ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県安曇野市にある烏川渓谷緑地の烏川上流では、常念岳を眺めました

2018年05月10日 | 旅行
 長野県安曇野市堀金烏川にある長野県営の烏川渓谷緑地は、野鳥や山野草などの自然観察地です。ここに行った話の続きです。

 北アルプス山系の常念岳(じょうねんだけ、標高2857メートル)と蝶ケ岳(ちょうがたけ、標高2667メートル)を水源とする烏川(からすがわ)の渓谷沿いの平野部への出口付近に烏川渓谷緑地の観察用の遊歩道が設けられています。

 烏川は烏川渓谷緑地を西から東に向かって流れ下っています。烏川の上流側に向かって山道を上ると、北西側にそびえている常念岳が見えてきました。



 さらに、山道を上がると、ヤマザクラの木かどうかは不明なのですが、白い花をたくさん咲かせている木がありました。



 近くでは、野生のフジの花も咲いています。



 また、野生化したツツジ(このツツジは元は園芸種)が咲いている場所がありました。



 木の枝から、雄花あるいは雌花の房が垂れています(この房はクルミの雄花だそうです)。



 いくらか森陰では、チゴユリが花を咲かせています。





 烏川に流れ込む、支流の沢の流れです。水量が豊かです。



 この支流の流れに近い岩陰に、野鳥が顔を少し出しています。



 たぶん、オオルリのメスです。

 烏川の渓谷の厳しい斜面に立つ大きな木の上で、オオルリが鳴いています。

 斜面に立つ木々のすき間から見えたオオルリです。



 かなり背の高い木の上にオオルリは留まっています。逆光なので、モノトーン画像になっています。

(追記)中程にある木の枝から垂れている房は、「クルミの雄花だ」と、植物にお詳しいブロガーのkazuyoo60さんからご教授いただき、本文を修正いたしました。