ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町の八島湿原では、ヤナギランは綿毛を付け、種を実らせています

2017年09月17日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町の霧ヶ峰高原にある八島湿原では、ヤナギランは綿毛を付け、種を実らせています。

 八島湿原は、霧がいくらか流れるなどの不安定な薄曇りの天気でした(南側に位置する霧ヶ峰高原・車山高原は霧の中でした)。

 このため、八島湿原は秋を迎え、トレッキング・観光する方はかなり減っています。八島湿原の駐車場はあまり混まない時期になったので、午前9時30分ごろと遅い時間に八島湿原に入りました。到着時は薄い霧が流れる薄曇りでした。

 八島湿原の入り口からいつものように、南西側の斜面の端にある木道を南西方向に進みます。



 八島湿原の山麓側では夏の山野草などがやや枯れ始め、秋の山野草の花が咲いている風景です。



 八島湿原の内側の湿原では、山野草の紅葉が始まっています。

 南西側の斜面の中程にあるヤナギランなどが群生していた場所では、ヤナギランは種を実らせ、白い綿毛を伸ばしています。





 ごくわずかなヤナギランは、茎がいくらか斜めに倒れていますが、花穂の先端ではまだ花が少し咲いています。



 木道の山麓側では、黄色いハンゴンソウの花が群生しています。



 ススキなどと一緒に花を咲かせています。

 晩夏や秋の山野草の花が咲いるため、チョウやハチ、アブなどが花の蜜を吸いに来ています。

 野アザミに来ているタテハショウ(種類は不明、調べきれていません)です。





 レンゲショウマの花の蜜を吸っているタテハショウ(?、種類は不明)です。



 ハンゴンソウの花の蜜を吸っているタテハショウ(?、種類は不明)です。



 八島湿原は秋の気配が強まり、もの静かな草原・湿原になっています。

 八島湿原で、群生するヤナギランが花をたくさん、咲かせていた話は、弊ブログの2017年8月17日編をご参照してください。

日本経済新聞紙の見出し「22年に完全自動運転 販売の3割 電動車に」を拝読しました

2017年09月17日 | 日記
 2017年9月16日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面の見出し「22年に完全自動運転 販売の3割 電動車に」を拝読しました。

 2017年9月15日に、フランスのルノーと日本の日産自動車の統括会社の会長を務めているカルロス・ゴーン氏は、ルノー・日産自動車連合の6年間の中期経営計画を、パリ市で発表しました。

 その骨子は、自動運転技術の実用化や、無公害社会を目指す欧州各国の政策に対応して電気自動車などを拡充するという中身です。こうした技術開発は「自動車産業を大転換させる革命が近づきつつある」と発言しています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では「ルノー・日産、22年に完全自動運転、異次元競争に突入」と報じています。



 ルノー・日産自動車連合は、2022年までに人が運転に関与しない完全自動運転車を実用化する、販売台数に占める電動車(電気自動車?)の割合を3割に高めるなどが主な目標になっていると伝えています。

 この9月15日のパリでの会見を基に、今後の自動車産業の技術開発については、2面では「クルマ、異業種と融合、基幹技術を大転換」と伝えています。

 日本経済新聞 電子版でも同じ見出しです。



 カルロス・ゴーン氏は「電気自動車の普及を加速させるために、搭載する車載電池のコストを3割削減する」と語っています。

 このためには「各国政府と充電システムを統一基準にすることを交渉していく」と語っています。日本、欧州、米国でそれぞれ、充電システムが異なっているからです。

 自動車の消費動向では、「世界の自動車市場をけん引するのは、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドの市場だ」と語っています。

 ルノー・日産自動車連合は、2022年までに人が運転に関与しない完全自動運転車を実用化する、販売台数に占める電動車(電気自動車?)の割合を3割に高めるなどが主な目標になっているそうです。

 ルノー・日産自動車連合の9月15日のパリでの会見を基に、日本の大手新聞紙各紙は、自動車産業に新たな革命が起こるという趣旨の解説をそれぞれ掲載しています。

 完全自動運転車の実現と電気自動車の普及という大きな変化は、世界の自動車産業を揺り動かしています。

 なお、電気自動車の普及は「フランスが2040年以降に、現在のガソリンレシプロエンジン搭載車やディーゼルエンジン搭載車の販売を認めないという方針」を発表したことが引き金になっています。

 完全自動運転車の実現については、例えば、ドイツのアウディは「2018年に旗艦車の『A8』でレベル3の自動運転車を投入する」と発表し、ドイツのBMWは「米国インテル社と組んで、2021年に自動運転車の市販を計画」などと発表した動きを受けて、各国の自動車メーカーがそれぞれ反応しています。