ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町にある津金寺では、山野草のヤマブキソウの花が満開です

2018年05月02日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町にある古刹の津金寺では、山野草のヤマブキソウの花が満開です。

 津金寺の山号は慧日山(えにちざん)で、院号は修学院です。天台宗の古刹です。

 この津金寺の境内(裏山を含めて)は、長野県郷土環境保存地域として津金寺自然探勝園に指定されています。

 津金寺の本堂である観音堂の周囲では、シダレザクラやソメイヨシノなどのサクラの木々が葉桜になっています。



 この観音堂の裏山の急斜面は、大きなスギ木立が並び、その上側は深い森です。

 その深い森は、新緑の葉が繁り、空はあまりみえません。



 この深い森では、野鳥が鳴いています。

 この森陰の斜面では、現在は山野草のヤマブキソウが満開です。黄色い花を咲かせています。







 ある部分では、ヤマブキソウとヤマブキがそれぞれ似た感じの黄色い花を競って咲かせています。

 ヤマシャクヤクも大きな白い花をところどころで咲かせています。





 ヤマシャクヤクの花は“シャクヤク”という名称通りに豪華な感じの花です。

 裏山の急斜面の日陰部分ではチゴユリが咲き始めています。





 ニリンソウの白い花も群生しています。



 約2週間前には、津金寺の境内では、群生したカタクリが花を咲かせていました。

 今年は、ソメイヨシノの開花と満開が10日間から2週間、早く進行しました。このため、山野草の開花も早い進行になっています。
 
 津金寺境内で、群生したカタクリが花を咲かせていた話は、弊ブログの2018年4月16日編をご覧ください。