ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

富山県高岡市の和菓子の不破福寿堂が販売する鹿の子餅を味わいました

2018年05月27日 | グルメ
 富山県高岡市の和菓子の老舗である不破福寿堂が販売している鹿の子餅を味わいました。

 この鹿の子餅(かのこもち)は、お餅なのですがとてもふわふわと軟らかく、“マシュマロ”のような食感です。そしてかなり甘いです。

 この不破福寿堂(ふわふくじゅどう)がつくる滑らかな食感の和菓子は、縦・横が4センチメートル強、高さが3センチメートル強の立方体です。





 その原料は「砂糖、もち米、金時豆、水飴、デンプン、卵白、トレハロース」などと表示されいます。

 もち米に卵白、水飴、トレハロースを混ぜて、とても軟らかい食感を出している様子です。とても軽いお餅に仕上がっています。

 箱から取り出す際には、とても軟らかく、粘りがあるのでコツが必要です。

 この鹿の子餅のいわれを読むと、金沢市に拠点を置いた加賀藩の2代目藩主の前田利長(まえだ としな)が隠居し、 慶長15年(1610年)に現在の高岡市に城下町を築いた際に、この鹿の子餅の原型ができたそうです。餅の中に豆を入れる鹿の子餅をべースに、そのお餅を羽二重餅のように軟らかいふわふわの感じにしたようです。

 不破福寿堂は、軟らかい羽二重餅の中に、ハチ蜜につけた金時豆を入れたものを、明治25年(1892年)から製造を始め、現在の一口サイズのお餅にして途中から販売し始めたそうです。


さいたま市見沼区染谷にある染谷花しょうぶ園では、ハナショウブの花が咲き始めています

2018年05月27日 | 季節の移ろい
 さいたま市見沼区染谷にある染谷花しょうぶ園では、ハナショウブの花がいくらか咲き始めていました。

 さいたま市見沼区染谷を通りかかった時に「染谷花しょうぶ園 開園中」の表示を偶然、見かけたので、立ち寄ってみました。

 園芸業の方が設けた「染谷花しょうぶ園」は、さいたま市見沼区では有名な民間のハナショウブ園です。入場料は1回当たり500円です(駐車料金も別途、必要です)。



 その入り口には「まだ一部しか開花していません」とのアナウンスが表示されていました。

 周囲が森陰になっている低地部分に水を導いて、面積の半分程度が湿地になっています。全体の約3分の一ぐらいで花が咲いています。







 各ハナショウブには、由緒ある日本らしい品種名が表示してあります。その咲き始めているハナショウブの花たちです。





 各ハナショウブの花は味わいがあります。情緒があります。





 染谷花しょうぶ園では、ハナショウブ以外には、アジサイの低木などが植えられています。