ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野市戸隠の戸隠森林植物園では、大きな声で鳴くミソサザイに出会いました

2018年05月18日 | 旅行
 長野市戸隠にある戸隠森林植物園に夏鳥などの野鳥を観察しに行き、ミソサザイやゴジュウカラなどを観察しました。

 戸隠森林植物園は、戸隠神社の奥社へと続く参道沿いに広がる樹林帯・湿地です。標高は約1200メートルです。

 雪融け水が流れている湿地に設けられた遊歩道を進むと、雪融け水の豊かな場所で、ミソサザイが何羽も鳴いていました。

 今回は、すぐ目の前の木に留まって鳴くミソサザイを観察できませんでした。少し離れた大木の幹を昇りながら、鳴き続けるミソサザイに出会いました。





 このミソサザイは、身長10センチメートル程度の小さな野鳥です。

 大きなスギなどの針葉樹の幹を上るゴジュウカラも数羽、観察しました。





 ゴジュウカラは、身長13センチメートル程度です。

 大きな木の上部の枝を行き来する野鳥です。実際にはかなり遠いので、この野鳥の種類は分かりませんでした。



 大きなコブシの木は、花が終わりかけでいます。



 この大きなコブシの木にも、何羽かの野鳥が時々、留まりましたが、遠くてよく観察できませんでした。

 戸隠森林植物園の西側にあるみどりいけに行って見ました。カラマツの新芽が少し出始めた感じです。





 そのカラマツ林の背後には、戸隠山が見えています。

 実は、みどりいけの奧に、有名な“探鳥観察路”があり、野鳥観察愛好家の方々が歩いてます。「今、サンコウチョウがいました」と伺って、行って見ましたが、もうサンコウチョウは移動した感じでした。

 今回、一番残念なのは、サンコウチョウを観察できなかったことです。野鳥観察は運が大きく左右します。

 その“探鳥観察路”の一郭では、ネコノメソウが群生していました。



 広大な戸隠森林植物園は、植生がやはり豊かです。