ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

前橋市嶺町にある嶺公園の雑木林には、ミヤマホオジロなどの野鳥が飛来しています

2019年02月28日 | 旅行
 前橋市嶺町という丘陵地帯にある嶺公園の雑木林には、ミヤマホオジロなどの野鳥が飛来しています。。

 前橋市市街地から東側にある嶺公園は、赤城山(主峰の黒檜山は標高1828メートル)の南面の標高300メートルから380メートルの自然豊かな山麓の斜面です。嶺公園の上部には斜面に沿って、いくつかの沢があり、水が豊かな、野鳥が活動しやすい環境です。



 この雑木林沿いの沢などには、毎冬、冬鳥のミヤマホオジロなどが飛来します。

 ある沢沿いを進むと、野鳥が登場しました。最初は、ミヤマホオジロのメスではないかと思いましたが、この野鳥はカシラダカのようでした。



 続いて登場した、この野鳥もミヤマホオジロのメスではないかと思いましたが、やはりカシラダカのようです。



 シジュウカラなども数羽、さえずりながら登場しました。

 さらに続いて、ミヤマホオジロのオスが出て来ました。





 ミヤマホオジロのオスは木の枝に留まり、周囲を見回しています。頭部を飾る黄色と黒色の羽根模様が綺麗です。





 その背後の竹ヤブからも、ミヤマホオジロのオスなどが数羽、出て来ました。





 数羽のミヤマホオジロのオスは周囲を見渡して、エサを探しています。



 今回、不思議なことは、ヤマガラがまったく出てこなかったことです。ここでは、毎年、多くのヤマガラが登場して、飛び回っていましたが・・。

 また、ルリビタキも今回は出て来ませんでした。時々、見かけるのですが・・。

 早春でいくらか暖かい日が続き、ルリビタキは移動し始める時期に差し掛かっています。

 ミヤマホオジロたちも、移動する準備を始めるころとみています。

前橋市西大室町にある大室公園では、白梅や紅梅のウメの花が満開でした

2019年02月27日 | 旅行
 前橋市西大室町にある大室公園に久しぶりに行って来ました。約1年ぶりです。

 この大室公園(おおむろこうえん)は古墳が中心になって構成されている公園です。赤城山(主峰の黒檜山は標高1828メートル)の南面のなだらかな裾野(標高130メートルほど)にある大室公園は、古墳が密集しています。大和朝廷が基礎固めしている6世紀ごろに、赤城山南麓に住み着いた古代人の大きな古墳(前二子古墳、中二子古墳などが園内に、後二子古墳などがすぐ側に)や古代住居などが保存されています。

 大室公園の北側の入り口にある「時の広場」と名付けられたモニュメントです。埴輪をモチーフにしたモニュメントです。



 中二子古墳を示す埴輪のモニュメントです。





 南西側に梅林を持つ日本庭園があります。白梅や紅梅の白い花や赤い花がよく咲いています。







 この大室公園は南斜面になっているために、陽当たりがよく、ウメの花がよく咲いています。

 その大室公園の中の日本庭園には、よく手入れされたウメの木が花を咲かせています。







 マンゲツロウバイも花を咲かせています。



 真ん中にある五科池の北側に赤城山が見えています。



 今回、この大室公園を訪ねたお目当ては、ヒレンジャクという野鳥を観察するためでした。しかし、残念ながらヒレンジャク来ていませんでした。

 また、この大室小園を訪れた日は、たぶんポ「ケットモンスター(Pocket Monsters)」らしいゲームをする方が多数おられて、どこも人であふれていました。広い大室公園内を歩き回る方が多数いました。皆さん、古墳には無関心でした。

さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園の森陰では、ルリビタキなどを観察しました

2019年02月26日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園にまた野鳥観察しながらの散策に出かけてみました。

