ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町にある慧日山津金寺では、ヤマブキソウの花は咲き始めでした

2019年04月30日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町にある慧日山津金寺の境内では、山野草のヤマブキソウはまだ咲き始めでした。

 この慧日山津金寺の境内は「長野県郷土環境保全地」に指定され、“津金寺自然探索園”と呼ばれています。

 津金寺の本堂の観音堂の本堂の観音堂の裏山も「長野県郷土環境保全地」として、春からさまざまな山野草が花を咲かせます。

 この観音堂の裏山は、南側のスギ木立側から上り、北側の雑木林側に降りていきます。

 その裏山の一番上側にある木立の間で太陽光が入る斜面では、ヤマブキソウがたくさん咲きます。今年は残念ながら、まだ2輪の黄色い花が咲き始めた程度でした。





 その観音堂の裏山の北側の雑木林側では、陽当たりがいいので、木々が新芽を出し若草色に染まっています。



 花びらが小さなサクラ系の木数本が花をまだいくらか咲かせています。





 その裏山の北側の雑木林側は、陽当たりがいいため、カタクリも少し花を咲かせています。



 ここでは陽当たりがいいために、シロバナエンレイソウもまだよく咲いています。





 あまり見たことがない、白い花のイカリソウも咲いていました。



 その裏山の北側の雑木林側では、キビタキが飛び回っています。なかなか1カ所に留まりません。

 キビタキに運良く出会ったことを示す程度の画像です。





 このキビタキは、この後に森陰に飛び去りました。もう姿を見せることはありませんでした。

この津金寺は、飛鳥時代に僧侶の行基が聖観音を安置したのが始まりと伝えられているそうです。さらに鎌倉時代に、地元の滋野氏が庇護したことから、天台宗として最も古い“談義所”が開設され、学ぶ場として知られた存在になりました。

 さらに戦国時代になって、進出してきた武田氏の庇護によって天台宗に改宗したという経緯を持っています。





長野県北佐久郡立科町にある慧日山津金寺では、シロバナエンレイソウの花が咲いています

2019年04月30日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町にある慧日山津金寺は、4月中旬には境内でカタクリなどの山野草がたくさん咲く天台宗の寺院です。

 この慧日山津金寺の境内は「長野県郷土環境保全地」に指定され、“津金寺自然探索園”と呼ばれています。

 津金寺の本堂の観音堂の周囲にあるサクラの木々は花を散らしています。





 観音堂の周囲にある、大きなエドヒガンザクラに見える大木も花期は終りのようです。



 4月21日までは、カタクリの花が多数咲き、その観察会が開催されていました。4月下旬の現在はカタクリ群生地の一番奥の部分で、カタクリがいくらか咲いています。





カタクリの花の近くでは、山野草のヒトリシズカも花を点々と咲かせています。



 カタクリ群生地の側を流れている小川では、リュウキンカが黄色い花をよく咲かせています。

 陽当たりがいい場所で育っているアズマイチゲは花期を終えつつある様子でした。

 本堂の観音堂の裏山も「長野県郷土環境保全地」になっています。急斜面に大きなスギの木が育ち、うっそうとした斜面です。

 この大きなスギの木が育つ、うっそうとした斜面では、シロバナエンレイソウが、その名前の通りに清楚な白い花を咲かせています。





 大きさが数ミリメートルの小さな黄色い花を咲かせているのは、ルイヨウボタンという山野草です。



メギ科ルイヨウボタン属の多年草であるルイヨウボタンは、斜面で点々と花を咲かせています.





 本堂の観音堂の裏山では現在は、さまざまな山野草が花を咲かせ始めています。


長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原には、夏鳥のキビタキが上がって来ています

2019年04月29日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、早春の風景になり、ウバユリやニリンソウなどの山野草が芽吹いています。

 4月下旬になり、暖かい日が続いた様子ですが、ここ数日は気温が氷点下の寒さに戻り、寒い風が吹いています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の中心部にある“コスモスの丘”も草が少し芽生え始めています。



