長野県東御市北東部の山の中にある池の平湿原では、マツムシソウなどの晩夏・初秋の主役を務める山野草の花々が咲いています。
池の平湿原の入り口部分にあたる“兎平”から南西方向に向かって山道を下って行きます。
針葉樹林帯の中の山道を下っていくと、池の平湿原に入ります。この日は、午前10時過ぎに歩き始めました。下界の佐久平の天気がやや不安定な感じだったので、天気の様子を見ていたからです。
池の平湿原の上空は、曇り空です。さすがに、トレッキングする方は少なくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1f/73e8221ff691f0a80bdeb868746dbcf1.jpg)
明るい太陽光はほとんど差し込まない曇天でした。池の平湿原の標高は約2000メートルです
南東方向(画像の奧)の奥にある開放口という崖下に見える佐久平はやや晴れて来ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8e/626a8459a6e6384af3cdbc052abd1bb1.jpg)
眼下に見える佐久平の上空の一部には雲が浮かんでいます。
晩夏・初秋の主役を務めるマツムシソウ(松虫草)の花があちこちで咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c5/992fe4f415c888874de204ed473acc3b.jpg)
マツムシソウの花に、タテハチョウ系(ヒョウモンチョウかウラギンスジヒョウモンではないかと推測)のチョウが蜜を吸いに来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/50/e97837087dd28705a8e7dc40a7acb13f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5b/a1ea7b0efa4e8e9649cfa11ee80b74aa.jpg)
やや小型のチョウのベニヒカゲも、マツムシソウの花に蜜を吸いに来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/86/a73070406ce1e408f8f6ab10ec1e89fc.jpg)
池の平湿原を巡る木道沿いの草原では、ヤナギランもまだ所々で群生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fe/d631a9b6d705ea106d1fafa090ce6480.jpg)
盛夏の主役だったマルバダケブキ(丸葉岳蕗)の濃い黄色い花も所々でまだ咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/84/8f0e88a934298343abe2eec8c2b44e5c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ff/36a5b1fc4a5f34e896d1a2006988d9dd.jpg)
池の平湿原の南東方向の端にある崖の“開放口”から、西側にある鏡池方向に向かって木道を進みます。
西側にある鏡池付近から、南東方向の端にある崖の“開放口”部分を振り返って見た景色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/af/c75acd857ac858d0298fd1fffd8b6a03.jpg)
“開放口”部は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた火口原から溶岩が佐久平側に流れ落ちた崖です。
夏には、この“開放口”から霧が急に上っていることがあります。
池の平湿原の入り口部分にあたる“兎平”から南西方向に向かって山道を下って行きます。
針葉樹林帯の中の山道を下っていくと、池の平湿原に入ります。この日は、午前10時過ぎに歩き始めました。下界の佐久平の天気がやや不安定な感じだったので、天気の様子を見ていたからです。
池の平湿原の上空は、曇り空です。さすがに、トレッキングする方は少なくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/1f/73e8221ff691f0a80bdeb868746dbcf1.jpg)
明るい太陽光はほとんど差し込まない曇天でした。池の平湿原の標高は約2000メートルです
南東方向(画像の奧)の奥にある開放口という崖下に見える佐久平はやや晴れて来ていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/8e/626a8459a6e6384af3cdbc052abd1bb1.jpg)
眼下に見える佐久平の上空の一部には雲が浮かんでいます。
晩夏・初秋の主役を務めるマツムシソウ(松虫草)の花があちこちで咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c5/992fe4f415c888874de204ed473acc3b.jpg)
マツムシソウの花に、タテハチョウ系(ヒョウモンチョウかウラギンスジヒョウモンではないかと推測)のチョウが蜜を吸いに来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/50/e97837087dd28705a8e7dc40a7acb13f.jpg)
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やや小型のチョウのベニヒカゲも、マツムシソウの花に蜜を吸いに来ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/86/a73070406ce1e408f8f6ab10ec1e89fc.jpg)
池の平湿原を巡る木道沿いの草原では、ヤナギランもまだ所々で群生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/fe/d631a9b6d705ea106d1fafa090ce6480.jpg)
盛夏の主役だったマルバダケブキ(丸葉岳蕗)の濃い黄色い花も所々でまだ咲いています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/84/8f0e88a934298343abe2eec8c2b44e5c.jpg)
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池の平湿原の南東方向の端にある崖の“開放口”から、西側にある鏡池方向に向かって木道を進みます。
西側にある鏡池付近から、南東方向の端にある崖の“開放口”部分を振り返って見た景色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/af/c75acd857ac858d0298fd1fffd8b6a03.jpg)
“開放口”部は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた火口原から溶岩が佐久平側に流れ落ちた崖です。
夏には、この“開放口”から霧が急に上っていることがあります。
綺麗ですね。
美しいですね。
眺めて、ほっとし心安らぎました。
ありがとうございました。
短い夏が終わるようです。
チョウも産卵し、子孫を残すために、花の蜜を吸いにきていますね。
今年の夏は短かったですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
標高が高い池の平湿原では、マツムシソウなどの晩夏、初秋に咲く花がたくさん咲いていました。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
今年は標高が高い池の平湿原には、7月、8月、9月と毎月行くことができ、高原の自然の変化を観察することができました。
これからは、池の平湿原は急速に秋に向かいます。
かなりの数が咲いているようです。チョウたちにとっては願ってもないご馳走のようです。
ヤナギランもマルバタケブキも、まだしっかりと花を咲かせていますね。
この辺りは、秋に向けて一気に季節が進みそうな感じを受けますが、どうでしょう。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
池の平湿原では、薄紫色のマツムシソウが咲き始め、秋の気配を強めています。
ヤナギランとマルバタケブキは、花期の終わりで、多くはしおれて、主役交代を感じさせました。
今年の池の平湿原の盛夏は短いものでした。
もう秋の気配濃厚です。
今回は、曇り空でやや寒そうですね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
池の平湿原では、薄紫色のマツムシソウがたくさん咲いていて、秋めいた景色になり始めました。
今夏は、天候不順の日々でした。
高原の夏は短いものです。
紅葉も早いことでしょう・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
マツムシソウはおっしゃる通りに、8月半ばから高原で咲始め、花の数が次第に増えていきます。
かなり長い期間にわたって、高原を色どってくれる山野草ですね。