ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡軽井沢町発地にある軽井沢町植物園では、クリンソウの花が咲いています

2019年05月31日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町発地にある軽井沢町植物園では、大型のサクラソウ系のクリンソウがたくさん花を咲かせています。

 軽井沢町植物園の中にある、ミズバショウなどの水を好む山野草が咲く池の周囲では、大型のサクラソウ系のクリンソウがたくさん花を咲かせています。





 クリンソウ(九輪草)という名前の通りに、咲いている花の輪が“九輪”あるように見えます。





 クリンソウの花の色は、深紅色に薄い桃色、白色などとと、多彩な色合いです。

 このクリンソウの花が咲いている近くの土手では、森陰などの中に、濃い桃色ニホンサクラソウの花も咲いています。





 ニホンサクラソウの花は“グランドカバー”にように咲いています。

 やや森陰になっている場所では、黄色いヤマブキソウの花が咲いています。





 このヤマブキソウの花は、やや花期を過ぎた様子です。

 陽当たりが場所では、カキツバタの紫色の花がたくさん咲いています。





 ここのカキツバタの紫色の花がかたまって咲いています。

 5月下旬からは梅雨時に向かって、さまざまなツツジなどが花を咲かせます。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、オシドリに出会いました

2019年05月30日 | 旅行
 長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、天然のブナ林があり、その中を雪融け水が流れています。

 奥裾花自然園の深山らしいブナの森を北に向かって進むと、まず今池湿原の周囲を歩き、続いて、その先のこうみ平湿原の中を歩きます。

 このこうみ平湿原の先にあるブナの森の中に吉池があります。



 吉池は、深いブナ林の中にあり、その岸辺の木々がうっそうと繁った木陰によって池にはあまり太陽光が入りません。



 吉池の浅瀬には、クロサンショウウオの卵が沈んでいます。見た目は“白い繭”のような外観です。





 この吉池にいた訪問者の方によると「モリアオガエルの卵はオタマジャクシがかえって、どこかに消えたようだ」との説明でした。

 この吉池の奧には、木々の枝がいくらかない場所があり、その辺りの水面には太陽光が入っています。

 この吉池の奧には、数羽のカルガモがいました。



 目をこらして、吉池の奧をよく観察すると、オシドリのオスが数羽、滞在していました。





 このオシドリのオスの羽根の色はやや地味な感じになっています、





 このオシドリのオスたちは、たぶんエサを探して、水面を動き回ります。

 オシドリたちは、日本にある深山で夏を過ごすようです。

 吉池を囲む深い森の中には、樹齢約400年のトチノキや樹齢約350年のミズナラなどが立っています。

 ブナも樹齢が300年の大木があるそうです。

 帰路について、こうみ平湿原の中を歩きました。

 また、白い包を出したミズバショウに出会いました。



 入り口部分の平成の森辺りからは、また東側にそびえている嶺峰が険しい戸隠連山を眺めました。



 今回は、ブナ林の中では、オオルリやキビタキなどの夏鳥に出会うことはありませんでした。とても残念でした。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、ミズバショウが緑色の葉を伸ばしています

2019年05月29日 | 旅行
 長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、ミズバショウが緑色の葉が大きく育っています。

 奥裾花自然園の平成の森広場からは深山らしいブナの森に入ります。その道は森陰の中をくねくねと進みます。



 森陰の中の道の上は木の枝が伸び、葉が繁っています。頭の上では、木々の枝が伸びて葉が繁っています。



 深いブナ林の中に、まず今池湿原があり、その北西側にこうみ平湿原があります。

 こうみ平湿原は周囲の深いブナ林の中に、太陽光が入る湿原部分があり、その湿原部分では、ミズバショウの白い包や緑色の葉が並んでいます。







 こうみ平湿原では、流れ込む雪融け水の水量がやや減っている様子です。





 ここのミズバショウの緑色の葉は、かなり大きく伸びています。



 ここでは、ミズバショウが白い包を出し、その包の中心部に花を咲かせたのはいくらか前のようです。



 深いブナ林の中を進む際には、所々に設けられた、熊除けのベルを鳴らして進みます。

 山道沿いの排水路の水の中には、イモリやクロサンショウウオなどが蛙のような卵を産み付けています。
 
 落ち葉が多い水だまりで見かけたクロサンショウウオの卵です。白いふわふわした中に、カエルの卵い似たものが入っているそうです。



 奥裾花自然園の北側にそびえている険しい嶺の山です。北側にある新潟県妙高市の妙高山系の山と推定しています。



 こうみ平湿原の北側には、吉池という小さな池があります。この吉池は、ブナなどの大きな木に囲まれているために、水面は薄暗い感じです。遠くの岸辺にカルガモがいるのが見えました。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園ではミズバショウの白い包が立っています

