ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原から北アルプスの峰々が見えています

2019年12月16日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原からは、たぶん松本市の北側にそびえている北アルプスの峰々が見えています。

 佐久荒船高原の南側の山道から、西側にそびえている北八ヶ岳連山が見えます。





 北八ヶ岳連山の山頂は白く冠雪しています。

 晩秋になり、木々の葉が落ちて、景色が見やすくなりました。

 その南側の奥にある八ヶ岳連山も見えています。かすんで見えています。



 この南側の山道の眼下は佐久市などの佐久平です。

 その奥に、白く冠雪した北アルプスの峰々が見えています。







 まるで白い壁のようです。





 地図で見ると、佐久市の西には松本市があるので、この白く冠雪した北アルプスの峰々は松本市の北側にそびえている峰々です。

 この南側の山道でも、冬に飛来する野鳥に出会いました。種類の同定は難しいです。

 佐久荒船高原の北側にそびえている浅間山も見えています。展望台からではないため、手前に枯れ草などがあります。



 浅間山の南面はまだ冠雪していません。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、早朝は氷点下の冷え込みです

2019年12月16日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、早朝はかなり冷え込む初冬のような時期を迎えています。

 空がよく晴れている日の早朝はマイナス5度(摂氏)まで冷え込み、霜柱のようなものができています。

 曇り空の日の早朝はマイナス2度から3度(摂氏)ぐらいです。標高が1200メートルから1100メートルと高いためです。

 佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”は午前7時ごろには、霜が降りた様子です。



 周囲の林の中には、野鳥がパラパラといて、木の上部に留まって鳴いています。

 ホオジロやシジュウカラがたまに飛んでいます。

 ツルの実がたくさんなっている部分に、コガラの群れが来て、その実を熱心に食べています。







 コガラの身体の羽根はやや白い感じになっています(太陽光の当たり方かもしれませんが・・)





 5、6羽のコガラの群は、ツルの実を食べるために、動きまわっています。



 実はあまり見かけない野鳥も時々、飛んでいるのですが、種類が判定できるほど、よく観察できません。

 佐久荒船高原の南にそびえている荒船山は午前8時ぐいには艫岩(ともいわ)の南面は影になっています。



 太陽の位置が東南で低く、荒船山の背後から太陽光が照らしています。

 佐久荒船高原の南側にあるトドマツなどの針葉樹の森は早朝は霧氷で白くなっています。





 夜明けごろの佐久市の市街地側からの水分を含んだ上昇気流が霧氷をつくるようです。

 午後3時過ぎには、荒船山の艫岩表面に西日が当たります。



 艫岩の上部にある垂直に入った割れ目には、氷がついています。上から流れた水が凍り付いたようです。



 この艫岩表面に氷の白い筋が入る現象が始まると、佐久荒船高原は初冬の季節に向かいます。



 ちなみに、12月15日の明け方前(午前4時ごろ)に観察できるといわれたふたご座流星群は、午前3時ごろまでは晴れていた(月が明るすぎた)のですが、肝心の午前4時から薄曇りになり、観察できませんでした。



長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、11月下旬になって晩秋の風景になっています

2019年11月21日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、晩秋の風景になっています。天気もあまり安定せず、曇りや霧、小雨と変化しています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”は枯れ野になっています。