 また、トラツグミとの出会いを求めて、今回も出かけました。その秋ケ瀬公園の中の森陰では、ルリビタキやシロハラなどに出会いました。

 荒川河川敷に広がる秋ケ瀬公園の雑木林の木々は一見、まだ葉を落とした冬のままです。



 木々が葉を落としてる分だけ、その木々の根元の地表には太陽光が届きます。 

 秋ケ瀬公園内の雑木林や草原などをふらふらと、適当に歩いてみました。雑木林の端を通る小道では、また数人の野鳥観察愛好家の方が待機していました。

 そして「ルリビタキのオスが、そのヤブの中に入った」と教えていただきました。

 しばらくすると、そのお目当てのルリビタキのオスが出て来ました。







 このルリビタキのオスはエサを探して、やぶなどを飛び回ります。





 このために、いわゆる“枝かぶり”画像を多数、撮影しました。







 ルリビタキのオスがまた、ヤブの中に消えたので、雑木林の中の草原部分を探し回りました。

 落ち葉を突っく音を目当てに、静かに近づくと、シロハラが落ち葉の下を探していました。





 今回も残念ながら、トラツグミにもベニマシコにも出会うこともなく、諦めて引き上げました。

 ある野鳥観察愛好家の方から「昨日は、このヤブにベニマシコが登場したのですが・・」と教えていただきました。

 やはり、野鳥観察は運次第です。

さいたま市桜区の桜草公園の奧では、可愛らしいメジロの群れに出会いました

2019年02月25日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端の荒川河川敷にある桜草公園は、2月の暖かい日射しによって、山野草がいくらか芽生え始めています。

 桜草公園(正式には、さくら草公園)は、埼玉県立の秋ケ瀬公園の荒川の下流側に位置しています。

 桜草公園には、ニホンサクラソウなどの春の山野草が花を咲かせる天然記念物ゾーンがあり、ここは昨年の晩秋には、背丈を超える高さまで育ったヨシ原の枯れ野になります。

 その繁ったヨシ原を1月中旬に、野焼きしました。

 現在の桜草公園の天然記念物ゾーンです。



 よく見ると、野焼き後の地面から、フキノトウが芽を出しています。





 さらによく見ると、アマナの芽も出ています。

 この野焼き直後の天然記念物ゾーンには、アリスイというキツツキの仲間が登場します。

 しかし2月下旬になり、アリスイというキツツキの仲間を探す、野鳥観察愛好家の方々は見た目はいなくなっています。ベニマシコ探しの方が多いそうです。

 その桜草公園の天然記念物ゾーンには、ムクドリの大群が来ています。

 その中に、ツグミが少し混じっています(この画像は、野焼きゾーンの周辺です)。



 タヒバリの群れがいくらか来ています。





 桜草公園の奥にあるソメイヨシノの並木にいくと、メジロの群れがやって来て、ソメイヨシノの枝に留まりました。



 すぐに、その下に育っている、実がなっている木に降りて来て、メジロの群れは、この実を食べています。

 目の前に留まったメジロです。







 メジロとの距離が近すぎて、やや困りました。



 ソメイヨシノの木の枝も、芽が少し膨らんでいました。

 約2週間前に、この桜草公園を訪れた話は、弊ブログの2019年2月9日編をご参照してください。



埼玉県比企郡滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園の椿園ではツバキの花がいくらか咲いています

2019年02月25日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡滑川町山田にある広大な国営武蔵丘陵森林公園にある椿園では、ツバキの花がいくらか咲いています。

 国営武蔵丘陵森林公園は、正確には滑川町と熊谷市にまたがる304ヘクタールの広大な丘陵地に整備された森林公園です。

 2月下旬に早咲きのウメの品種が満開になる梅園は、南口から約10分歩くと、下側の入り口に到着します。

 その梅園はなだらかな斜面に、 約120品種・500本のウメの木が植えられています。現在は早咲きの品種のウメが花をよく咲かせてます。



 この梅園を登りきると、丘陵の尾根伝いの道に出ます。この道を北西方向に進むと、椿園の上部に到着します。

 この椿園は、ある程度の傾きの斜面に、さまざまな品種のツバキの木が植えられたいます。

 そのさまざまなツバキの木は、それぞれが花をいくつかが咲かせています。



 深紅のツバキの花や桃色の花、白い花と、さまざまな品種のツバキが咲き始めています。







 斜面の上から下まで、常緑樹のてかてかしたツバキの濃い緑色の葉が繁っています。このため、一部では繁った葉で薄暗い場所もあります。

 そのツバキの木はいくつかが花を咲かせています。







 各ツバキの木は由緒ある伝統的な和名がそれぞれに付けられています。

 椿園での説明によると「江戸元禄のデザインをあしらった江戸七木、江戸五木、江戸三木、三鳥、三妻、遅咲きのユキツバキ(越後椿)や肥後椿などが育成されています」です。その中で、陽当たりがいい場所のツバキの木が花を咲かせています。

 各ツバキの花を咲かせている木には、伝統的な和名を表わす名札が掛かっています。この名前を記録するのを怠りました。

 背の高い木々が並ぶ丘陵の尾根伝いの道を進む途中に、コウヤボウキではないかとと推定される山野草の枯れた実がついていました。



 再び、梅園の上部に戻ると、マンサクの花が咲いていることに気がつきました。



 国営武蔵丘陵森林公園にある梅園周辺は急速に春めいた風景に変わりつつあります。