ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の秋ケ瀬公園の森陰では、ヒガンバナがまだよく咲いています

2017年09月23日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の南端にある秋ケ瀬公園では、雑木林の森陰ではヒガンバナがまだよく咲いています。

 秋ケ瀬公園は、さいたま市桜区を北西から南東に向かって斜めに流れる荒川沿いの北側部分にある広大な埼玉県立公園です。この秋ケ瀬公園への訪問は、今年4月上旬にソメイヨシノの桜並木の開花を見に来て以来です。

 荒川沿いに細長い秋ケ瀬公園は、いくつかある比較的深い雑木林と草原部分と、野球場やサッカー場などの運動施設などで構成されています。その草原部分や雑木林の縁の比較的、陽が良く当たる場所では、ヒガンバナはほぼ花期を終え、萎れています。

 逆に、雑木林の中の森陰では、ヒガンバナがちょうど、花をよく咲かせています。





 森陰は当然、気温がやや低く、ここで育ったヒガンバナはいくらか遅れて開花したようです。





 陽が良く当たる草原部分の草むらでは、キンミズヒキが花をよく咲かせています。



 キンミズヒキは点々と育って、それぞれが花を咲かせています。

 森陰の縁辺りでは、アレチヌスビトハギが少し咲いていました。



 緑色の草原の中では、ピンクの花が目立ちます。アレチヌスビトハギは自然に増えて、自然環境を乱している帰化植物です。

 草原の中では、タテハチョウ系のチョウが数匹、飛んでいます。



 このタテハチョウ系の種類は不明です。

 コミスジもいくつか、飛んでいます。



 トンボも草原の上空を飛んでいます。この留まったトンボの種類は分かりません。



 今年4月上旬にソメイヨシノの桜並木の花を見てから、半年ぶりに秋ケ瀬公園を訪問すると、初秋の感じが強まっていました。

 実は、夏鳥のキビタキなどが秋ケ瀬公園に立ち寄っているそうですが、残念ながらキビタキには遭遇しませんでした。