ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区にある秋ケ瀬公園の雑木林の中で、トラツグミに出会いました

2018年01月31日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園は、冬鳥などの野鳥が観察できる場所として有名です。雑木林の木々の葉が落ちて、野鳥が見つけやすくなっているからです。

 秋ケ瀬公園は、さいたま市桜区を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いの北側部分にある広大な埼玉県立公園です。

 その秋ケ瀬公園は、1月22日に埼玉県内に降った大雪によって、1月27日まで閉鎖され、道路の除雪が行われていました。そして、1月28日から入場できるようなりました。

 雑木林は雪が残っている部分と消えている部分が混在しています。下の画像で見えている道路は歩道部分のものです。ここは人間が歩かないと、融けない部分です。





 1月半ばごろに、トラツグミが出現したという目撃情報があったう雑木林に行ってみましたが、出てきませんでした。そこでは、ツグミが地表を歩いて、エサを探しています。



 そこでいくらか歩いて、別の雑木林に行って見ると、トラツグミが2羽、いました。いくらか離れた場所にいると、まだら模様のトラツグミは地面・草原に姿が溶け込んでいて、見つけにくい感じです。





 このトラツグミはどんどん歩いて行きます。一度、少し飛びました。





 積雪が一部融けてまだら模様になっている雑木林では、モズが飛んできて、枝に留まり、すぐに地面に下りました。



 雪が融けて地面に出て来る場所で、昆虫などを探している様子です。

 雑木林では、コゲラも枝から枝へと、飛び回っています。



 秋ケ瀬公園のある雑木林にヒレンジャクが現れたという情報が流れた結果、ヒレンジャクが食べに来るヤドリギがはえている木の周りに、野鳥観察愛好家の方々が集まっていました。野鳥観察愛好家の方々は、寒さを気にせず、ひたすら待っています。


東京都千代田区日比谷公園の日比谷公園では、鶴の噴水の噴き上げた水が半分、凍っています

2018年01月30日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園は、1月21日に降った冬は大部分が融けて、一見するといつもの日比谷公園です。

 日比谷公園を象徴する大噴水もいつもの通りに、水を噴き上げています。



 大噴水の噴き上げる水の高さは、さまざまに変化しています。



 日比谷公園の東側にある雲形池にある有名な“鶴の噴水”は、まだ吹き出して落ちてきた水の半分が氷結しています。



 1月22日に日中でマイナス3度から4度(摂氏)まで冷え込んだ時には、鶴の噴水は周囲が落ちてきた水がほぼ凍結し、その様子はテレビのNHK総合や民放放送が相次いで、極寒を示す風景としてニュースで伝えていました。

