ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県東御市にある池の平湿原には、アサギマダラが花の蜜を吸いに来ています

2017年09月03日 | 旅行
 長野県東御市北東部の山の中にある池の平湿原では、アサギマダラが花の蜜を吸いに来ています。

 標高が約2000メートルある池の平湿原の西南部分にある鏡池から北側方向の池の平湿原を見た景色です。



 池の平湿原の上空は曇り空です。初秋の池の平湿原を観察しようというトレッキングの方々がパラパラとやって来ます。

 観光スポットになっている鏡池です。トレッキングの方々に人気がある場所です。



 鏡池から南側にある山麓部分の山道の途中から見下ろした鏡池周辺です。



 鏡池と南東部にある開放口という崖の中間の山麓側は森になっています。ここには、ビンズイやウグイスなどがいて、その鳴き声が時々、聞こえます。

 しかし、今回も実際に観察できた野鳥はモズだけでした。



 池の平湿原の草原部分では、カワラナデシコが所々で咲いています。





 池の平湿原では、カワラナデシコは8月半ばの盛夏時期から次々と咲いています。可憐なピンク色の花が和ませてくれます。

 この日は正午が近くなると、残念ながら小雨が少し降り始めました。

 このため、池の平湿原の入り口部分に戻るために、池の平湿原の北側にある針葉樹帯の山麓を上り始めました。

 針葉樹帯の山麓の山道沿いには、ヒヨドリソウの花が点々と咲いています。そのヒヨドリソウの花には、アサギマダラが蜜を吸いに来ています。





 針葉樹帯の山麓の山道沿いには、秋を告げる黄色い花のキオンも咲いています。



 黄色いキオンの花には、タテハチョウ系のチョウが来ています。今回は小雨模様のために、キオンの花に留まったタテハチョウ系を撮影する余裕はありませんでした。

 前回、8月中旬に池の平湿原を訪れた時に、今回同様にモズしか観察できなかった話は、弊ブログの2017年8月16日編をご参照ください。