ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京モーターショー2017のSUBARUの展示ブースでは、水平対向エンジン搭載車が展示されています

2017年10月31日 | イノベーション
 2017年10月28日から第45回東京モーターショー2017の一般公開が東京都江東区の東京ビッグサイトで始まっています。11月5日まで開催されます。

 第45回東京モーターショー2017に行った話の続きです。

 その東京モーターショー2017に出展しているSUBARUの展示ブースでは、ガソリンレシプロエンジンを搭載した「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」を中心に展示しています。





 電気自動車ではなく水平対向エンジンを搭載した点が、SUBARUの意地を示しています。当然、進化型「アイサイト」も搭載し、高度な運転支援技術を載せてています。

 トヨタ自動車系のレクサスの展示ブースでは、派手な展示ブースを展開しています。

 近未来車の「LS+Concept」は、自動運転技術の「レベル2」高度版を搭載しているという設定です。





 「レベル2」高度版は、高速道路の入り口部分で、高速道路を下りる出口地点を入力し、さらに自動運転技術に任せると入力すると、高速道路の中では状況に応じて適切に追い越し車線に車線を変更するなど、ほぼ自動で運転する機能を持っているそうです。

 レクサスは、この「LS+Concept」の実用車を2020年に販売する計画だそうです。

 展示されたスポーツモデル「F」の誕生10周年を記念した「RC F」の特別仕様車は、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製のフロントフードやドアインナーなどに採用した超高性能カーです。





 このフラッグシップセダン新型「LS」の価格は想像もできません。

 いくらか気になっていたYAMAHA(ヤマハ発動機)の3輪バイク(前輪が2輪)も展示されていました。





 このスポーツ3輪バイクには、「LMW(リーニングマルチホイール)」という、旋回時に前輪2輪が車体に同調して傾斜するヤマハ独自の機構を搭載しています。これまでにも125ccと155ccのスクーター「トリシティ」には採用されていました。

さいたま市緑区にある見沼自然公園の森では、モズが高鳴きしていました

2017年10月31日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園では、モズが高鳴きしています。

 見沼自然公園の中央部にある修景池では、毎年晩秋から春まで、冬鳥のヒドリガモなどのカモ類が飛来し、越冬します。



 この修景池のヨシ原の中から、大きな鳴き声がしました。その声の持ち主を探すと、アオサギでした。





 この修景池では、カワセミが数羽、出て来ると、地元の野鳥観察愛好家の方が教えてくれました。

 修景池の奥にある雑木林は野鳥のいい観察ポイントです。シジュウカラが群れでよく鳴いています。

 シジュウカラの群れの鳴き声につられて、ヤマガラが出てこないかと探しましたが、出て来ませんでした。

 その代わりに、モズが大きな声で高鳴きしながら、大きな木の上部に出て来ました。





 一度、モズは飛び上がって、またこの木の枝に戻って来ました。





 よく見ると、くちばしは昆虫をくわえています。空中で飛んでいる昆虫を捕らえたようです。

 修景池の奧の雑木林に、冬鳥のジョウビタキが飛来すると、多くの野鳥観察愛好家が集まり始めます。

 修景池の岸辺には、カキの木が育っています。カキの実がたくさん、なっています。





 もうしばらく経って、このカキの実が熟すと、カキの実にはヒヨドリやメジロなどがやって来ることでしょう。

東京モーターショー2017の日産自動車の展示ブースは、現実的な展示車両が並んでいます

2017年10月30日 | イノベーション
 2017年10月28日から第45回東京モーターショー2017の一般公開が東京都江東区の東京ビッグサイトで始まっています。11月5日まで開催されます。

 第45回東京モーターショー2017に行った話の続きです。

 その東京モーターショー2017に出展している日産自動車の展示ブースでは、電気自動車のe-Pwoer搭載車を中心に展示しています。

 派手な目立つ展示品としては、EV(電気自動車)のクロスオーバーコンセプト車「ニッサン IMx」です。





 運転者が運転に一切関与しない完全自動運転の「自動運転レベル4」を目指しています。SAE(米自動車技術会)が定める「レベル4」以上の自動運転を想定したものです。2020年ごろの実用化を目指しています。
 自動運転モードではPDモードを選択すれば、自動運転するそうです。

 日産自動車は、パワートレーン「e-POWER」システムを搭載した「ノート e-POWER」のNISMO版を展示しています。



 NISMOは日産自動車の子会社で、走行性能を高めるなどの特別仕様車にする役目を果たしています。売れている「ノート e-POWER」に追加装備を加えて約40万高い価格で販売するそうです。

 この「e-POWER」システムは、シリーズ・ハイブリッド・システムと呼ばれるもので、小型エンジンで発電をし、その発電した電力をリチウムイオン電池に蓄え、この電池で電気モーターを駆動されるという仕組みのものです。

