ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

仙台市青葉区八幡にある仙台藩総鎮守の大崎八幡宮に行ってきました

2017年05月31日 | 旅行
 仙台市青葉区八幡にある伊達家を守った、仙台藩総鎮守である大崎八幡宮に、ほぼ1年ぶりに行って来ました。

 仙台市市街地の外れ近くにある大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)は、住宅地に囲まれています。しかし一度、境内に入ると、背の高い立派なスギ木立の並木があり、山道にできた木陰などは荘厳な雰囲気に満ちています。

 スギ木立の中を進むと、スギの並木の奧に見えるのは、「長床」と呼ばれる拝殿に入る“ゲート”のような建物です。



 「長床」の奥にある本殿、石の間、拝殿の三つの社殿は国宝に指定されています。

 本殿は、極彩色で飾られた桃山様式の権現造りになっています。





 「長床」と本殿、石の間、拝殿は、背の高いスギ木立に囲まれています。





 本殿、石の間、拝殿の裏側は、自然豊かな小さな森になっています。その森では、低木のオオカメノキが花を咲かせています。



 緑豊かな仙台市青葉区から南下し、東北自動車道の村田インターチェンジから、高速道路に入りました。

 その村田インターチェンジの近くでは、田植えを終えたばかりの水田が広がっています。







 初夏に向かう田園地帯を、少し眺めました。

 この水田では、イネがどんどん育ち始めていました。


THE BEATLESの新譜「ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ」最新版が発売されました

2017年05月30日 | 日記
 2017年5月28日に発行された日本経済新聞紙の朝刊中面に掲載された広告は、THE BEATLESの新譜「ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』スペシャル記念エディション」が5月26日に世界同時発売されたと伝えていました。

 このCDなどは、Universal Music という音楽レーベルから発売されています。

 ザ・ビートルズが1967年にリリースした8作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』のLPとして制作した『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の発売50周年を記念した『サージェント・ペパーズ』最新版です。当時の音源を基にデジタル化し、リミックスしています。



 今回、興味深いことは、同じタイトルですが、国内盤・輸入盤としては、「1CD」「2CD」「2LP」「スーパー・デラックス(6枚組)」の4種類を販売しています。

 最後の「スーパー・デラックス(6枚組)」とは、「CD+Blu-ray, CD+DVD」などのメディア形式に、「新たな『サージェント・ペパー』のステレオ・ミックスの他に、未発表のセッション・レコーディング、映像素材、1992年に制作された未発売のドキュメンタリー映画『ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ』などを復元収録」した音源や映像などが収録されているようです。

 「1CD」「2CD」とは、まず「1CD」には「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のステレオ・ミックス版だそうです。「2CD」の2枚目のCDは「アルバム収録の13曲の未発表の完全テイクを含む18曲を新たにステレオでミキシングして、アルバムと同じ曲順に並べた」ものだそうです。

 また、LPレコードの2枚組の形式も、収録されている音楽の曲目は同じだと思います。

 映像を入れたBlu-rayとDVDが含まれている「スーパー・デラックス(6枚組)」は、参考価格が1万9440円ですが、実売価格は1万6780円となっています。

 「2CD」版は、価格が3888円となっています。オリジナルのLP版が発売されてから50年後のデジタル化技術によって、音がクリアになっているそうです。

 車載のカーステレオで聴いても、その違いが分かるのかどうか自信がありません。

 ザ・ビートルズが活躍した時代から約40年も経ち、また彼らは話題となり、CD・DVD制作会社を儲けさせます。音楽ビジネスの奥深さを感じます。

 現在の10代後半の若い方々にとっては、約40年も前の幻のおじさんバンドの音楽をどのように聴くのでしょうか。

 実は、5月27日にJR新宿駅近くのCD・DVD・Blu-rayなどを販売しているミュージック店に寄った時に、このTHE BEATLESの新譜が展示されていました。

 もう発売されたと感じた程度で、あまり深くは考えませんでした。

 だぶん、値段が手頃な「2CD」版を購入することになりそうです。

 なお、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」とは、LPあるいはCDを示す名前ですが、同時にそのLPあるいはCDに収録された最初の曲のタイトルでもあります。この曲を聴いたことが無い方には、やや混乱させる中身です。

仙台市青葉区川内にある東北大学の川内キャンパスを散策しました

2017年05月29日 | 旅行
 仙台市青葉区川内にある東北大学の川内キャンパスを散策しました。その東北大学の川内キャンパスの南端にある東北大学百周年記念会館 (川内萩ホール)の周囲は“森の都”というイメージ通りの新緑溢れる風景になっています。

