ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

福島県耶麻郡猪苗代町の猪苗代湖の“白鳥浜”付近で、コハクチョウの群れを観察しました

2017年11月30日 | 旅行
 福島県耶麻郡猪苗代町の猪苗代湖の北側湖畔にある“白鳥浜”付近で、コハクチョウの群れを観察しました。

 猪苗代湖の北側湖畔を通る磐梯自動車道の猪苗代磐梯高原インターチェンジの近くに、白鳥浜と呼ばれる白鳥飛来地があります(「白鳥浜」は「白鳥ケ浜」という表記もあります)。

 猪苗代湖の北側湖畔は、午前9時ごろは、猪苗代湖などから発生した濃霧に包まれていました。その濃霧の切れ間から、猪苗代湖の湖面を眺めると、カモ類などの水鳥のシルエットが見えました。

 さらに、湖畔を探すと、姿が白いコハクチョウらしい姿が遠目に見えました。





 その内に、この中の2羽のコハクチョウが飛び上がり、上空を舞いました。時々、大きな鳴き声を上げます。

 その舞い降りた辺りを観察すると、コハクチョウが10羽ほど、エサを探していました。

 この田(あるいは畑)の付近は、濃霧がやや薄く、コハクチョウたちを眺めることができました。





 白い雪原の上にいる白いコハクチョウは、ある意味でモノトーンの世界です。







 コハクチョウは10数羽が分散しています。



 猪苗代湖の北側湖畔から南側にそびえている磐梯山(標高1819メートル)の姿をよく眺めることができました。

 猪苗代湖付近のスキーシーズンの始まりを示す冬の姿でした。

福島県耶麻郡北塩原村にある桧原湖では、湖面に濃霧が立ち込めていました

2017年11月29日 | 旅行
 福島県耶麻郡北塩原村にある桧原湖周辺は、早朝から濃霧に包まれていました。

 桧原湖や小野川湖、五色沼などの対象さまざまな池や沼、湿地が点在する裏磐梯は、数日前に雪が降り、積雪数10センチメートルになっていました。

 このため、夜明けと同時に濃霧に包まれました。





 桧原湖沿いの道路は、通行を確保するために道路の雪かきを施した結果、道路脇に50センチメートル程度の雪が両側に溜まっていて、桧原湖の湖面が見えません。

 桧原湖沿いの道路を北側に向かって進むと、桧原湖と曾原湖との間にある湖畔からは、桧原湖の湖面が見える場所がありました。





 この場所から来た道路を戻って桧原湖沿いに南下すると、桧原湖の一番南側の湖面が見える場所からは、湖面に濃霧が立ち込めている風景を見ることができました。







 この濃霧は西側にそびえている磐梯山(標高1819メートル)辺りから流れ出てきているように見えました。

 青く染まった湖面には、ほとんどカモなどの水鳥がいません。湖面をよく探すと、キンクロハジロが2羽ほど、いました。



 数日前に降った積雪によって、桧原湖の南側付近にある五色沼では、駐車場から五色沼に向か歩道が雪に埋り、近づくことができませんでした。

 また、桧原湖の西側に位置する秋元湖と小野川湖の間を抜ける磐梯吾妻レークラインは、既に冬期の通行止めになっていました。

 北塩原村の裏磐梯地域は、急速に冬になっていました。福島県の南西部分に当たる北塩原村や猪苗代町辺りは、日本海側の山形県の天気の影響を受けるようです。日本海側は一時、降雪の日々になりました。その一方で、福島県でも太平洋側の天候に入る郡山市や福島市は、積雪がない、晩秋風景です。日本の四季は、その土地によって多彩です。

栃木県内の高速道路の売店で「関東・栃木レモン」という乳飲料を購入しました

2017年11月28日 | グルメ
 栃木県内を通る東北自動車道のサービスエリアの売店で、商品名「関東・栃木レモン」という乳飲料を購入しました。

 東北自動車道で栃木県内を走行する時には、サービスエリアの売店でよく購入します。

 この商品名「関東・栃木レモン」という乳飲料は、栃木県内では、通称「レモン牛乳」と呼ばれている乳飲料で、栃木県民の“ソウルフード”になっています。



 向かって、左側が容量が200ミリリットル、右側が容量が500ミリリットルです。

 「レモン牛乳」と名乗っていますが、実際にはレモン汁は入っていません。「無果汁」と表記されています。味わいは、甘たるい、ある種の“フルーツ牛乳”です。

 戦後間もないころの甘いものが求められた時代に、“甘い牛乳”として開発され、栃木県内では爆発的に普及しました。

 ところが、次第に甘い飲み物が好まれなくなり、一時は市場から姿を消しました。今はコーヒー牛乳もかろうじて市場に残っている感じです。

 しかし、栃木県民の“ソウルフード”として、「レモン牛乳」の復活が熱望され、栃木乳業(栃木県栃木市)という乳飲料メーカーが復活させ、また栃木県内で売られるようになりました。

