ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市の伊佐沼でコチドリを見かけました

2014年09月29日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼に、住み着いている水鳥のセイタカシギを見に行った話の続きです。

 川越市市街地の東側の荒川沿いの近くにある伊佐沼は、南北方向に約800メートル・東西方向に約200メートルのほぼ長方形に近い、大きな池です。周囲の水田に水を供給する農業用ため池です。

 周囲の田んぼは稲刈りがほとんど終わったために、伊佐沼の水位は農業用ため池としての役目を終え、水位が下がっています。

 水位が下がって浅瀬が増えて、エサが採りやすくなった伊佐沼には、ダイサギやコサギなどが増えています。

 伊佐沼北側の蓮田近くの柵に留まっているコサギの群れです。



 蓮田の中の浅瀬を歩き回るコサギです。



 セイタカシギを見ていると、コチドリがいました。





 コチドリは浅瀬で水浴びを始めました。羽根の中の小さな虫を洗い流している様子です。





 大きな農業用水の伊佐沼では、初秋の気配の中、穏やかな時間が流れていました。

埼玉県川越市の伊佐沼に住みついているセイタカシギを見に行きました

2014年09月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市の市街地の東側に位置する川越運動公園から稲刈りがほとんど終わった田んぼの中を通って、伊佐沼まで歩いてみました。

 川越市の東側を流れる荒川沿いの田園地帯の水瓶(みずがめ)になっている伊佐沼は、周辺の田んぼの稲刈りが進んでいるため、蓄えている水の量を減らし、水位が1メートル程度下がり、浅瀬が増えています。



 伊佐沼を午後に訪れたため、ダイサギやコサギ、アオサギ、カワウなどといつも見かける水鳥しかいません。

 ダイサギがそれぞれの縄張りを守るように、1羽ずつ距離を置いて、エサを探しています。



 セイタカシギも数羽が近くの浅瀬にいて、エサを探して歩き回っています。









 実際には厳しい弱肉強食環境の伊佐沼で誕生し、無事に成長しているカイツブリの幼鳥も数羽、水面を泳いでいます。時々、潜ってエサを探しています。カイツブリの幼鳥は残念ながら、撮影できませんでした。

 伊佐沼に早朝に来ると、もっと多くの種類の水鳥が観察できるそうです。早朝は熱心な野鳥観察愛好家の方々が活動しているそうです。

 伊佐沼も水をたくさん蓄えた、夏の伊佐沼から、水瓶としての役目を終えつつある秋の伊佐沼に変わっています。

埼玉県川越市郊外の川越水上公園は散歩しやすい公園です

2014年09月27日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市の市街地から西側に位置する川越水上公園は大きな公園です。入間川沿いにある川越水上公園には、大きなプールがあり、夏は子供たちで賑わいます。

 この公園には修景池という大きな池があり、カルガモが水面をのんびりと泳いでいます。



 周囲にメタセコイアの木などが植えられ、いい木陰をつくっています。この修景池の周囲の木陰に置かれたベンチでは、いろいろな方がくつろいでいます

 川越水上公園は散歩に適した公園で、ウォーキングコースが設けてあります。

 修景池の周囲には、ヒガンバナの花がまだよく咲いています。



 川越市の他の場所では、ヒガンバナの花はしおれ始めていますが、ここは気温が低いためか、最近咲いたようです。

 川越市の市街地の東側に位置する川越運動公園は大きな森があり、野鳥がさえずっています。こちらは荒川沿いです。

 川越運動公園の外側にヒマワリ畑が数カ所あり、ヒマワリの花の花期の終わりを迎えています。





 ここのヒマワリは背丈が低く、花も直径20センチメートル程度と小振りの種類です。花期の終わりになり、無料で花の摘み取りができます。



 園芸種のヒャクニチソウ(百日草)も花をよく咲かせています。



 そのヒャクニチソウに、アオスジアゲハが来て、花から花へ移動します。草むらにはみ出たヒャクニチソウに止まった時のものです。



 クロアゲハも蜜を吸いに来たのですが、花の蜜を吸う時間が短く、どんどん移動するために、撮影できませんでした。

 いろいろなチョウが冬を越すための子孫を残すために、蜜を吸って体力を養い、産卵に備えています。

ロボット系ベンチャー企業の試作品・製品展示を拝見しました

2014年09月26日 | イノベーション
 先日、東京都港区内で開催された新進気鋭のベンチャー企業の製品展示を拝見しました。

 その一角で、経済産業省傘下の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が助成金などを支援しているベンチャー企業の製品展示コーナーがありました。その中心はロボット系ベンチャー企業の試作品・製品展示でした。

