ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野市上ケ屋にある飯綱山の大谷地湿原では、ミズバショウは緑色の本葉を出しています

2018年05月20日 | 旅行
 長野市上ケ屋にある飯綱山の裾野の山麓では、ミズバショウは緑色の大きな本葉を出しています。

 長野市市街地の北西にある戸隠地区から長野市の市街に向かう途中は、飯綱山(いいづなやま、標高1971メートル)のなだらかな裾野を東に向かいます。



 飯綱山の南側の裾野の飯綱高原には、大座法師池や大谷地湿原などが広がっています。
 
 大谷地湿原の北側には、飯綱山が見えています。



 大谷地湿原には、雪融け水が流れ込み、ミズバショウやキュウキンカなどが咲いています。

 この大谷地湿原の標高は約1040メートルです。広さは約5ヘクタールあるそうです。

 今年は4月が温暖な日々が続いた影響によって、ミズバショウは白い包を咲かせているものが少なく、大きな緑色の本葉を出しています。



 大谷地湿原の奧の林沿いには、北から雪融け水がいくつもの小川になって、流れ込んでいます。



 その小川沿いでは、キュウキンカがたくさんの花を咲かせています。





 林の森陰では、ニリンソウの花の大群落が続きます。

 白い小さな花のスミレが咲いています。



 この森影では、毎年5月初めに群生しているショウジョウバカマが花を咲かせますが、今年はもう萎んだようで、1輪が咲いているだけでした。



 林の森影の中では、ミズバショウの本葉が大きく育ち、コバイケイソウも大きく育っています。

 この森陰では、夏鳥のノビタキをたまに見かけるのですが、今回は登場しませんでした。