ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市北東部の池の平湿原では、コオニユリなどの花が咲き始めています

2017年08月15日 | 旅行
 長野県東御市北東部の山の中にある池の平湿原では、コオニユリなどの晩夏に咲く山野草の花々が咲いています。

 ほぼ晴れている時の池の平湿原です。



 この日(午前8時過ぎ)の池の平湿原は、ほぼ晴れたり、曇ったり、濃霧に包まれたりと変化が激しい天気でした。

 ほぼ晴れている時の池の平湿原を囲む西側の山麓です。地形から推定すると、見晴岳という山の山麓辺りです。



 この西側の山麓を巡る山道では、ホシガラスに出会うことがあります。また、この西側の山麓の頂きには、コマクサを保護している岩場があります。

 池の平湿原では、コオニユリが鮮やかなオレンジ色の花を咲かせています。



 タテハチョウが花の蜜を吸っています。タテハチョウの羽根の裏側しか見えないので、種類は同定できません。

 池の平湿原の草原部分では、ウスユキソウが白い花を咲かせています。



 ウスユキソウは、日本版のエーデルワイズです。

 ヤマハハコも白い花を咲かせています。



 ゼンテイカ(通称、ニッコウキスゲ)の花がごくわずか咲いていました。針葉樹林の中の木陰部分の近くです。



 ゼンテイカの花の全盛期は、7月下旬ごろです。

 8月中旬になり、アサギマダラが池の平湿原に上がって来ています。野アザミの蜜を吸うアサギマダラです。



 ササの葉陰で休んでいるアサギマダラです。



 ワレモコウの花の上に留まった“赤トンボ”です。



 ナツアカネではないかと推定しています。

 この日は、午前8時過ぎに池の平湿原を歩き始めました。下界の佐久平などの天気が不安定なために、雲の中の池の平湿原の天気の様子が読めなかったからです。