 佐久荒船高原の西側にそびえている北八ヶ岳連山も山頂部が白く冠雪しています。



 佐久荒船高原では、夜中に氷点下まで下がった影響で、“コスモスの丘”では霜柱ができています。



 “コスモスの丘”の中にあるコブシの木は、花を少し咲かせ始めています。



 佐久荒船高原の雑木林の地面では、ハシリドコロが芽吹いて育ち、ウバユリの芽も顔を出しています。点在するウバユリの芽です。



 クリンソウの芽もごくわずかですが、出始めています。



 クリンソウの芽は、小さな小川沿いを探すと、たぶんたくさん芽吹いていると想像しています。

 フキノトウは陽当たりがいい場所では、育っています。

 早春の風景になった佐久荒船高原散策していると、芽吹き始めた木々には、野鳥が動き回っています。

 多いのはシジュウカラやホオジロです。新芽の枝に留まって、エサを探すホオジロです。



 今回は、木々の新芽の枝に来て、動き回るコガラの群れによく出会いました(このコガラはよく動き回ります。たぶんヒガラではなく、コガラだと推定しています)。





 背の高い木の上部で、新芽を食べてる(たぶん)カワラヒワの群れです。



 標高がある佐久荒船高原には、今ごろは夏鳥のキビタキが上がっきます。

 今回は、合計3羽のキビタキを観察しました。枝から枝へと動き周り、あまりよく撮影できませんでした。





 キビタキのオスはまだ、警戒心が強く、一個所の枝でメスを呼ぶためのさえずりをあまりしません。

 今回は、キビタキの到来を確認できた程度でした。次回はもう少し慎重に撮影したいと考えています。

 ウグイスも少し鳴き始めました。佐久荒船高原にやっと上がっていた様子です。アオジはまだ来ていない様子です。オオルリも鳴いていません・・。


群馬県安中市松井田町にある白龍山慈雲寺の境内では、ボタンの花が咲いています

2019年04月29日 | 旅行
 群馬県安中市松井田町にある白龍山慈雲寺の境内では、ホタンの花がたくさん咲いています。

 その前に、富岡市妙義町妙義にある妙義神社に立ち寄りました。妙義神社の境内は、階段をたくさん上る斜面に建つ境内でした。妙義神社の参拝は、ある種の登山になっています。

 妙義神社の鳥居の入り口近くから見える妙義山系の白雲山(標高は連山の相馬岳の1104メートル))です。白雲山の山頂近くの岩肌がよく見えます。



 この白雲山の山麓の中腹に妙義神社は、鎮座しています。妙義山信仰の中心となっている神社です

 ややきつい坂道を上り、鮮やかな朱色の「総門」をくぐり、さらに見事に装飾された「唐門」をくぐると、階段の上には黒漆塗り・権現造りの豪華絢爛な本社が建っています。

 妙義神社の境内を上って、一番上側に建つ、黒漆塗り・権現造りの豪華絢爛な本社の側面です。 





 この本社の横側に、白雲山の登山口があります。ここまでに十分に足慣らしした感じがします。 

 鳥居の入り口近くには、白雲山の登山届けを出すボックスが配置されていました。

 この妙義神社を参拝した“御利益”(ごりやく)はすぐにありました。妙義神社の入り口から、西側にある安中市松井田町に向かうと、白龍山慈雲寺の側で「ぼたん寺」という看板を見つけました。

 曹洞宗の白龍山慈雲寺の境内では、ボタンがたくさん咲いていました。





 さまざまな色のボタンの花がよく咲いています。薄いピンク色や濃い朱色などのボタンの花が咲いています。









 この境内は陽当たりがよく、水はけがよく、ボタンを育てるのに適しているそうです。

 また、フジ棚では、フジの花が咲き始めていました。



 静かな境内で、ボタンの花などを鑑賞させていただきました。

 この白龍山慈雲寺は、JR東日本の信越本線の線路の近くにあります。

群馬県富岡市妙義町にある富岡市立妙義ふるさと美術館の見晴らし台では、ウコンの花が咲いています

2019年04月28日 | 旅行
 群馬県富岡市妙義町妙義にある富岡市立妙義ふるさと美術館の見晴らし台からは、妙義山系の白雲山中腹が目の前に望めます。

 白雲山(標高は連山の相馬岳の1104メートル)の北面の岩だらけの山頂近くの展望が目の前に広がっています。



 白雲山の山肌の岩場の下側にある木々の部分は新緑に染まり始めています。

 4月上旬に、この富岡市立妙義ふるさと美術館の見晴らし台に来た時は、ソメイヨシノの花が咲き始めていました。それから20日ほど経ち、4月下旬の今はヤエザクラ系のウコンの木がほぼ花を満開にしています。



 白雲山の岩場の中程には「大」の字が置かれています。



 ヤエザクラ系のウコンの木は、白い感じの薄い緑色の花です。ほぼ満開です。



 ウコンの白い緑色の花は、中心部は赤くなっています。





 ヤエザクラ系では、赤い花も咲いています。品種は「関山」のようです。



 富岡市立妙義ふるさと美術館の見晴らし台には、ハナミズキの木もいくつか植えられており、白い花を咲かせ始めています。



 ツツジも花を咲かせ始めています。

 富岡市立妙義ふるさと美術館の見晴らし台の下側にある妙義神社の入り口辺りからも、白雲山中腹が望めます。



 この妙義神社の入り口から、白雲山に向かう登山道の入り口につながっています。かなり大変な登山のような気がします。