ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県のスーパーつるやのオリジナルジャム「紅玉りんごバター」を購入しました

2015年09月29日 | グルメ
 長野県内にスーパーマーケットを30数店舗展開する、つるや(TSURUYA、小諸市)が販売している、人気のオリジナルジャム「紅玉りんごバター」をやっと購入しました。

 ここ10数年間、朝食にパンを食べる時に時々、お気に入りのつるやのジャム「りんごバター」を味わっています。

 その「りんごバター」は、原料に国産のリンゴのフジを使用していますが、実はリンゴの国産のコウギョク(紅玉)を原料に使用している「紅玉りんごバター」もあるといううわさを聞いていました。

 その“幻”の「紅玉りんごバター」が今年8月につるやの店頭に並んだと聞いたのですが、佐久市の中込原店や北佐久郡御代田町の御代田店では見つけることができませんでした。

 先日、佐久市の中込原店に行った時に、オリジナルジャムの棚に「紅玉りんごバター」と従来の「りんごバター」がそれぞれ並んでいました。当然、「紅玉りんごバター」を購入しました。



 この「紅玉りんごバター」はまだ開封していません。現在、開封した「りんごバター」が残っているからです。後日、「紅玉りんごバター」を開封して、味わった時には、その味わいを「追記」で報告したいと考えています。

 実は、弊ブログでは2013年11月7日編として掲載した「長野県のスーパーつるやのオリジナルジャム『りんごバター』が大好きです」というページが、日々の閲覧数が多く、1日当たり20数から40数ぐらいの方々にコンスタントに読んでいただいています。つまり、この2013年11月7日編は、毎日の閲覧数を増やしています。これは予想していなかったことでした。


(追記)
 つるやのジャム「紅玉りんごバター」は、これまでの「りんごバター」に比べて、酸味が強く感じる味でした。「りんごバター」の方がマイルドな酸味です。この酸味の違いの好みで、選ぶことになります。
「紅玉りんごバター」は、常にある定番ではないようです。

長野県佐久市の佐久荒船高原では、コスモスの花が一面に咲いています

2015年09月28日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、秋の青空になかなか恵まれない日々が続いています。

 佐久市市街地は薄曇りの天気の日でも、標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原は早朝から濃霧に包まれ、時々少し小雨が降ります。日射しに恵まれません。

 佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”と名付けられたコスモス園は一面にコスモスの花が咲いています。



 コスモスは観光用に育てられたものです。

 8月下旬に雨の日が続いたためか、ここのコスモスの背丈は例年に比べて低く、花の数がいくらか少ない様子です。
 
 午後になるとやっと晴れ間がでて、コスモスの花が開花し、コスモス畑らしくなりました。







 森の背の高い木の上に、モズが登場し、“高鳴き”をしています。



 小雨が続くために、森陰の斜面では、キノコが多数生えています。





 佐久荒船高原は今年は晩夏なしに秋になりました。晩秋も近い雰囲気です。

長野県上高井郡高山村の山奥にある名所の八滝を展望台から眺めました

2015年09月27日 | 旅行
 長野県上高井郡高山村の山田温泉街から県道66号線を東南東方向に上がって行くと、松川渓谷沿いに深い谷の風景が延々と続きます。

 県道66号線を上った雷滝(かみなりたき)の駐車場の少し手前に、もう一つの名所の八滝(やたき)があります。

 もみじ亭という食事処・お土産店がある駐車場(10数台分の駐車スペースです)の道路の向かい側に、2階建ての八滝の展望台があります。

 その展望台から、松川渓谷の対岸の険しい山麓を眺めると、落差約180メートルの八滝の一部が見えます。





 今回、八滝を眺めたのは、正午過ぎです。この時間は八滝が削りとった崖の内側は、大部分が日陰になっています。





 正確には分からないのですが、松川は西方向に流れていて、正午には深い谷の松川渓谷には太陽光が奥まで入らない感じです。

 八滝は、滝が八段になって流れ落ちていることから付けられた名前です。

 今回は、八滝の全貌を見ることができる時間帯ではありませんでした。今回は、場所を確認した程度です。

 後日、Webサイトで八滝を調べてみると、展望台近くから松川渓谷をいくらか下りる小道があるそうです。この小道を下りると、八滝をもっとよく見ることができるポイントがあったのかもしれません。

 八滝の位置を確認した後は、県道66号線をさらに東南に進み、五色温泉を過ぎると、県道66号線は曲がりくねりながら北方向に向かいます。その先に、奥山田温泉・山田牧場があります。

 標高が約1500メートルある奥山田温泉・山田牧場はスキー場があり、現在は牛を放牧する牧場になっています。







 奥山田温泉・山田牧場の名前は、以前、冬に志賀高原の熊ノ湯スキー場に行くと、「この先、山田牧場」という標識があり、山越えすると山田スキー場(正式名称は分かりません)があると、聞いていました。

 奥山田温泉・山田牧場に、一度行ってみたいと思っていました。

長野県上高井郡高山村の松川渓谷にある、名所の雷滝を観光しました

2015年09月27日 | 旅行
 長野県上高井郡高山村の山田温泉街から先の道は人家がほとんどなくなります。山道の県道66号線を東南東方向に上がって行くと、松川渓谷沿いに深い谷の山あい風景が次々と展開します。

