ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市にある伊佐沼の浅瀬には、セイタカシギが飛来しています

2017年09月20日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市の郊外にある伊佐沼のハス田の近くの浅瀬に、セイタカシギが飛来しています。

 伊佐沼は、大まかには長方形に近い形の池で、南北方向に長さが800メートル・東西方向に幅が200メートルほどの池です。いくらか西側に傾いています。

 伊佐沼の北側に設けられたハス田に植えられた古代ハスの行田ハスは花期が終わり、三角錐形状の実をつけ、葉が枯れ始めています。


 
 周囲の水田は稲刈りが進行中の時期になり、農業用水の伊佐沼の貯水量を減らし始めたために、池の水位が少し下がり、ハス田のすぐ南側には大きな浅瀬ができ、柵などが水面から出ています。

 この浅瀬や飛び出した杭の上には、ダイサギやコサギ、アオサギ、カワウなどが休んだり、エサを探して歩き回ったりしています。

 その浅瀬を歩き回るダイサギです。



 その浅瀬に、セイタカシギが数羽、やって来ました。



 セイタカシギの両側に見える細い茎は、枯れかかっているハスの茎です。

 セイタカシギは長い脚を活かして、浅瀬を歩き回ります。



 セイタカシギの長い脚は便利だなと、感じました。セイタカシギの身体の大きさは平均37センチメートルだそうです。頭から尾までの大きさでしょうか?

 このセイタカシギは、今年産まれたヒナが幼鳥になったものではないかと推定しています。









 遠くの浅瀬にいるセイタカシギの左側に、2羽のシギの仲間がいました。



 このシギの仲間の話は、次回にご紹介したいと考えています。

 秋を迎えて、貯水量を減らし始めた伊佐沼のハス田の近くなどに、ダイサギやコサギ、アオサギなどが集まっている話は、弊ブログの2017年9月16日編をご参照ください。