 東北大学百周年記念会館 (川内萩ホール)です。



 この東北大学百周年記念会館 (川内萩ホール)の両側には、背の高いメタセコイアなどの並木が葉を茂らせて新緑に染まっています。





 東北大学百周年記念会館 (川内萩ホール)のさらに南側には、仙台城大手門脇櫓があります。

 この仙台城大手門脇櫓の画像は、仙台城(青葉城)を紹介する画像として、よく使われる史跡の画像です。実際には、戦後に改修したものですが・・

 仙台城大手門脇櫓から東北大学植物園の入り口にかけては、キリの木などが点在する緑豊かなところです。



 点々と並ぶキリの木が花を咲かせています。





 生け垣状に、ツツジも咲いています。



 散策すると、森陰では群生するシロバナエンレイソウが実を付け始めていました。



 東北大学百周年記念会館 (川内萩ホール)の周辺から仙台市博物館の周囲までにかけては、青葉山の山麓などの緑豊かなところを散策できる隠れた名所です。

 なお、東北大学百周年記念会館 (川内萩ホール)のメーンホールは音楽演奏用にも設計された、優れた演奏会用のホールになっています。


仙台市太白区秋保町の山奥にある秋保大滝に行って来ました

2017年05月28日 | 旅行
 仙台市太白区秋保町の山奥にある秋保大滝に行って来ました。

 秋保町には、“仙台市の奥座敷”と呼ばれている秋保温泉(あきゅうおんせん)があります。秋保温泉から山あいを北西にいくらか進むと、秋保不動尊が出てきます。

 秋保大滝(あきゅうおおたき)は、秋保不動尊の本堂の裏手側にある山道を黙々と進みます。

 秋保不動尊の本堂は、その参拝客で賑わっています。



 秋保不動尊の本堂の脇では、ツツジが花を咲かせ始めています。



 本堂の脇から山道を進み、車道に出て、さらに渓谷側に下ると、秋保大滝がつくる渓流にかかる大きな橋にでます。

 この橋の上から、秋保大滝の上半分程度を見ることができます。





 秋保大滝は、幅約6メートル、高さ約55メートルの堂々たる大滝です。



 橋の逆側から下流側を見ると、川は清流として静かに流れています。



 橋の両岸は、既に木々の葉が茂り、緑色に染まっています。大きな木の上部には、フジの蔓が巻き付き、赤紫色の花をたくさん咲かせています。



 背の高い大きな木は、ホオノキです、花をいくらか咲かせています。



 実は、この橋から川の両側の山麓の木々を眺めていると、オオルリやカッコウが出てくることがあります。今回は、オオルリが1羽、一瞬だけ姿を見せ、葉陰に消えて行きました。

 今回は、カッコウは出てきませんでした。

 なお、約1年前に秋保大滝を見に行った話は、弊ブログの2016年5月30日編をご参照ください。

宮城県刈田郡蔵王町の蔵王連山がつくる深いV字渓谷にある三階滝などを眺めました

2017年05月27日 | 旅行
 宮城県刈田郡蔵王町の蔵王連山がつくる深い渓谷にある三階滝などを眺めました。

 蔵王連山の刈田岳(標高1758メートル)の山頂に向かう有料道路の入り口から、蔵王町の遠刈田温泉に向かって県道12号線(通称 蔵王エコーライン)を東に向かって下ると、その途中にある滝見台展望台に出ました。

 標高約700メートルの地点にある滝見台展望台からは、不動滝とその上にかかる地蔵滝や三階滝を眺めることができます。

 滝見台展望台から見える深いV字渓谷の中の三階滝の一番上になる一段目の滝です。





 滝見台展望台側で少し移動して見える三階滝の一番上になる一段目の滝です。



 滝の周囲の木々が早くも成長し、三階滝を部分的にしか見せてくれません。三階滝は高さ181メートル、幅7メートルで、3段になって滝壺が3つあることから三階滝と呼ばれています。

 三階滝はその名の通りに、三つの滝が、上、中、下と並んでいるのですが、一番上側の滝が見えました。

 深いV字渓谷の滝がある崖側は木々が新緑の葉を茂らせ、下側があまりよく見えません。この深いV字渓谷は、澄川という川がつくったものです。

 実は、深いV字渓谷の滝見台展望台側の木々も、新緑の葉をかなり茂らせ、下側があまりよく見えません

 深いV字渓谷の上流側にある不動滝もいくらか見えました。



 不動滝は蔵王山で最も規模が大きく、高さ約54メートル、幅16メートルあるそうです。

 深いV字渓谷の木々は新緑の葉を茂らせ、既に夏に近い様相になっています。残雪の雪融け自身はは遅かったようですが、渓谷の木々はもう夏に向かって葉を茂らせています。

 新緑に染まる蔵王連山の深いV字渓谷を眺めました。

この県道12号線(通称 蔵王エコーライン)を西に向かて下る途中から振り返って見える蔵王連山です。



 県道12号線の刈田岳山頂近くでは、遅咲きのヤマザクラ系(マメザクラ系)の木々は咲いていませんでした。その一方で下りの途中にあったヤエザクラ(八重桜)系のサクラの木がほぼ満開でした。



 刈田郡蔵王町と通る県道12号線から宮城県柴田郡川崎町に向かう山里では、棚田に田植えをした直後の風景に出会いました。



 蔵王連山の豊かな雪融け水は、山麓の田畑を潤しています。