ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県甘楽郡下仁田町の荒船山系の山麓では、ヤエザクラの花がまだ咲いています

2018年04月30日 | 旅行
 群馬県甘楽郡下仁田町の西端にそびえている荒船山の艫岩を見上げる中腹辺りでは、ヤエザクラの花がまだ満開です。

 下仁田町から国道254号を西に向かって進むと、次第に荒船山山系を上り始めます。

 その国道254号のくねくね道を上がって行くと、“峠の茶屋”風のうどん屋・ソバ屋が1軒あるところに差し掛かります。

 この辺りの山麓には、以前は生活していた数軒の集落の住居跡(あるいは農作業用の小屋)が残っています。この山麓では、以前に植えたヤエザクラの木が数本、育っています。

 満開のヤエザクラの背後には、荒船山の奇岩である艫岩(ともいわ)が見えています。







 標高が高い分だけ、4月末の今ごろでも、ヤエザクラの花がよく咲いています。





 この山麓の辺りには、ツツジやハナモモなどの木々も植えられています。

 すぐ側には、植林されたスギ林が迫り、そのスギ林の縁には、クサボケが鮮やかな朱色の花をたくさん、咲かせています。



 このからさらに西に向かって進むと、国道254号から佐久荒船高原に向かう分岐があります。この分岐を進むと、荒船山の艫岩が一層間近に見えてきます。



 この山麓の辺りでは木々は新芽を出し、濃く桃色のミヤマツツジが点々と咲いています。





 佐久荒船高原は新緑に包まれて、すっかり春爛漫な景色です。

群馬県甘楽郡下仁田町にある山麓では、ヤエザクラの木々が花を咲かせています

2018年04月30日 | 旅行
 群馬県甘楽郡下仁田町に北側にそびえている妙義山系の山麓では、さまざまなヤエザクラの木々が花をまだ咲かせています。

 下仁田町の北側にそびえている妙義山系の一番西に位置する金洞山(別名は中之嶽、標高は1094メートル)の麓にある山里では、いろいろなヤエザクラ(八重桜)の木々が花を咲かせていました。

 その山里を通る生活道路沿いには、数種類のヤエザクラが並木として植えられています。



 桃色のヤエザクラの花や白い感じのヤエザクラの花などがよく咲いています。





 “ボンボン”のように見えるヤエザクラの花がよく咲いています。







 この数種類のヤエザクラの並木の周囲の木々は新芽を出し、緑色に染まっています。



 ヤエザクラの並木の背後には、背の高いスギ林があります。その背の高いスギの木々の中に、野生の花がほぼ満開です。





 この野生の花は、キリの花ではないかと想像しています。遠いので、花を咲かせている木の種類は不明です。

 群馬県と長野県の県境にある下仁田町の国道254号線沿いでも、ヤエザクラの大木が花をまだ咲かせています。このヤエザクラは「観山」などの品種のようにみえました。

 群馬県下仁田町から国道254号線を西に向かうと、荒船山(標高1423メートル)の中腹近くにある内山峠に出ます。

埼玉県川越市郊外にある伊佐沼では、カイツブリが元気に動き回っています

2018年04月29日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼では、カイツブリが元気に活動しています。

 何羽かいるカイツブリのオスは盛んに甲高い声で鳴いて、メスを呼んでいます。

 伊佐沼は田植えシーズンが近づき、農業用水として蓄えている水量を最大限にしています。その水面が最大限まで上がっている伊佐沼には夏鳥のコアジサシが飛来しています。

 伊佐沼の農業用水が満杯になっても水面が上がっても、その水面に出ている杭の上に、コアジサシが留まっています(弊ブログの2018年4月28日編でご紹介したコアジサシの番とは別の番です)。





 この杭の辺りは、居心地がいいのか、カルガモが休んでいます。

 この杭の近くでは、カイツブリが元気に水面を進み、時々、小魚を捕まえるために、水中に潜ります。







 午後3時を過ぎたために、西日を受けて逆光になり、カイツブリの顔は影になっています。



 一度、潜って水面に浮かんでいるカイツブリです。潜水して、小魚を捕まえています。



 カイツブリが盛んに小魚を捕まえているのは、“恋の季節”を迎え、番になって、巣作りを始めるためです。

 この水面に出ている杭の奧には、水没した島があり、この島に生えていた草がいくらか水面から出ています。

 ここは小魚などのエサが豊富なようで、伊佐沼にまだ残っているコガモの番が、この辺りで泳いでいます。





 このコガモは、北に帰るタイミングを失い、伊佐沼で夏を過ごすのかもしれません。コガモのオスのお腹のしぼ模様が美しいです。



 このコガモは一応、番になっているので、ここで子育てをするのかもしれません。

埼玉県川越市郊外にある伊佐沼で、夏鳥のコアジサシの行動を観察しました

2018年04月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼に、飛来している夏鳥のコアジサシを観察しに行ってきました。

 伊佐沼は田植えシーズンが近づき、農業用水として蓄えている水量を最大限にしています。

 ハス田の上にかかる歩道橋越しに、満杯に蓄えている、伊佐沼の水面が見えます。



 今回、見た感じでは、夏鳥のコアジサシはこの時は5、6羽程度飛来していました。農業用水が満杯になっても少し水面に出ている“島”の手前にある、水面から顔を出している杭の上に、1羽のコアジサシが留まっています。





 歩道橋から、この杭まではかなりの距離があり、肉眼ではコアジサシは小さくしか見えません。



 チドリ目カモメ科のコアジサシは、ツバメに似たスマートな体型で、黒い頭と白い身体が目立ちます。全長は約24センチメートルです。

 杭の上に留まっているのは、メスのコアジサシです。



 オスのコアジサシは、水面近くにいる小魚を狙って、水面に飛び込んで捕ます。メスに、その捕った小魚を“プレゼント”します。







 この“プレゼント”行為は、コアジサシの求愛行動です。



 毎年の初夏の様子では、伊佐沼にはコアジサシはもう少し多くの数が集まります。

 その飛来したコアジサシを観察しようと、熱心な野鳥観察愛好家の方々が集まります。その狙いは、コアジサシの求愛行動の撮影です。

埼玉県所沢市中富にある宝塔山多聞院では、カエデの実がなっています

2018年04月27日 | 季節の移ろい
 埼玉県所沢市中富にある真言宗豊山派の寺院である宝塔山多聞院では、カエデの花が咲き、実がなっています。

 所沢市中富の雑木林と農地などが多い村里風景の中にある宝塔山多聞院は“花の寺”として知られています。

 多聞院本堂の周囲には、カエデ(通称はモミジ)の木が葉を繁らせています。



 そのカエデの木々は花を咲かせ、実をつけています。







 多聞院本堂の周囲の境内では、いろいろな木々が花を咲かせています。



 まだ植えてあまり年月が経っていない、背の低いタイサンボクの木があり、花を咲かせています。





 多聞院本堂の周囲の境内では、いろいろな山野草も花を咲かせています。



 黄色い花のエビネが咲いています。



 4月中旬に花を咲かせていたクマガイソウは大部分が花を終えています。ごくわずかが花を咲かせています。



 例年にない暖かい初夏のような4月の天候は、さまざまな花を早めに咲かせています。