 雲形池の周囲を回って、いろいろな角度から撮影した鶴の噴水です。







 雲形池の周囲には、カエデ(通称モミジ)の木がたくさん植えられていて、それぞれが冬の趣です。

 雲形池の周囲に植えられているロウバイの低木の花は、花期を少し過ぎています。



 もう1本の大きなロウバイの木は、まだ開花していませんでした。

 少し離れたところにある針葉樹の季語の根元には、まだ残雪がいくらかありました。

 その残雪の上に落ちてる葉や実を探すシジュウカラが数羽、いました。



 時々、スズメの大軍がやって来ます。

 遠くにある梅林では、1本の木が花をいくらかパラパラと咲かせ始めていました。



 日比谷公園の花壇に植えられていた園芸種の“苗”は一部は積雪の被害を受けた様子で、一部が植え替えられている最中のようでした。

 大雪以来、東京都心部は厳寒の日々が続いています。

埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープでは、ジョウビタキも動き回っています

2018年01月29日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープは、野鳥観察の名所です。

 浅羽ビオトープの疏水沿いの木々に来ているイカルの群れを観察した話の続きです。

 今年1月22日に埼玉県内に降った雪はいくらか融けて、浅羽ビオトープの疏水沿いの散策路は歩けるようになっています。


 
 今回、疏水沿いの散策路を進むと、ジョウビタキが所々で飛び回っていました。




 
 実は、疏水沿いの草むらに、ベニマシコが出て来ることを期待しましたが、実際には、観察している草むらからは、ジョウビタキが出てきました。




 
 疏水の水面の一部は凍結しています。その凍り付いた水面の上を、セグロセキレイが歩き回っています。





 シジュウカラも森陰の枝に留まっています。シジュウカラは枝から枝へと飛び回っています。

 森陰では、シメが地面から木々の枝に飛び上がりました。この枝はいくらか日陰です。





 坂戸市郊外の浅羽ビオトープから戻る途中で、川越市郊外の伊佐沼に短時間、立ち寄りました。

 大きな伊佐沼の水面の半分ぐらいが凍っています。池の真ん中は薄く凍っています。



 見た目では、伊佐沼に飛来していたカモ類などの水鳥は伊佐沼から、降雪によってどこかに避難したようで、水鳥の姿はあまり見ることができませんでした。

埼玉県坂戸市郊外の浅羽ビオトープでは、イカルの群れが長期滞在しています

2018年01月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープは、野鳥観察の名所になっている公園です。

 浅羽ビオトープは晩秋から早春までは、多彩な野鳥が観察できる自然観察地です。この浅羽ビオトープを約1カ月ぶりに訪れました。

 ここは、1月22日に降った雪がいくらか融けて、疏水沿いの散策路は歩けるようになっています。





 疏水の表面は一部が凍っています。

 実は、浅羽ビオトープには昨年2017年12月末から、イカルの群れがやって来ていました。そのイカルの群れは、浅羽ビオトープの入り口近く辺りに、10羽程度のグループに分かれて行き来していました。





 浅羽ビオトープの疏水沿いの木々は実をたくさん付けています。

 このイカルは、木の実を口に含んでいます。羽根の中に美しい水色の部分があることが分かります。



 イカルは木の枝か枝へとよく動きます。



 イカルのライバルは、ムクドリです。多くのムクドリも木の実を食べています。



 ツグミもライバルです。ツグミは群れをつくらず、それぞれがエサを探して動き回っています。



 冬鳥のシロハラも同様に、群れをつくらず、それぞれがエサを探して動き回っています。



 1月22日に埼玉県内に降った雪は、大きな公園などの園内ではまだ除雪があまり進んでいません。

 実は、さいたま市桜区の県立秋ケ瀬公園に降雪後に、野鳥を観察しに行きたいのですが、現在は秋ケ瀬公園は閉鎖されたままでず。除雪があまり進んでいないからです。

 飛来している野鳥たちが少し心配です。積雪が多く、エサを探すことが難しいままになっていると想像しています。

東京都千代田区の皇居東御苑では、マンサクの木が花をいくらか咲かせ始めています

2018年01月27日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居の東側に位置する皇居東御苑では、マンサクの花がいくらか咲き始めています。

 東京都の都心部は日中は、とても寒い日でした。

 皇居東御苑の入り口の一つである大手門から入っていくらか進んだ場所にある百人番所の建物は、屋根の瓦の上に、残雪があります。



 その残雪が融けて、屋根から水が滴り落ちてます。

 本丸広場・大奥跡の入り口付近にあるマンサクの木々は、黄色い細長い花をくらか咲かせ始めています。





 本丸広場・大奥跡を囲む森などの常緑樹の木々の中には、サザンカやツバキがある程度植えられていて、それぞれが花を咲かせています。







 この花はツバキのようです。



 ボケの赤い花がいくらか咲始めています。美しい色合いの花です。



 ミツマタはまだ蕾を膨らませている段階です。まだ寒い冬に耐えています。



 同様に、ネコヤナギも蕾をいくらか膨らませた感じです。まだ冬に耐える状態です。



 皇居東御苑に植えられている木々は、厳しい寒さの冬をなんとか乗り越えようと懸命に生きています。