 9月に、ここでコスモスの花が一面に咲いていたとは思えない風景です。枯れたコスモスなどを、トラクターなどで刈り取った様子です。

 ここでは、もうすぐ霜が降りて、霜柱が立ちます。

 “コスモスの丘”を囲む森の木々の葉もかなり落ちて、枯れ枝が目立ちます。枯れ枝にフォーカスが合い、その上に浮かぶ月はぼんやりとしています。



 落葉樹が中心の雑木林では、紅葉した葉も目立ちます。



 その根元の地面には、ウバユリの種ができています。



 鱗片状の薄い種は、風によって遠くへ飛んでいきます。来年の春に種が芽吹いてもらいたいです。

 枯れ葉になって、葉が落ちた木々の上部には、シジュウカラやホオジロが飛び交っています。

 針葉樹の木の上に留まった、ホオジロです。



 本来は、ホオジロの仲間のカシラダカが佐久荒船高原には毎冬に、たくさん飛来するころなのですが、台風19号の影響などによって、今秋は飛来していません。

 雑木林の中を飛び回るエナガの群れの中の1羽を、何とか撮影しました。



 佐久荒船高原の南にそびえてる荒船山(標高1423メートル)も木々が葉を落とし、艫岩(ともいわ)辺りは寂しい雰囲気になっています。



 荒船山の艫岩の下側に続く山麓も木々の葉が落ちて、晩秋風景になっています。



 荒船山の東側には、妙義山系が見えています。やはり秋めいた感じです。険しい岩肌の山頂部分がよく見えます。





 正午過ぎなのですが、薄曇りのために、晩秋らしい雰囲気になっています。

 佐久荒船高原辺りは、11月下旬に入って日々に晩秋の風景を強めています。霜が降りそうです。

 9月に佐久荒船高原の“コスモスの丘”で、コスモスの花が咲いていた話は、弊ブログの2019年9月25日編をご覧ください。


長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、野鳥のカケスが鳴きながら飛び回っています

2019年11月05日 | 佐久荒船高原便り

 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、11月に入り、木々の葉が色づき、葉がいくらか落ち始めたことから、カケスの飛ぶ姿を時々、見かけることが多くなっています。

 夏でもカケスがよく鳴きながら飛び回っていましたが、木々の繁った葉陰に隠れていて、ごく一瞬しか、その姿を目撃できませんでした。

 秋が深まった今ごろは午前6時過ぎごろから、カケスがよく鳴いています。

 この日早朝から佐久荒船高原では、霧が時々、流れています。このため、佐久荒船高原の南にそびえている荒船山(標高1423メートル)の艫岩(ともいわ)には霧がかかっています。



 佐久荒船高原の南に荒船山が見える斜面の森は、野鳥が飛び交う場所です。

 この早朝には、シジュウカラやゴジュウカラ、たぶんウグイスなどを見かけました。カケスも枝から枝へと飛び回る姿をよく見かけました。

 しかし、枝から枝へと飛び回るカケスの姿はなかなか撮影できません。すると、目の前の地面にカケスが下りてきて、エサを探し始めました。





 地面に下りたカケスは撮影しやすいです。







 カケスは身長が約33センチメートルの少し大きな野鳥です。カラス科カケス属のカラスの親戚です。カケスは飛んでいる時は、羽根の中の青色部分がよく見えて、なかなか綺麗な羽根の色合です。







 斜面の森の木の枝先に、ジョウビタキも出て来ました。



 このジョウビタキは、すぐに飛び去りました。

 このほかに、枝から枝へと飛び回るシジュウカラやゴジュウカラ、ウグイス(たぶん)も見かけたのですが、うまく撮影はできませんでした。

 佐久荒船高原の上空にはトビではないかと思われる“猛禽類”が数羽、飛んで来ます。

 一度、荒船山の山麓側から、30羽から40羽ぐらいの野鳥の群れが飛んで来ました。上空なので、この野鳥の種類は分かりません。

 荒船山のすそ野部分には、朝日が当たって、山麓が紅葉していることがよく分かります。



 この時には、荒船山の艫岩には霧がまだかかっています。



 この後も、シジュウカラやゴジュウカラを探してみましたが、うまく撮影できませんでした。

 木々の葉が紅葉していますが、シジュウカラやゴジュウカラはすぐに葉陰に入ります。



 本当は移動中の珍しい野鳥を見つけたかったのですが・・。野鳥観察は難しいものです。

 午前10時過ぎの荒船山です。



 この日は薄曇りの天気でした。


長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、やや晩秋の風景になり始めています

2019年11月03日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、午後の日差しを受けて影が長くなる時期を迎えています。

 11月初めになり、やはり日暮れの時間が早くなりました。

 午後3時過ぎの荒船山(標高1423メートル)です。佐久荒船高原の南にそびえています。





 艫岩の下側の木々が紅葉しています。



 荒船山の手前の山麓も木々が紅葉し始めています。 



 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の奥では、10月12日深夜に通過した台風19号によって、山麓の木々がいくらか倒れ、枝が折れています。

 晩秋に入り、山野草もしおれ始めています。シカたちは、まだ山野草の葉が緑のうちに食べている様子です。

 1頭のいくらか大きなシカが草を食べています。



 残念ながら、西日を浴びて逆光の位置関係です。



 このシカは、こちらを警戒しながらも、逃げない様子です。

 約15分後にまた通りかかると、シカはまだ草を食べていました。





 日没が早いので、明るいうちに、草を食べている様子です。

 佐久荒船高原の中央部にある“コスモスの丘”も夕日を浴びています。



 林の中の木々では、赤い実をつけているものがあります。



 標高が高い佐久荒船高原では、秋がどんどん深まっていきます。