ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県甘楽郡下仁田町から妙義山系に向かう山里では、シュウカイドウの花が咲いています

2017年09月29日 | 旅行
 群馬県甘楽郡下仁田町から妙義山系の金洞山に向かう入り口部分の山里では、シュウカイドウの花がよく咲いています。

 妙義山系の一番西側にそびえている金洞山(1081メートル)・中之岳の中腹にある中之岳神社に向かう途中にある山里では、シュウカイドウ(秋海棠)がたくさん咲いています。



 シュウカイドウは江戸時代に日本に観賞用に持ち込まれ、一部が野生化しているベコニア系の園芸種・山野草です。





 明るい“スイカ色”と呼ばれるシュウカイドウの花は、秋の訪れを伝えるものです。

 シュウカイドウの花の近くでは、ハギの花も咲いています。濃い桃色のハギの花も、白いハギの花も咲始めています。



 また、シュウメイギク(秋明菊)も咲始めています。



 この園芸種は「キク」という名称が入っていますが、キク科ではなくキンポウゲ科の植物です。

 ヒャクニチソウ(百日草、ジニア)の花も咲いています。



 この山里では、秋に咲く花が咲始めていて、山里に秋が訪れていることを伝えています。

 ここからくねくね道の山道を上ると、中之岳の中腹にある中之岳神社の広大な駐車場に出ます。

 その駐車場からは、中之岳の山頂部にある奇岩の“石門”群を望むことができます。







 この駐車場の付近にあるサクラの木はまだ葉が紅葉していません。

 近くのミズキの木は実をたくさん付け、葉をいくらか落とし始めています。



 下仁田町と富岡市、安中市にまたがる妙義山系の山麓は、これからは落葉樹の木々が紅葉を始めます。

 なお、中之岳神社の駐車場から北側に見える目の前の山は中之岳という頂きですが、その背後には金洞山がそびえています。中之岳は金洞山の頂きの一部のようです。