ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県小県群長和町和田にある三峰大展望台から四方八方の山々を眺めました

2017年09月27日 | 旅行
 長野県小県群長和町和田にあるビーナスラインの三峰大展望台から四方八方の山麓を眺めました。

 美ヶ原高原の上田市側にある美ヶ原高原美術館は、標高が約2000メートルある美ヶ原高原の中でも、予想外の特異な風景を見せてくれる観光スポットです。



 美ヶ原高原の中で、北側に位置する上田市側の美ヶ原高原美術館の大駐車場部から、長和町にある山岳道路のビーナスラインを南側に下ります。

 つづらおりの坂道を標高2000メートルから1600メートルまで一気に下りながら、基本的には南下します。

 ビーナスラインを南下し、長和町の最も西側にある和田峠が近づく手前に、三峰大展望台があり、ここから四方八方を見渡すことができます。

 三峰大展望台は標高が1630メートルもある高台です。。

 ここから南側を眺めると、長和町側の美ヶ原牧場辺りが見えています。その背後には、電波塔群が小さく見えています。



 すぐ西側には、茶臼山の山麓が見えています、





 南側には、長和町の和田峠付近の山麓が見えています。



 さらに、その奧には、霧ヶ峰高原の中の車山(標高1620メートル)がかすかに見えています。



 この三峰大展望台は、長和町や松本市、下諏訪町、諏訪市などの郊外の山麓部分です。山深い山麓しか見えない展望台です。

 ここからの眺めから、日本は山国であることを改めて感じました。

長野県上田市の南西端にある美ヶ原高原の牛臥山園地は、秋の気配が濃厚でした

2017年09月27日 | 旅行
 長野県上田市の南西端にある美ヶ原高原の牛臥山園地は、秋の気配がやはり濃厚でした。

 上田市と松本市、小県郡長和町にまたがる美ヶ原高原の北東部にある牛臥山園地は、初秋にはマツムシソウの花の群生地になります。

 3市町村にまたがる美ヶ原高原の中では上田市側にある美ヶ原美術館の駐車場から、美ヶ原美術館を迂回して、その奥にある牛臥山園地に向かいます。

 牛臥山園地の牛臥山山頂近くには、ケルン(積み石)がいくつか積み上げられています。





 このケルン群は、美ヶ原高原の中では独特の風景です。

 この牛臥山山頂近に向かう途中の木道沿いは、今ごろはウメバチソウが花を咲かせる時期のはずです。



 今年は秋の訪れがやや早く、ウメバチソウはいくらかはまだ、咲いてはいますが、もう花期の終焉期でした。

 木道沿いでは、ハナイカリもたくさん咲いています。このハナイカリも花期の終わりでした。



 牛臥山(標高1987メートル)の頂上部からは、360度の展望が見えます。特に、松本市の西側にそびえている北アルプスなどが望めます。

 もし、晴れていて、雲がなければ、西側にそびえている槍ヶ岳(標高3180メートル)や穂髙岳(標高3190メートル)が望めるはずでした。今回は、分厚い雲に隠れて、槍ヶ岳や穂髙岳の山頂部は見ることができませんでした。

 ここからは、牛臥山に対して西側にある松本市側の電波塔群と王ヶ頭ホテルが見えています。



 牛臥山の頂上部周辺では、マツムシソウがまだいくらか、咲いています。





 この牛臥山山頂近では、“赤トンボ”が飛んでいます。



 “赤トンボ”の種類は分かりません。ナツアカネの可能性が高いようです。

 この牛臥山を経由して、美ヶ原牧場へのトレッキングに向かう方々もいます。

 南側には、霧ヶ峰高原・車山高原が見えています。

 広大な美ヶ原高原は、もうすぐ晩秋風景になり、そして冬景色になります。冠雪後は長い眠りにつきます。