ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町にある八島湿原では、冬羽根姿のノビタキを観察しました

2017年09月19日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町の霧ヶ峰高原にある八島湿原では、夏鳥のノビタキを観察しました。

 夏鳥のノビタキは、8月ごろから冬羽根に衣替えしています。7月までの夏羽根の姿とは違っています。

 午前10時過ぎごろに、薄曇りの八島湿原を囲む西南側の木道を南側に向かいました。野鳥観察には少し遅い時間帯です。



 木道を約20分ほど進むと、8月中旬にノビタキが繁殖していた草原部分に近づきました。



 この草原には、7羽、8羽のノビタキがまだいて、時々、飛び上がります。



 白い羽毛をつけたヤナギランの群生地の中をいくらか移動します。





 今回は、ノビタキはあまり鳴かないので、飛び上がって移動する動きを頼りに、ノビタキを探しました。







 木道の山麓側にたくさん生えているウドの実を食べに来ています。



 標高約1632メートルの高層湿原である八島湿原から、まず平地に移動するための体力を蓄えている様子です。

 北西側にある入り口に近い八島ケ池に戻る途中で、咲いている山野草を観察しました。



 白い花のユウガギクが、まだたくさん咲いています。



 ユウガギクは、“ノギク”(野菊)の一つと考えていいのかどうか分かりません。

 9月中旬のころに、あちこちで咲いているのは、白い花のゴマナの花です。



 これからは、八島湿原では秋の気配が急速に強まります。

 前回、8月中旬に八島湿原を訪れた際に、子育て中のノビタキを観察した話は、弊ブログの2017年8月19日編をご参照してください。

また、夏羽根姿のノビタキは、弊ブログの2017年7月30日編をご参照してください。撮影した場所は車山高原です。