ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市四賀の車山山麓にある霧ヶ峰富士見台から秋の景色を楽しみました

2016年10月31日 | 旅行
 長野県諏訪市四賀の車山山麓にある霧ヶ峰富士見台から、秋の風景になった車山山麓を見ることができました。

 霧ヶ峰高原の中腹を通るビーナスラインは、長野県のいくつかの市町村の境を通っています。

 北佐久郡立科町の白樺湖から西に向かって車山高原を進むと、一面にススキなどが生えている山麓に入ります。



 夏には一面の緑の草原だった山麓が、ススキなどの枯れ野の風景に一変しています。

 この時に来た道を振り返ると、白樺湖の奧に蓼科山(標高2531メートル)の全貌が望めます。



 茅野市北山の車山高原から車山中腹にある車山肩(ここは諏訪市)に向かうビーナスラインは大きくくねくねと曲がります。

 霧ヶ峰富士見台と呼ばれるドライブインの駐車場があるビーナスラインの車窓からは、秋の風景になり始めた車山中腹がよく望めます。





 少し視線を変えた風景です。









 逆に、車山高原の下界側の先には、八ヶ岳の峰々が遠くに見えています。



 秋の晴天日ならではの車山高原から見える景色です。

長野県北佐久郡立科町にある女神湖は、やはり晩秋風景になっています

2016年10月31日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町の白樺高原にある女神湖は、やはり晩秋を迎えて、木々が褐色に紅葉しています。

 蓼科山(標高2531メートル)のなだらかな山麓を西に向かって進み、御泉水自然園を経由して、女神湖まで到達しました。

 白樺高原に設けられた人工湖の女神湖は、ほぼ南北に紡錘形の湖です。湖面の標高は1540メートルあります。

 女神湖を囲む周囲の森の木々は褐色に紅葉しています。





 女神湖の南側の蓼科山寄りにある湿原はやはり枯れ野になっています。9月初めには、アケボノソウやリンドウなどの山野草がたくさん咲いていた湿原は枯れ野になっています。

 湿原にかかる木道には、だれもいません。



 湿原の中で育っている木は小さな実をたくさん実らせています。



 カエデ系の木が葉を赤くしています。



 女神湖を囲む木々の中の木の枝に留まったモズです。





 モズは周囲を見回しています。エサとなる昆虫が少ないからでしょうか。



 女神湖湖畔からは南西方向に車山(標高1925メートル)の山頂部分が見えました。



 車山山麓には雲・霧がかかっています。

 なお、9月初めに女神湖の湿原を訪れた時に、アケボノソウやリンドウなどの山野草がたくさん咲いていた話は、弊ブログの2016年9月1日編を御参照ください。

長野県佐久市の山中にある大河原峠近くで、コガラなどを観察しました

2016年10月30日 | 旅行
 長野県佐久市春日の山の中にある大河原峠から、少し西側にあるトキンの岩に向かいました。

 そのトキンの岩近くから大河原峠(標高2093メートル)を見上げると、その背後にはは、双子山(ふたごやま、標高2224メートル)が望めます。



 この双子山は佐久市の最高地点です。

 奇岩のトキンの岩近くでは、野鳥のさえずりが聞こえました。黄色く色づいたカラマツの木の枝先に数羽の野鳥がいます。





 この野鳥は動き回るので、種類は不明です。

 カラマツの大木からダテカンバの木に移ったコガラです。



 トキンの岩近くで、葉が赤く色づいていた木の枝です。



 小さな赤い実もなっています(この実は何の木の実か、調べています)。



 トキンの岩から山容が紡錘形の蓼科山(標高2531メートル)の山麓の山道を進みました。山道を西側に向かい北佐久郡立科町や茅野市などの白樺湖方向に向かうくねくね道を進みます。

 蓼科山の山麓は、葉が落ちたダテカンバの森があり、針葉樹がよく見える晩秋の景色になっています。







 この山道の途中では、飛び回るカケスなどを見かけました。残念ながら撮影はできませんでした。

長野県佐久市の山中にある大河原峠から、佐久平を一面に覆う雲海を眺めました

2016年10月30日 | 旅行
 長野県佐久市春日の山中にある大河原峠は、佐久市の紅葉の名所です。今年は残念ながら、大河原峠周辺の紅葉は約10日ほど前に最盛期を迎えていたそうです。

 大河原峠は、佐久市の西南端にあり、西側にある北佐久郡立科町や茅野市などとの境です。大河原峠は標高が2093メートルもあります。

 その大河原峠から北側にある佐久平方向を眺めると、朝の雲海が眼下に広がっていました。

 雲海の向かい側に見える浅間山(標高2568メートル)の山頂部です。浅間山は、佐久平方向のさらに北西側にそびえています。



 大河原峠のすぐ下側まで迫る雲海です。



 実は、佐久市市街地から大河原峠に向かう途中から霧が出始め、大河原峠からの眺望は無理かなと思っていました。

 大河原峠から西側には、トキンの岩と呼ばれる修験道の伝説ある奇岩が望めます。





 この奇岩の高さは、約100メートルあるそうです。

 この大河原峠の眼下に迫る雲海とは、逆方向の蓼科山の山麓側は太陽光が針葉樹を照らしています。かなり、対照的な風景です。空も快晴です。



 佐久市の最南端に位置する双子山(ふたごやま、標高2224メートル)です。トキンの岩近くから、大河原峠方向を見上げると、その背後に双子山が見えます。 



 夏には、双子山の山麓を覆うササ原の周囲などで、いろいろな山野草が咲きます。大河原峠からは約30分程度で山頂(二つあります)に上れます。

 この朝の雲海は午後には消えました。雲海が消えると、浅間山の全貌がよく見えました。

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原では、晩秋に向かって季節が進んでいます

2016年10月29日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、10月下旬に入り、秋の気配が急速に進んでいます。

 佐久荒船高原の南にそびえている荒船山(標高1423メートル)は、秋の日射しによく照らされています。



 佐久荒船高原の山麓では、一部の木々は紅葉し始めています。



 佐久荒船高原のカラマツ林では、カラマツの細かな葉の落葉と同時に、カラマツの木に巻き付いたツタの葉が紅葉し始めています。





 カラマツ林の奧に見える赤い部分は、紅葉した落葉樹です。

 夕方の夕日に照らされている、カラマツの木に巻き付いたツタの葉です。



 カラマツ林の中には、マムシソウはまだ、真っ赤になった実をつけています。





 実は、ウバユリの実も探して見たのですが、もう見つかりませんでした。もう、中身の実は散ったようです。

 カラマツ林の中に育っていたムラサキシキブです。園芸種と異なり、実をパラパラとつけています。  



 ススキも夕日に照らされて輝いています。



 実は、早朝には、また数頭のシカの群れに出会います。今回は撮影に失敗しました。

 10月下旬となり、佐久荒船高原は晩秋に向かって季節が進んでいます。

 秋が進む佐久荒船高原で、早朝にシカの群れに出会った話は、弊ブログの2016年10月11日編をご覧ください。