長野県諏訪市霧ケ峰にある踊場湿原に、また行ってきました。約2週間振りの訪問です。
この踊場湿原は、“池のくるみ”とも呼ばれていて、湿原の中心部に池と湿地があります。このために踊場湿原は“池のくるみ踊場湿原”という呼び名もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/91/90dbfd6042d05b34f131c9dc33e8d1fc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5f/7485b25c0ed0f81037747fafd36646f6.jpg)
今年は池の水が少ないです。
踊場湿原は標高 が約1530メートルと、車山高原・霧ヶ峰高原の中では標高が少し低い部分にあります。東西には約820メートル、南北方向に約100メートルと細長い湿原です。ここは、八島湿原と同様に、国の天然記念物に指定されています。霧ヶ峰高原の中心から少し離れているために、観光客はほとんど来ていません。
踊場湿原の中程の側道から北東方向を見上げると、奧には車山(標高1925メートル)の山麓が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/4c/916db388765b7e7c2663712a4bfdbc1c.jpg)
今回は、車山高原は朝霧の中でした。
踊場湿原では、ノアザミが花を咲かせ、ハチやアブ、チョウなどが来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/bb/0fe229e1d206ce610547ca8679ba153e.jpg)
本当は、ノアザミの花に留まったアサギマダラを撮影したかったのですが、近くには寄って来ませんでした。
この湿原で咲く花に昆虫が来ていることから、モズなどの野鳥が時々、姿を見せます。踊場湿原の上部の草原に出て来たノビタキです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/a0/9a4296410ac6e20d94d5d6bbe1dc022a.jpg)
草むらの中では、ウツボグサも花を咲かせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/82/198ae163603238ec6b147f78775bf7c9.jpg)
ノハナショウブの花も点々と咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/41/0306933a6f0cc6c820fac14beec55b08.jpg)
ノハナショウブの花の近くでは、コウリンカの花が咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/34/601ad980724b58805e3ac9b2cd9f0c37.jpg)
コウリンカの花はこれからは増えるようです。
そして、草原の中では、コオニユリも咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4e/e20d84e2e32bc4e88201278b03adb9c7.jpg)
踊場湿原では、カッコウが時々、鳴きました。しかし、カッコウは近くには姿を見せませんでした。
踊場湿原の下側では、諏訪市の市街地まで、森や農耕地が広がっています。
その森の中では、オオウバユリが蕾を膨らませています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/bd/348567dff20cc1dc010ad4c51710e730.jpg)
ここ数日間で、オオウバユリは花を咲かせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/ca/7925cf56f1331b3888bac5d60c6107f3.jpg)
オオウバユリの花が咲き始めると、盛夏は初秋に向かい始めます。
この踊場湿原は、“池のくるみ”とも呼ばれていて、湿原の中心部に池と湿地があります。このために踊場湿原は“池のくるみ踊場湿原”という呼び名もあります。
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今年は池の水が少ないです。
踊場湿原は標高 が約1530メートルと、車山高原・霧ヶ峰高原の中では標高が少し低い部分にあります。東西には約820メートル、南北方向に約100メートルと細長い湿原です。ここは、八島湿原と同様に、国の天然記念物に指定されています。霧ヶ峰高原の中心から少し離れているために、観光客はほとんど来ていません。
踊場湿原の中程の側道から北東方向を見上げると、奧には車山(標高1925メートル)の山麓が見えます。
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今回は、車山高原は朝霧の中でした。
踊場湿原では、ノアザミが花を咲かせ、ハチやアブ、チョウなどが来ています。
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本当は、ノアザミの花に留まったアサギマダラを撮影したかったのですが、近くには寄って来ませんでした。
この湿原で咲く花に昆虫が来ていることから、モズなどの野鳥が時々、姿を見せます。踊場湿原の上部の草原に出て来たノビタキです。
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草むらの中では、ウツボグサも花を咲かせています。
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ノハナショウブの花も点々と咲いています。
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ノハナショウブの花の近くでは、コウリンカの花が咲いていました。
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コウリンカの花はこれからは増えるようです。
そして、草原の中では、コオニユリも咲いていました。
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踊場湿原では、カッコウが時々、鳴きました。しかし、カッコウは近くには姿を見せませんでした。
踊場湿原の下側では、諏訪市の市街地まで、森や農耕地が広がっています。
その森の中では、オオウバユリが蕾を膨らませています。
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ここ数日間で、オオウバユリは花を咲かせます。
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オオウバユリの花が咲き始めると、盛夏は初秋に向かい始めます。