今日の夕方のテレビ報道を見て、「エピセンター」という言葉を初めて知った。
コロナ禍で政府、東京都、そしてメディアなどに歯がゆさを感じていましたが、
昨日の国会で専門家として政府&国会議員に参考人発言されていた児玉龍彦名誉教授、
こういう方が日本にもいるのだ。
冒頭、「私は今日、きわめて深刻な事態を迎えつつある東京のエピセンター化という問題に関して、全力をあげての対応をお願いしたくて参りました。」と切り出して、
「国会にぜひお願いしたい。…新宿区に新型コロナウィルスのエピセンター(感染集積地)が形成されつつある。感染拡大防止に「国の総力をあげないと、ニューヨークの二の舞になる」と述べ、
「大規模なPCR検査の実施などを通じて制圧することが急務だ。」(7月16日、参院予算委員会、参考人質疑より引用)
と発言されていた。
権力や権威に忖度なし、直面している危機に単刀直入に発言されていた。
1月ごろからの政府専門家会議なるものが解散し、なにかうやむや感
がしこりになっていた。
2011/3/11の原発震災発生後に、国民や被災者の側を向いているのかいないのかわかりにくい
原子力規制委員会とそっくりではないかと感じていた。
「…昨日、今日の勢いで感染拡大していったら、来週は大変なことになります。…来月は目を覆う事態になります。…国は総力をあげて対応してほしい。」
とお願いしていた。
今夕届いたばかりの夕刊記事、
大統領が経済を優先し、新型コロナの脅威を軽視する姿勢を崩していないブラジルは、
拡大衰えず100人に1人が感染、
検査数が少ないため、実際はさらに多いとみられている。
今日は、小雨交じりでしたが
合間を縫って
2年ぶりに森に出向いた。
ちょっと見ごろ過ぎでしたが、森の女王「ヤマユリ」を撮ってきました。