2019年05月28日 | 旅行
 長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、ミズバショウの白い包がたくさん、立っていました。

 奥裾花自然園の入り口からくねくね道の山道をシャトルバスに乗って約10分進むと、自然園入り口に到着します。ここは標高1240メートルです。

 ここからは、山道を北に向かって約800メートルを進むと、平成の森広場に出ます。

 ここまでの山道は森陰ではないために太陽光がよく当たる道です。この道沿いの西側の山麓斜面を見上げると、新緑に染まった斜面には残雪があります。



 この残雪が融けて、流れ下り、小川をつくり、山道沿いの排水路(たぶん)などを流れ下ります。

 山道沿いの山麓では、オオカメノキの白い花が咲いています。





 この白い花はタムシバの花のようです。



 最初は、コブシの花ではないかと思いました。

 こうした低木の根元では、キクザキイチゲシの花が所々で咲いています。



 花が小さいスミレの花も咲いています。



 奥裾花自然園の深山らしい森に入ると、森陰の中を基本的には北に向かってくねくねと進みます。

 深いブナ林の中に、今池湿原、その北西側にこうみ平湿原と並んでいます。



 深いブナ林の中を雪融け水がつくる小川が流れ、その木々が少ない周囲では、ミズバショウの白い包がたくさん、立っています。







 ミズバショウの緑色の葉はかなり大きく伸びているので、ミズバショウが白い包を出し、その包の中心部に花を咲かせてからは、時間がいくらか経っています。

 深いブナ林の中を進む際には、所々に設けられた、熊除けのベルを鳴らして進みます。

 奥裾花自然園の深山らしい森に入るまでの山道沿いでは、3匹のヘビに出会いました。

 以下はヘビの話です。ヘビが苦手な方はここまでにしてください。

 山道沿いの排水路の水の中には、イモリやクロサンショウウオなどが蛙のような卵を産み付けています。
 
 ヘビはこの卵を狙って動き回っている様子です。



 山道を歩いていいた方が急に逃げ出しました。山道沿いに、大きなヘビが出て来たからでした。

 自然豊かな奥裾花自然園には、イモリやクロサンショウウオ、モリアオガエルなどが住んでいます。

 彼らをエサとして狙う動物の天敵も活動中です。。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園ではミズバショウの花が咲いています

2019年05月27日 | 旅行
 長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園で咲いているミズバショウを見に行って来ました。

 奥裾花自然園は、裾花川(すそばながわ)上流域にある、ブナ林に囲まれた自然公園です。ここでは81万本のミズバショウの花が咲くと伝えられています。。

 長野市鬼無里の中心部から少し西側に行って、後は裾花川沿いに上流を目指し、奥裾花ダム沿いにさらに北に向かうと、その入り口が出て来ます。ここまでかなり距離があり、入り口にいつ到着するのかという感じです(携帯電話機の電波も途切れ気味なほど山の中です)。

 奥裾花ダムの上流側を見た景色です(帰りに撮影してものです)。



 細長く続く奥裾花ダム沿いの道沿いは、新緑の山麓です。新緑に染まった美しい山肌です。





 奥裾花自然園への入り口ゲートで、入園料を支払い、少し進むと駐車場に出ます。ここは標高1150メートルの地点だそうです。

 この駐車場からはシャトルバスに乗って1.4キロメートル山道を進みます(歩いても行けます)。

 シャトルバスのバス乗り場付近で咲いていたニリンソウの花です。ここが一番、群生していました。



 平成の森広場近くでシャトルバスを降り、山麓沿いの山道を今池湿原に向かって進みます。今池湿原辺りは標高1250メートルあるそうです。

 その途中で見かけたヤマザクラらしい木が花を咲かせています。遅いサクラの開花です。



 その山道から見える戸隠山の連山です。





 長野市戸隠の戸隠森林公園から見える戸隠山の裏側です。

 奥裾花自然園への入り口付近で咲いているキクザキイチゲの白い花です。





 山道沿いで見かけたシロバナエンレイソウです。



 今池湿原辺に向かい始めた時に、かなり背の高い木の上側にいたニュウナイスズメです。





 キビタキなどが登場することを期待したのですが、その願いはかないませんでした。

 木々による森陰が多い今池湿原では、ミズバショウの白い包が乱立しています。

(追記)この奥裾花自然園がある位置は、その西側が長野県北安曇郡白馬村ではなく、その北側にある小谷村になるほど、鬼無里の中でも北側になっています。小谷村も山深い山村です。