スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

小石川植物園の梅花

2020年02月27日 | ある日のスポット

昨日は、濃厚接触を避けながら小石川植物園に行ってきた。

新型コロナウィルスが、市中感染モードに移行するなか、

地域の身の回りでは、

懇談会が中止!

防災訓練も中止!

バスで行くサークルの撮影会も中止になった。

植物園行きは、迷ったあげくの苦渋の選択。(?)

10時半、自宅出発。

帰りは、学校帰りの生徒が乗ってこないだろう、15時前。

いずれも電車の座席は、ふだんに比べゆとりがあり、帰りは両隣が空いていた。

車両の座席を見わたすと、7,8割の人はマスクを装着、2,3割が無装着だった。

植物園は、それなりに入園者がいたが、人に近づくことなく回ることができた。

問題は、往復の電車内!!

①手袋、マスク、眼鏡、帽子の装着

②すいた時間帯で、すいた車両に乗り、感染リスクを避けた。

③また、帰宅直後など、折にふれ手洗い、うがいなど実施。

帰宅したら、TVのニュースで安倍首相が、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、今後2週間は全国的なスポーツや文化イベントの中止や延期、規模縮小を要請していた。

「この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要」と述べていた。

感染者が増加するなかで、活動が制限され、社会や経済に大きな影響が及んできた。

東京オリンピックの開催の可否まで云々され、袋小路に入ったというか、先が見えない感じになった。

2011年3月11日の福島原発事故発生時では、原発震災&放射能漏洩汚染が、日本や世界、地球環境に影響を及ぼした。

制御不能なリスク」として、福島の事故は、今日の世界にとってどういう意味を持つのか?

が確認された。

 ― 人間自身が作り出し、その被害の拡がりに社会的、地理的、時間的に限界がない大災害です
 通常の事故は、深刻であっても、被害は一定の場所、一定の時間、一定の社会グループに限定される。(大地震、干ばつ、台風や集中豪雨など)
 しかし、原発事故はそうではない。新しいタイプのリスクです。
気候変動グローバル化した金融市場なども、同じような性格を持ちます。

 ・なぜ、そのようなリスクが拡がるのか?
 ― 近代社会では、人間の意思決定がリスクを生み出しているからです。

 ・日本では、多くの政治家や経済人が、あれは想定を超えた規模の天災が原因だ、といっているが?
 ― 間違った考えです。
地震が起きる場所に原子力施設を建設するというのは、政府であれ企業であれ、人間が決めたことです。

 ― 近代化の勝利そのものが、私たちに制御できない結果を生み出しているのです。
そして、それついてだれも責任を取らない、組織化された無責任システムができあがっている。こんな状態は変えなければいけません。

一方、今回の新型コロナウィルスの世界的感染拡大は、自然災害なのか、人災なのかわかりませんが(人災の部分もあるのかもしれない)、原発事故の放射能漏洩汚染と同じように、現状では制御が極めて困難に見える
神奈川県と理化学研究所は「新たな検査方法を開発した」と報道があったし、中国も4月には感染拡大を抑制できるとニュースで報道していた。
「迅速な検査・診断、治療方法、感染拡大防止の組織的な仕組み」などを早めに確立してほしいですね。

国立感染症研究所掲載の表を引用

アメリカには1946年、「CDC]という感染症対策のプロ集団組織という組織ができ、活動しているらしいですが、日本にもほしいですね。

パンデミック経済恐慌など社会不安につながらなければ、と思います。

話がそれました。
外出の時期が好ましくなかったですが、雨上がりの小石川植物園は良かったですね。

コメント
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