ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市郊外の広大な田んぼの中に、コチドリが来ていました

2017年09月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市久下戸や古谷本郷などには、広大な水田地帯が広がっています。

 川越市並木にあるJR川越線の南古谷駅から東側は、田んぼが一面に広がる農業地域になっています。昔の荒川水域の水田地帯の面影を残している地域です。

 その稲穂が頭を垂れて、稲が実っている田んぼの中には、ダイサギやコサギなどが飛来し、ダイサギやコサギがそれぞれに点在しています。

 実っている稲穂が目立つ田んぼの近くにいるダイサギです。



 ダイサギは、その実った稲に集まる昆虫を食べに来ているようです。

 田んぼの中の休耕田には、コチドリが来ています。干上がった休耕田に昆虫がいるのでしょうか・・





 コチドリはチドリ科チドリ属に分類される野鳥です。全長は平均16センチメートルといわれています。



 チドリの仲間では最も小さい野鳥です。眼の周りに“アイリング”と呼ばれる部分があります。関東地方に春にやって来る夏鳥です。





 コチドリは甲高い声で、よく鳴いています。この甲高い鳴き声がコチドリがいることを教えています。

 雨水が溜まった浅瀬でも、コチドリは動き回っています。



 水の中に何かいるらしく、コチドリはどんどん移動します。





 野鳥たちは、夏の環境から秋の環境に対応し始めています。

 この広大な田んぼの中に、ダイサギやコサギなどが飛来している話は、弊ブログの2017年8月31日編をご参照ください。