ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市の池の平湿原では、エゾリンドウなどの花が咲き始めています

2017年09月02日 | 旅行
 長野県東御市北東部の山の中にある池の平湿原では、エゾリンドウなどの初秋に咲く山野草の花々が咲き始めています。

 上空が曇り空になっている池の平湿原です。



 この日(午前10時過ぎ)の池の平湿原は、ほぼ薄曇りでした。

 薄曇り時の池の平湿原を囲む北側の山麓です。時々、霧が流れて来て、小雨が少し降りました。



 池の平湿原の南西部にある鏡池です。人気の観光スポットです。



 この鏡池の周辺は、マツムシソウがたくさん咲いているお花畑です、その中に、エゾリンドウが咲き始めています。



 エゾリンドウは、初秋の到来を伝える山野草です。

 池の平湿原の草原の中では、ウメバチソウも花を咲かせています。





 ウメバチソウも、初秋の到来を伝える山野草です。

 盛夏から咲き始めていたカワラナデシコもあちこちでまだ花を咲かせています。



 草原の中では、ミヤマセンキュウも咲き始めています。小さな白い花の地味ですが、気品のある山野草の花です。



 いくらか珍しいハナイカリの花も少し、咲いています。



 ハナイカリの花は小さいので、画像はフォーカスが甘くなりました。

 池の平湿原は初秋風景になり、静かな高原になっています。

 この池の平湿原には、約2週間前に訪れ、盛夏の風景を楽しみました。その盛夏の池の平湿原については、弊ブログの2017年8月15日編をご参照してください。

長野県東御市北東部にある池の平湿原では、マツムシソウがよく咲いています

2017年09月02日 | 旅行
 長野県東御市北東部の山の中にある池の平湿原では、マツムシソウなどの晩夏・初秋の主役を務める山野草の花々が咲いています。

 池の平湿原の入り口部分にあたる“兎平”から南西方向に向かって山道を下って行きます。

 針葉樹林帯の中の山道を下っていくと、池の平湿原に入ります。この日は、午前10時過ぎに歩き始めました。下界の佐久平の天気がやや不安定な感じだったので、天気の様子を見ていたからです。

 池の平湿原の上空は、曇り空です。さすがに、トレッキングする方は少なくなりました。



 明るい太陽光はほとんど差し込まない曇天でした。池の平湿原の標高は約2000メートルです

 南東方向(画像の奧)の奥にある開放口という崖下に見える佐久平はやや晴れて来ていました。



 眼下に見える佐久平の上空の一部には雲が浮かんでいます。

 晩夏・初秋の主役を務めるマツムシソウ(松虫草)の花があちこちで咲いています。



 マツムシソウの花に、タテハチョウ系(ヒョウモンチョウかウラギンスジヒョウモンではないかと推測)のチョウが蜜を吸いに来ています。





 やや小型のチョウのベニヒカゲも、マツムシソウの花に蜜を吸いに来ています。



 池の平湿原を巡る木道沿いの草原では、ヤナギランもまだ所々で群生しています。



 盛夏の主役だったマルバダケブキ(丸葉岳蕗)の濃い黄色い花も所々でまだ咲いています。





 池の平湿原の南東方向の端にある崖の“開放口”から、西側にある鏡池方向に向かって木道を進みます。

 西側にある鏡池付近から、南東方向の端にある崖の“開放口”部分を振り返って見た景色です。


 
 “開放口”部は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた火口原から溶岩が佐久平側に流れ落ちた崖です。 

 夏には、この“開放口”から霧が急に上っていることがあります。