ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の「純利益、08年以来の1800億円 パナソニック」を拝読しました

2015年04月30日 | 日記
 2015年4月29日に発行された日本経済新聞紙の朝刊中面に掲載された、見出し「純利益,08年以来の1800億円 パナソニック、構造改革一巡」を拝読しました。

 4月28日に、パナソニックが発表した2015年3月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前の期比49パーセント増の1794億円だったそうです。

 2013年3月期まで、2期連続で7500億円超の最終赤字を計上して以来取り組んだ構造改革が成果を上げて、コスト削減が進み、成長路線に転じたと伝えます。
 
 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では見出し「パナソニック、純利益49%増1794億円 前期、構造改革一巡」と報じています。



 パナソニックの津賀一宏社長は「利益重視でやってきた結果がでた」と、前期の決算を説明します。これまで、業績の重荷になってきた不振事業が軒並み改善したそうです。

 エアコン事業はアジアでの販売が伸び、同事業の営業利益は53倍の159億円になったそうです。液晶パネル事業、半導体事業、テレビ事業はそれぞれ固定費削減が進み、いずれも営業赤字幅が縮小したそうです。
 
 営業利益、フリーキャッシュフロー(純現金収支)などの経営指針は、2016年3月期までの中期計画の目標を1年前倒しで達成しています。この結果、「これまでの利益確保優先から、成長優先へとカジを切る」と、津田社長は語ります。
 
 2015年4月28日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載された見出し「介護事業2万人に増員 パナソニック 成長の柱、4年で10倍」という記事も、パナソニックの勢いを感じさせます。

 パナソニックの既存事業の住宅・住設事業との関連性も高く、成長戦略の柱として本格展開する予定です。


埼玉県川越市の北東側にある伊佐沼では、カイツブリが多数泳いでいます

2015年04月29日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市の市街地中心部の北東側に位置する農業用の溜池である伊佐沼に行ってきました。

 伊佐沼は水を満杯に蓄えています。周囲の田んぼの田植え時期が近づき、田んぼに供給する水を蓄えています。伊佐沼の北側から西側を見た風景です。





 正面に見える、伊佐沼の西側に並ぶソメイヨシノ(染井吉野)の桜並木が満開のころは、まだ水は少なかったのですが・・。

 伊佐沼の岸辺を歩くと、“クェー”という甲高い鳴き声があちこちから聞こえます。最初は何が鳴いているのか分からなかったのですが、伊佐沼の水面を見ていると、水中に潜っていたカイツブリが水面に浮かぶと、鳴いていることに気がつきました。




 
 水面に浮いて移動中でも、鳴くケースがあります。


 
 恋の季節なので、異性にアピールするために、鳴いているのではと想像しました。
 
 カイツブリ以外は、カルガモやコガモなどがいます。
 
 ハス田近くの杭の上でのんびりしているカルガモです。



 コガモもお昼寝中のようです。



 伊佐沼の周囲の田んぼには一部に水が入り、また一部はトラクターなどで田おこしの作業をしています。5月連休中に、周囲では田植えが進みそうな様子です。



日本経済新聞紙のコラム「核心」の「佳境のTPP、為替が鬼門」を拝読しました

2015年04月28日 | 日記
 2015年4月27日に発行された日本経済新聞紙の朝刊の中面に掲載されたコラム“核心”の「佳境のTPP、為替が鬼門」を拝読しました。

 環太平洋経済連携協定(TPP)の合意を急ぐ日米によって、「通貨の問題は鬼門だ」と、現状を分析します。サブ見出しは「ドル高の堪忍袋にご用心」です。

 円とドル、ユーロの各通貨の実効為替相場を考えると、ここ1年間のドルの独歩高が目立つことが、米国をいらだたせているとの指摘です。

 元々、環太平洋経済連携協定(TPP)は太平洋に面した国々の多国間協定だったものが、日米の2国間の協定合意が焦点になり、一般の素人にはよく分からない状況になっています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では、見出し「佳境のTPP、為替が鬼門 ドル高の堪忍袋にご用心」と掲載されています。



 4月27日から、米国を公式訪問している安倍晋三首相の訪米の主な目的の一つは、環太平洋経済連携協定(TPP)の日米間での合意です。

 米国と日本にとって、環太平洋経済連携協定(TPP)の狙いは、経済成長が著しいアジア・太平洋の国々の市場を取り込むことです。米国側は、米企業の輸出を後押しし、国内雇用をつくり出すことがうたい文句です。

 ところが、ここ数年、主に欧州のユーロ不安から2014年後半から、米国のドルは通貨の実効為替相場が急に上昇しています。逆に、日本の円は2013年から下落をしています。これは“アベノミックス”による、日本銀行などの大胆な金融政策による結果です。