 栃木県民は、県外では「レモン牛乳」が入手できないことに驚く方が多いそうです。

 東北自動車道を栃木県内を通過する時に、一度買い求めてからは、病みつきのファンになりました。

別の日に那須高原の北側にそびえている山を撮影しました。標高が高い山はうっすらと冠雪しています。



 那須高原の昼間は日射しがあると、気温は6度から8度(摂氏)程度はあります。木々は葉を落としています。

日本経済新聞紙の「教育無償化を問う(下) 若者の声 応えきれるか」を拝読しました

2017年11月27日 | 日記
 2017年11月23日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載されたコラム「教育無償化を問う(下) 若者の声 応えきれるか」を拝読しました。

 日本では、大学や短大への進学率は6割に迫っていますが、生活保護世帯に限ると、わずか2割に留まっています。その生活保護世帯の子供が奨学金を借りて大学などに進学しても、生活費を稼ぐためにアルバイト漬けになる可能性が現実には高くなっています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版でも見出し「教育無償化を問う(下) 若者の声 応えきれるか」と報じています。



 このコラム「教育無償化を問う(上)」は11月20日に掲載され、見出しは「議論は尽くしたのか」でした。安倍晋三首相が衆議院選挙の際に2兆円の政策パッケージを策定し、その中で「低所得世帯は大学授業料も免除」などの聞こえのいい政策を並べたと、記事は解説します。

 この聞こえのいい政策は、具体性や効率をめぐる議論は生煮えのままだと、この記事は続けます。

 今回の「教育無償化を問う(下)」では、首相のトップダウンで始まった議論は迷走気味で、政府内や与党自民党内も必ずしも意見は一枚岩ではないと報じています。

 一番の問題点は、大学や高校などの教育担当側の声を聞いていないことのようです。政府が開催した「人生100年時代構想会議」では、「大学授業料の無償化の条件に高校の成績は問わない」という声が出たのです。

 これに対して、高校の教員出身の文部科学政務官は「高校で勉強を頑張らなくてもいいというメッセージになりかねず、大学の質の低下に拍車がかかる」と警告を鳴らします。

 自民党内の人生100年時代戦略本部が示した提言案で挙げた大学授業料の支援条件は「入学後に勉学に励むこと」だけで、具体的な評価指標がないままです。

 成績評価が甘い日本の大学の大部分では、怠学の抑止効果はほとんど期待できないからと指摘します。高校時代にしっかり勉強する習慣を身につけていないと、大学で急に勉強に励みことにはならないと予測できるからです。

 学ぶ意識が乏しい学生が今以上に大学キャンパスにあふれ、「定員割れ大学の救済策につながる」と指摘します。

 私立大学側は「私立大学が本来、願うのは国立・私立の格差是正であるのに対して、突然、中身が曖昧な無償化議論が浮上した」と語ります。国が直接、私立大学に授業料を投入すると、国の統制が強まり、私立大学の独自性・自主性が失われかねないと指摘します。

 厳しい国家財政下の中での、大学授業料支援策は、しっかりした議論がなされ、その効果が十分に予測できないと、結果的に人気取り施策になり兼ねません。

 選挙中の思いつきで、急浮上した教育無償化策は、日本の将来を担う若者の人生を左右する政策です。そして、日本の財政健全化を曖昧にする隠れ蓑にしてはならない政策です。若者の肩にのしかかる国の借金を増やしてはいけないからです。

さいたま市緑区にある見沼自然公園には、オナガガモなどの冬鳥が飛来しています

2017年11月26日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園には、オナガガモやヒドリガモなどの冬鳥のカモ類が飛来しています。

 約1カ月ぶりに見沼自然公園を訪れると、修景池にはオナガガモやヒドリガモなどが約30羽来ていました。

 見沼自然公園の中央部にある修景池では、毎年晩秋から春まで、冬鳥のカモ類が多数、飛来し越冬します。



 修景池の奧の部分には、飛来したオナガガモなどを避けたカルガモの群れがいます。水面を進むカルガモと岸辺の近くで休んでいるものがいます。

 この奧に見える雑木林には、ジョウビタキなどの冬鳥がやって来ます。立ち入り禁止のサンクチュアリーに面しています。

 この修景池の表側の畔では、オナガガモやヒドリガモなどが水面を進んでいます。もう枯れたスイレンの浅瀬辺りを行き来しています。





 このオナガガモやヒドリガモなどの群れから少し距離を置いて、オオバンが数羽、水面を進んでいます。







 ヒドリガモなどの一部は、草原側に上陸してエサを探して歩き回っています。



 周囲のヨシ原には、シジュウカラの群れがいます。シジュウカラは次々と移動していきます。



 モズは鳴き声が聞こえましたが、どこにいるのかは分かりませんでした。

 冬鳥のジョウビタキの登場を期待したのですが、出会うことができませんでした。

 修景池の周囲では、サザンカの木が花を咲かせています。



 野生化しているカキの木も実を付けています。



 次第に朝晩が寒い日が増えていますが、修景池の水面はまだ凍ることはないようです。