ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端の佐久荒船高原では、野鳥がコスモス畑に集まり始めました

2017年09月28日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、野鳥がコスモス畑に集まり始めました。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、朝霧が出る天気が続いています。

 佐久荒船高原の南にそびえている荒船山(標高1423メートル)は朝霧・朝靄に包まれています。



 佐久荒船高原の中心部にあるコスモスの丘も、薄い靄が漂っています。





 コスモスの丘の一部では、コスモスが一面によく咲いています。





 このコスモスの丘には、野鳥がいくらか集まり、さえずっています。コスモスの花の蜜を吸いに来るハチやアブ、チョウなどの昆虫を狙って来ているようです。

 見た感じでは、群生するコスモスの中にいるのは、ホオジロが多い様子です。このホオジロは、コスモスの近くに生えている山野草の茎の方に留まっています。





 このホオジロは霧のためか、羽根が毛羽立っています(原因は不明です)。

 ホオジロは、コスモスの丘の中に生えている木の枝に留まったり、群生するコスモスの中に下りたりと、いくらか動き回っています。

 一面コスモスの端の部分に留まったのは、ノビタキのようです。



 今回は、ノビタキはこの1羽しか、見つけることができませんでした。

 コスモスの花などが実をつけると、ノビタキが立ち寄って、コスモスの実を食べに来ることがあります。

 コスモスの丘の周囲に生えているトドマツの木の上部に、ヤマガラが一瞬、出てきました。



 残念ながら、逆光のために、羽根の様子がよく見えません。

 現在、佐久荒船高原で多く見かける野鳥は、ホオジロとキセキレイです。キセキレイは群れで飛んでいます。

 そのキセキレイが地面の上でエサを探していました。



 佐久荒船高原の森では、秋が進んで落葉樹が葉を落とし始め、実をつけています。

 これからは、木の実を食べに来る野鳥が観察しやすくなる時期を迎えます。