 県道66号線を、道幅が所々、いくらか狭い道を上り、大きくくねくねとカーブする部分を過ぎると、雷滝(かみなりたき)の駐車場に出ます。雷滝ごろごろ亭というお土産店がある駐車場です(5、6台分の駐車スペースです)。この駐車場の標高は約1100メートルです。

 ここから、かなりの急斜面の階段・歩道を5、6分下ります。右手側が渓谷、左手側が斜面です。5分ほど下りてカーブを曲がると、目の前に雷滝が見えます。





 滝の大きな轟音が聞こえ、“雷”滝という名前の由来を感じます。

 雷滝の裏側を右周りで通過し、さらに下っていきます。雷滝は別名“裏見の滝”です。





 滝の裏手からさらに右周りで下りていくと、終点の展望台があります。滝の飛沫がかかります。







 この雷滝は、公称落差約30メートルだそうです。この落差の数字は、Webサイトによって微妙に異なります。

 今回は、まだ周囲の崖の木々が緑色の“夏景色”です。



 駐車場までの急斜面の上りの小道はいくらか疲れました。下ると、上ることが必要になります。

 この雷滝周辺では、10月半ばになると、紅葉と滝のコラボレーションが楽しめるそうです。ただし、土日などの休日は、県道66号線の山道が混むようです。

 今回の雷滝の撮影では、一眼レフカメラの絞りをいくらか適当に変えたのですが、あまりいい画像は撮影できませんでした。

 この雷滝は、深いV字谷の崖の下側で、山影のために光量があまりなく、三脚を使う必要がありました(多くの観光客がいる時には、三脚使用をどうするかのマナーもあります)。しかし、滝の裏側を過ぎると、小道には飛沫が多く降り注ぎ、カメラをどう飛沫から守るのかよく分かりませんでした。
 
 今回は、光量があまりない大滝をどう撮影するかの“試み”に終わりました。


朝日新聞紙の見出し「またぎへの道 イノシシ退治 猟銃を取れ」を拝読しました

2015年09月26日 | 日記
 2015年9月25日に発行された朝日新聞紙の朝刊の中面に掲載された見出し「またぎへの道の巻 イノシシ退治 猟銃を取れ」を拝読しました。

 このコラム記事は、朝日新聞社諫早支局長が、長崎県諫早市飯盛という山あいの棚田で稲作をしている話のコラム「アロハで田植えしてみました リターンズ」の最新版です。

 朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞onlineでも、見出し「またぎへの道の巻 イノシシ退治 猟銃を取れ」と、掲載されています。



 田植えした棚田では、稲が実り、黄色く色づいた稲穂をスズメなどに食べられる被害が目立ってきます。このため、農業指導の“師匠”に相談すると、野鳥を脅かす反射光を持つテープを田んぼに張る対策を教えてもらいます。その反射光を持つテープを田んぼに張るための支柱となるタケ(竹)を、師匠の山から採取することになります。

 師匠の親戚と、師匠所有の山にタケを採取に行くと、イノシシがいた話になります。長崎県はイノシシの捕獲数が日本で一番多い都道府県で、それだけイノシシの被害も多いと伝えます。長崎県は山が多く、高齢者の農業従事者は棚田に通えなくなり、耕作放置地の割合が全国ナンバーワンだそうです。耕作放置地がイノシシの住みかになるからです。

 「山深い国土、高齢化、耕作放置地、イノシシ問題とは、日本問題である」と解説します。
 
 そこで、師匠などの地元のみなさんへの恩返しと、イノシシ退治を志願します。このため、猟銃の所有許可と猟銃免許の獲得を始めます。それぞれに筆記試験と実技試験があります。
 
 この試験を受けるためには、精神科医の診断書が必要になります。精神科医に電話すると、猟銃取得を目指す人が減っているために、いろいろな病院にたらい回しされ、大きな精神科病院で診療を受けます。過疎化と地方の病院不足の問題の一端です。
 
 この結果、県警本部での銃所持講習に臨み、筆記試験を受け、数日後に実技試験を受けます。今回は、この実技試験の体験談が面白く書かれています。
 
 このコラムは長崎県諫早市の山あいの問題の実態を語ります。さて、「山深い国土、高齢化、耕作放置地、イノシシ問題とは、日本問題」に対して、農林水産省や地方自治体などが有効な対策を打ってきたのか・・よく分かりません。
 
 9月24日に自民党総裁に再選された安倍晋三首相は「1億総活躍社会」というキャッチフレーズを語ります。しかし、そのみんなが主役となるために、この3年間にわたって、「山深い国土、高齢化、耕作放置地、イノシシ問題とは、日本問題」という課題に有効な行政手段を打ったのかどうかは疑問です。

 山間部で進む少子高齢者社会の実態解消に有効な手があるのかどうか、日本は問われています。本当の農業問題の一端です。
 
 アベノミックス第二ステージに入ると宣言していますが、アベノミックス第一ステージの肝心の成長戦略では、まったく実態がみえていません。実効が上がっていません。真の成長戦略を実現できない政府が、第二ステージを語る理由が理解できません。