 パナソニック系のベンチャー企業のアクティブリンク(奈良市)は2015年度に実用化する予定の「アシストスーツ」などを展示しています。



 この「アシストスーツ」を装着すると、人間の身体の姿勢などを、位置センサーが検出し、どう動きたいかを推測し、腰部分につけた電気モーターが、作業時の腰の負担を軽くし、作業労働を軽くします。

 電気モーターがアシストするので、工場内の可搬作業などの作業が軽減されます。たとえば、体力があまりない高齢者や女性の方などの作業を支援します。工場内だけではなく、農業や林業などの作業を支援します。

 この「アシストスーツ」の電気モーターの代わりに、ゴムバンドという弾性体を利用する「スマートスーツ」を展示していたのは、スマートサポート(札幌市)です。

 会場では、アウト型スマートスーツを展示していました。



 人間の作業負担や疲労を軽減させます。少子高齢化社会には必要な機器です。スマートサポートは電気通信大学・北海道大学発のベンチャー企業です。

 太陽光電池パネルの大がかりな大規模太陽光発電所(メガソーラー)は、太陽光が照りつける中近東で設置が進んでいるそうです。中近東の砂漠などに設置された太陽光電池パネルの悩みは、砂が太陽光電池パネルの上に載って、太陽光の当たり具合を低下させることです。

 太陽光電池パネルの上に積もった砂を掃除する「サービスロボット」を開発したのは、未来機械(香川県高松市)です。


 
 未来機械は香川大学発ベンチャー企業です。

 中近東は赤道付近なので、緯度が低いために、太陽光電池パネルはほぼ水平に設置されます。横・縦が72センチメートル・43センチメートルの掃除ロボットは角度15度まで登れるそうです。

 2回・90度回転する動作によって、隣の太陽光電池パネルの列に移動し、掃除作業を続けます。

 日本では緯度がいくらかあるので、太陽光電池パネルを斜めに設置するために、あまり掃除する必要性が低いそうです。

 WHILL Inc.(カリフォルニア州シリコンバレー、及び東京都町田市)は販売を始めたばかりのパーソナル・モボリティー(個人移動手段)の「WHILL Model A」を展示していました。



 同社は大手企業から事業資金を集めている、米国シリコンバレー型のベンチャー企業だそうです。

2014年9月25日の天気予報の降水確率は、本州各地で雨模様です

2014年09月25日 | 日記
 2014年9月25日は、元台風第16号の温帯低気圧が、日本海の山陰沖を東に向かって進み、その温帯低気圧から伸びた秋雨前線の影響で、日本各地は雨模様との天気予報です。

 2014年9月24日午後6時事点の天気図では、元台風第16号の温帯低気圧が日本海を東に向かって進み、本州を覆うように雲が広がり、部分的に雨を降らしています。



 9月24日午前は東京都心部は秋晴れの気分のいい天気でした。午後2時ごろから、空に白い雲に広がり出し、夕方には空を雲が厚く覆って、雨が降りそうな気配が濃厚になりました。

 プロ野球のテレビ中継によると、午後6時時点では巨人-中日の試合をしている名古屋ドームの外では雨が降っていると伝えました。

 広島-ヤクルトの試合が始まる明治神宮球場では、雨のために、試合開始が30分遅い午後6時30分から始まりました(明治神宮球場はドーム球場ではないので)。同様に阪神-DeNAの試合が始まる横浜スタジアムでも、雨のために、試合開始が30分遅くなりました。

 プロ野球のセリーグの試合によると、9月24日午後6時時点では、名古屋市でも横浜市でも東京都新宿区でも雨が降っていました。

 9月24日の午後5時時点では、降水確率は大阪市80パーセント、金沢市80パーセント、名古屋市70パーセント、東京都60パーセント、仙台市60パーセントと、本州各地は雨模様です。

 9月25日の天気予報の降水確率は、大阪市90パーセント、金沢市80パーセント、名古屋市90パーセント、東京都70パーセント、仙台市80パーセントと、やはり本州各地は雨のようです。25日は夕方まで雨との予報です。

 9月は元々、台風と秋雨前線によって、平均降水量の高い月です。最近は異常気象によって、8月に豪雨が降るなど、降水量が変動している点が心配です。