 同様に、「e-POWER」システムを搭載した「セレナ e-POWER」も展示しています。



 この「e-POWER」システムのエンジンの大きさや搭載するリチウムイオン2次電池の仕様は非公開だそうです。日産自動車はこれから販売に実際に力を入れる車種の展示を中心に据えています。

 当然、電気自動車の新型「LEAF」も展示されています。「LEAF」のフロント部分です。



 三菱自動車の展示ブースでは、トリプルモーター方式の4WD(4輪駆動)システムを採用した「e-EVOLUTION CONCEPT」を展示しています。





 2017年度末に発売が予定されている日本仕様のSUV「エクリプスクロス」です。



 このSUV「エクリプスクロス」はクーペ型コンパクトSUVを唱っています。
 
 三菱自動車の展示ブースでも、これから実用化する技術、販売する車両を展示しています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園には、ヒドリガモなどの冬鳥が飛来しています

2017年10月30日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園には、ヒドリガモなどの冬鳥のカモ類が飛来しています。

 見沼自然公園の中央部にある修景池では、毎年晩秋から春まで、冬鳥のカモ類が飛来し、越冬します。



 この修景池には、毎年晩秋から春まで、ヒドリガモやオナガガモなどが数10羽、飛来し、越冬します。

 約5カ月ぶりに修景池に行ってみると、ヒドリガモを中心にオナガガモも併せて10羽ほどが来ていました。先陣のカモ類のようです。



 ヒドリガモのオス2羽が水面を進んでいます。



 オナガガモも水面を進んでいます。4羽の内の、奧の方を泳ぐ1羽がオナガガモです。



 毎年、冬に越冬するカモ類は、オナガガモの方が多いように覚えていますが、現時点ではヒドリガモの方が早く来たようです。

 留鳥ですが、冬に数羽が越冬するオオバンもいくらか離れた所の水面を進んでいます。





 夏には、修景池にはバンも数羽いたのですが、そのバンは見つけられませんでした。

 実は、この修景池には、カルガモが10数羽以上、留鳥として住み着いています。

 カルガモは、新参者のヒドリガモやオナガガモなどがうるさいのか、奥の方に避難しています。



 この修景池では、5月中旬から9月末まで、スイレン(睡蓮)の葉が水面を埋め尽くして、スイレンが美しい花を咲かせていました。

 スイレンの花は10月始めには、花が終わり、葉も萎れ始めます。



 そのスイレンの葉の上に、ミシシッピアカミミガメが上がって日なたぼっこ中です。このカメは特定外来生物です。



 この見沼自然公園の中央部にある修景池で、スイレンが美しい花を咲かせ始めた話は、弊ブログの2017年6月1日編をご参照してください。

東京モーターショー2017のHONDAの展示ブースでも、電気自動車が展示されています

2017年10月29日 | イノベーション
 2017年10月28日から第45回東京モーターショー2017の一般公開が東京都江東区の東京ビッグサイトで始まりました。

 第45回東京モーターショー2017に行った話の続きです。

 その東京モーターショー2017に出展しているHONDA(本田技研工業)の展示ブースでは、スポーツタイプの電気自動車(EV)などが展示されています。





 このスポーツタイプの電気自動車の試作モデルは「ホンダ・スポーツEVコンセプト」と名付けています。

 開発コンセプトは「一心同体」です。AI(人工知能)を搭載し、運転者を支援します。実際の電池容量やモーター、出力、航続可能な走行距離は公開していません。

 同時に、小型の電気自動車(EV)の「Urban EV Concept」も展示しています。



 この小型の電気自動車もAI(人工知能)を搭載するものです。この「Urban EV Concept」は欧州で先行公開されていました。

 2018年夏から日本市場で販売する予定の「クラリティ PHEV(ピー・エイチ・イーブイ)」も展示されていました。



 2輪車では、運転者が乗っていなくても倒れない“自立”2輪車の「HONDA Riding Assist-e」も展示されました。



 この先進“自立”2輪車は、HONDAは欧州で先行して公開しました。HONDAの独創的な研究開発成果である2足歩行ロボットのASIROの技術を応用し、2輪車自身が自立するように姿勢制御するものです。日本の優れた独自技術です。

渋滞や信号での発進・停止時などの極低速走行時などの2輪車のバランスに気をつかう時に、ロボティクスの姿勢制御技術を応用したアシスト機構によってバランスを制御します。

 マツダの展示ブースでは「MAZDA VISION COOPE」という、これからの開発コンセプトを示すコンセポトカーです。4ドアクーペです。





 このコンセポトカーは「日本の美意識の本質を突き詰め、走る歓び」を示す外観と仕様を目指しています。



 マツダはこれからもデザイン性に優れた乗用車を投入する構えです。