 現在、米議会では大統領貿易促進権限(TPA)という法案を審議中です。その米国上院財政委員会でのTAP審議の中で、元米通商代表部(USTR)代表だったポートマン上院議員が「為替操作に対して、強力で強制力を伴うルールの確立」という文言を盛り込むことを提案しています。
 
 この結果、4月22日に行われたTPA法案の審議では、「為替施策の監視強化」を盛り込んだ別の法案を同時に審議することで、妥協が図られたそうです(日本にいる素人にはなかなか分からない動きです)。
 
 これに対して、米財務省は巻き返しを図り、歴代の財務長官経験者10人が連名で「TPA成立を求める書簡」を送り、「為替操作を制裁対象にするような法案修正をすれば、(TPPでは」まとまるものもまとまらなくなる」とクギを刺したそうです。「強制力を伴う為替条項を通商協定に入れれば、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉をくつがえしてしまう」との指摘です。
 
 こうした上院での動きを知ると、日本側は環太平洋経済連携協定(TPP)をどう交渉するのでしょうか。今回の安倍首相の米国訪問は交渉が難航している環太平洋経済連携協定(TPP)の日米間での提携です。
 
 日本は、“アベノミックス”による日本銀行の“異次元緩和”に伴う円高是正・円安誘導によって、日本の輸出産業は高収益を上げています。米国は、これを為替施策とみているようです(この信義も素人にはわかりません)。
 
 米国は、「環太平洋経済連携協定(TPP)は経済や通商だけではなく、台頭する中国をにらむ安全保障テーマとのメッセージ」を送り、日本に譲歩を迫っています。

 ここまでくると、環太平洋経済連携協定(TPP)は日米両国の輸出産業関係者向けの動きともいえます。日米両国の非輸出産業関係者はどうなるのでしょうか。

 4月28日の日本経済新聞 電子版では、見出し「TPP、 大統領貿易促進権限(TPA)が焦点に 首席交渉終了 参加国成立を」との動きを伝えています。



 米議会は大統領貿易促進権限(TPA)にどう対応するのか問われている様子です。そして、環太平洋経済連携協定(TPP)の圧力をかけている様子です。

 環太平洋経済連携協定(TPP)は日本と米国のだれに利益をもたらすのか、よく理解できていません。できることは、新聞紙などをよく読んで、見守ること程度しかありません。



埼玉県長瀞町にある山麓に広がる「長瀞通り抜けの桜」に行った話の続きです

2015年04月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県秩父郡長瀞町にある宝登山山麓に建つ不動寺近くの斜面に広がる「長瀞通り抜けの桜」に行った話の続きです。

 宝登山神社 (ほどさんじんじゃ)の山麓斜面につくられたつづら折りの約900メートルの遊歩道をゆっくり登ります。

 この山麓斜面では、ヤエザクラ(八重桜)など31種類のサクラの並木が続きます。





 明るいピンク色の花を咲かせているのは、アマノガワ(天の川)というサクラの木です。



 少し薄いピンク色の花を咲かせているのは、ヤエアケボノ(八重曙)というサクラの木です。





 このヤエアケボノの花は初めて拝見しました。

 明るいピンク色の花を咲かせているのは、フクロクジュ(福禄寿)というサクラの木です。



 フクロクジュは、比較的多く見かけるヤエザクラの木です。

 清楚な白い花を咲かせているのはタイハク(太白)というサクラの木です。



 少し緑色がかった白い花を咲かせているのは、ウコン(鬱金)というサクラの木です。



 ヤエザクラなどの花のトンネルが続く山麓斜面では、サクラの木々の根元では、フデリンドウ(筆竜胆)の可愛い小さな花が咲いています。


埼玉県秩父郡長瀞町の宝登山に広がる「通り抜けの桜」を見に行ってきました

2015年04月27日 | 季節の移ろい
 埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞にある宝登山山麓に建つ不動寺の近くの斜面に広がる「長瀞通り抜けの桜」を見に行ってきました。

 宝登山神社 (ほどさんじんじゃ)の駐車場の上側に広がっている山麓には、ヤエザクラ(八重桜)などのサクラが31種類、約500本が植えられ、現在は花のトンネルをつくっています。

 長瀞町観光協会が設けた入り口で、協力金を払って中に入ります。斜面につくられたつづら折りの遊歩道を登ります。一周すると、約900メートルと表示されています。




 
 このヤエザクラの中でよく目にするのは、濃いピンク色の花をたくさん咲いているカンザン(関山)です。


 
 このカンザンの濃いピンク色の花の下を何回も通り抜けます。


 
 品のある少し薄いピンク色の花を咲かせているのは、ヨウキヒ(楊貴妃)の花です。



 白色にいくらか緑色がかっている花のギョイコウ(御衣黄)も多くの花を咲かせています。





 このギョイコウの花は白さが強く、中央部は花期が過ぎて濃いピンク色に染まっています。

 この「長瀞通り抜けの桜」は、花期が4月下旬までです。それまでは花見が楽しめるそうです。