもらう考えでした。

 第二章の「この手で魔球を」が小話としては一番面白いです。プロ野球投手の石黒投手は軌道の予測ができない魔球のナックルを武器にしています。

 問題は、この魔球を捕手するキャッチャーでした。これまでナックルを捕球してきた中年のキャッチャーが引退することになり、大型捕手との評判でドラフトで採用した新人の石黒捕手は、このナックルが捕球できません。

 話は進んで、投げたナックルがつくる気流の流れが読みとれる羽原円華は、アザをつくりながらも捕球できようになります。

 羽原円華は「自信を持って、ナックルを捕球するように」と、石黒捕手に伝えます。石黒捕手は捕球直前にミットを動かすことが、ナックルを捕球できない原因でした。そして紆余曲折(うよきょくせつ)があって、捕球できるようになります。

 さて、この天才的な流体解析の達人の羽原円華には、桐宮女子というお目付役の女性とボディーガード役の男性がついて、何かから守られています(この謎は解明されません)。なかなかの重要人物推して、守られている謎の若い女性です。

 第一章から第四章までの各章の事実上の主人公は、この羽原円華で、不思議な結果を招く少女です。まなり魅力的な少女です。

 さて、今回の書き下ろしの第五章には、この羽原円華は登場しません。これが最大の謎です。どうしてと感じます。

 第五章は前作の単行本「ラプラスの魔女」の舞台となったJ県の灰堀温泉村での硫化水素ガスによる中毒死が関連しています。今回はD県の赤熊温泉で、冬の降雪時に同様の硫化水素ガスによる中毒死が起こったようです。

 主人公は、環境分析化学の研究者である青江修介です。彼は、硫化水素ガスによる中毒死の危険個所などの分析を始めます・・

 ある書評には、この第五章は、現在映画が公開されている「ラプラスの魔女」に注目を集めるための短編ではないかとうわさされています。

 この第五章の狙いは謎のままです。これが最大のミステリー作品です。

さいたま市中央区にある与野公園では、いろいろな色のバラの花が満開です

2018年05月29日 | 季節の移ろい
 さいたま市中央区にある与野公園では、さまざまな色のバラの花が満開です。

 閑静な住宅街の一郭にある与野公園は、5月はバラの花がたくさん咲く名所です(ただし、西側には国道19号線のバイパスが通っています)。





 園芸種のさまざまなバラが花をよく咲かせています。



 それぞれのバラは、しっかりと手入れがなされています。萎れた花は次々と除去されている様子です。

 品種「芳醇」は、軟らかいピンク色の花を咲かせています。



 

 日本の京成バラ園芸が改良した品種です。

 品種「ストロベリーダイギリ」は、ほんのりピンク色系の白い花を咲かせています。



 この品種「ストロベリーダイギリ」は米国の園芸会社が改良したものです。

 品種「ジャルダン ドゥ フランス」は明るいピンク色の花を咲かせています。



 さまざまな色のバラの花が満開になっている与野公園には、高齢者の方々を散策させ、軽い運動をさせるために、介護事業所などの施設の方々がよく来ています。

 ご高齢者の方々はゆっくりと散策することで、満開のバラの花を楽しまれている様子でした。


東京都中央区京橋にある高層ビルの公共ゾーンでは、アジサイの花がよく咲いています

2018年05月28日 | 季節の移ろい
 東京都中央区京橋にある新しい高層ビルに設けられた公共ゾーンに植えられたアジサイが花をよく咲かせています。

 JR東京駅の東南部分にある京橋辺りは、再開発が進み、高層ビルが林立しています。

 その高層ビルの周りには、“公共ゾーン”が設けられ、小さな公園になっています。

 ある高層ビルの周りに設けられた“公共ゾーン”では、アジサイの花がよく咲いています。





 5月末の梅雨が近い時期になり、各アジサイの花がやや華やかです。







 高層ビルの周りで咲くアジサイの花は控えめに花の美しさをアピールしています。







 京橋から八重洲、あるいは京橋から銀座に向かうビジネスマンなどの通行人の目を楽しませています。