ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県伊那市西箕輪にある古刹の仲仙寺では、ミズバショウがまだ咲いていました

2018年05月07日 | 旅行
 長野県伊那市西箕輪羽広にある古刹の仲仙寺に野鳥観察のために立ち寄りました。

 日本野鳥の会の伊那支部のWebサイトを拝見すると「羽広仲仙寺探鳥会」が時々、仲仙寺の山麓で開催されていることを知りました。

 仲仙寺の北西側にある自然探勝園の山麓は、野鳥の宝庫になっていて、クロツグミやキビタキ、オオルリなどが観察できるそうです。

 伊那市西箕輪の登内時計記念博物館から北西方向の数キロメートル先に、仲仙寺は建っています。





 仲仙寺境内には、「水芭蕉・片栗」の立て札が建っていました。

 境内の西側に湧き水が出ていて湿原・池になっていました。その湿原・池では、ミズバショウは本葉をかなり大きくしています。





 真ん中の棒状のものが花です。白いものは包です。



 湧き水が冷たいので、まだミズバショウが咲いている様子でした。

 黄色い花のリュウキンカもまだ咲いています。

 また、大きな花びらのスミレの花もたくさん咲いています。



 スギ林の森陰にあるカタクリの群生地では、カタクリは花がもう枯れています。

 境内の中では、ニリンソウが群生しています。ニリンソウは、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草の山野草です。





 この画像を見ると、ニリンソウは花びらの数が大部分は5枚ですが、花びらが6枚の花もいくらかあります。

 自然観察名人ブロガーのfukurou0731さんによると、ニリンソウの花びらの数は、7枚や8枚のものもあるそうです。

 サクラの木と思われる木も、まだいくらか花を咲かせています。



 羽広仲仙寺探鳥会の開催場所の山麓の森までは、だいぶ歩くとのことだったので今回は野鳥観察は諦めました。

 今回は、仲仙寺の境内では、シジュウカラとホオジロが飛んでいました。ホオジロです。



 西側にある別の山道からは、野鳥観察に適した場所まで車で簡単に登のだそうです。

 今回訪問した仲仙寺は、伊那諏訪八十八礼所一番礼場だそうです。山麓に建つ古刹でした。

長野県伊那市にある登内時計記念博物館の敷地では、ヤエザクラの花も咲いていました

2018年05月07日 | 旅行
 長野県伊那市西箕輪にある登内時計記念博物館を囲む敷地では、ヤエザクラの花も満開でした。

 登内時計記念博物館(とないとけいきねんはくぶつかん)の敷地の北側には、その記念公園があり、そこではヤエザクラ(八重桜)の木々が花をたくさんさかせていました。



 桃色のヤエザクラが何本かあり、どれも花をよく咲かせています(種類は関山や普賢象ではないかと推定しています)。







 伊那市の西側には中央アルプスの山々が南北に並び、この伊那市西箕輪辺りはいくらか涼しい気候のようです。

 桃色のヤエザクラの木々に並んで、薄い緑がかった黄色の花を咲かせているヤエザクラの木々が並んでいます。



 この木には「御衣黄」(ギョイコウ)という標識がつけられています。花の色が次第に変わる独特のヤエザクラの木です。

 ヤエザクラの木々の育ち方を見ると、このヤエザクラの木々は植えられてまが数年ぐらいの感じでした。

 登内時計記念博物館の敷地の西側に見える中央アルプスの山々に向かって、なだらかな農耕地が広がっています。この農耕地は畑とリンゴの果樹園などです(田んぼの場合は、水が張られてなく、田植え前なのかもしれません)。

 この近くには、リンゴの木々が並ぶ果樹園がいくつかありますが、多くのリンゴの木は花が既に摘花(てきか)してあります。摘花済みのリンゴの木は絵になりません。

 ごくわずかに残っていた摘花作業前のリンゴの木です。



 このリンゴの木を眺めていたところ、すぐ側の畑の地面に、ヒバリが上空から降りて来ました。





 乾いた土の上を歩くヒバリは、意外と土に溶け込んでいます。ヒバリの姿を見失いがちです。偶然、ヒバリを観察できました。