スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

感染爆発、昨日の朝刊記事

2021年01月06日 | その他の事、未分類

記者会見は、独のメルケル首相のように心に響きませんでしたね。

コロナ感染者は、1/6東京1491人(過去最多12/31-1337人)、千葉311人(過去最多1/5-261人)などと急増している。
(新規感染者数は検査数により影響され、一方で、重症者数は、検査数に影響されないといわれる)

政府は7日、東京など首都圏の1都3県に緊急事態宣言を発出する予定。

時すでに遅しの感じですが、混乱少なく有効なメッセージが出せるんでしょうか?

 

昨年の夏~秋~年末まで、政府のコロナ対策(Go Toなど)はちぐはぐで、後手後手、

多くの国民がそう思っている。

感染爆発は、そのことに起因すると思われます。

昨年のアメリカ・ニューヨークの感染爆発を想い浮かべて、

厳冬期にかけ更に拡大の、いやな予感がします。

 

原発震災の10年ほど前から、国の政治とか、政治介入され自立を失ったテレビ・新聞などメディアがオカシイ、どんどん劣化していると感じていた。

下は、昨日の朝刊記事です。

真に国民のために、まっとうな政治をしてほしいですね。

同様に危惧する人たちの折々の言葉を抜粋してみました。

・それはつまり、政権とそれを支える官僚以外の人間の権利などは踏みにじられ、馬鹿にされていることになるわけです。まるで江戸時代の農民のような状態におかれ、『由らしむべし、知らしむべからず』という状態で愚弄されている、要はなめられているんですよ。そういう意味で言えば、〇〇さんのような人がもっと出てきてほしいと思います。

・氏は「国民が政治に関心がないため、安倍政権で相次いでスキャンダルが起きても自民党は選挙で6連勝することができた。これほど安定した政権は世界でも見当たらない」と皮肉った。  
氏は「これは危険すぎると思う。国民が無関心だから、安倍首相は安心して“桜を見る会”などのスキャンダルを起こし、自民党にもイエスマンだけが残った。幹部も中堅もみな安倍首相をおだてることばかり考えて、この国をどうすればいいのかまったく考えていなかった」

・「不祥事は政権中枢から起きているのが特徴。これだけ集中的に政権に近いところで起きているということは、このコロナ禍で政府が理解や協力を求めても空回りする可能性が出てくるんで、きちっと対応してもらいたい。覚悟も決断も感じられない。きちっと対応して納得いくような形でもっていってもらわなかったら本当に大変なことになる」

・逃げたり、隠したり(文書改ざん、黒塗り、シュレッダー)、嘘を言ったり、米国追従、武器購入、官製ヘイト、…スキャンダルそのものと化した政権

・無知、無関心、傍観、うのみ が現状の政策を助長し、正当化させる

・「ものを言えない社会をつくろうとしているとは感じる。国論を二分するような法案を押し通すというだけでなくて、そもそもそういったものに対する批判の声や芽を摘んでしまう狙いが見え隠れする」 

・この法律が将来の日本の運命を決定付けることの恐ろしさにも無知で、自分の当選による自己利益のみに目を奪われ、圧倒的多数を占める政界業者である国会議員は、やがて形を変えて迫りくるであろう全体主義の悪魔に良心を売り払ってしまったのである。

・本質は、非常時でも自由を主張できるような本当の意味での普通の国になれるかどうかという、自由の問題です。

・政府は個人のために存在するのであって、個人が政府のために存在するのではない。

・何が日本国憲法のアイデンティティなのか、…もう一歩突き進めば、三つを束ねる遡った価値というものがあって、それは個人の尊重です
条文でいうと、憲法13条(「すべて国民は、個人として尊重される。…」)に該当しますが、…。
国民主権という原理も一人ひとりの個人の生き方を大事にするということが原点でなければいけないということです。

<追記:1/9(土)>

・今夕のTBS・TVの報道特集「台湾のIT担当相語る」を見た。

世界で今一番コロナ対策がうまくいっている国。

日本と真逆の環境(国民と政府との関係)に思えた。

大切なのは、情報公開、透明性、そして多様性を認める国情だった。

もちろん、自由も。

それが国民が政府を信頼して、それぞれがコロナ対応に協力する根源にもなっている。

日本の政治、メディア、市民社会も、同じような方向にむかえば、希望が見えてくるんですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする