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MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

公園

2013-11-02 | Weblog


今日は息子(5歳)と2人っきりの一日。

よし。
んじゃあ、公園にでも連れて行くか。
滑り台があれば1人で勝手に遊ぶからラクだ。
たっぷり遊ばせておいたらその後はグッタリ大人しくなるから更にラクだ。
ボクは涼しく快適な公園でただそれを見守っておけばいい。

車に乗って、広い公園に到着。
滑り台が何個も付いてるデッカイ遊具で遊ばせる。
ラクだ。

といっても、1人で遊ぶには限界がある。
さすがに延々遊んでいられないようだ。
40分くらいでもう満足したっぽいので、もうそろそろ帰ろうかな。

なんて思っていると…

息子に近づいてきた人影。

ん?
息子と同じクラスのTくん一家じゃん!

たまに保育園外でも遊んでいる仲のいい一家だ。

だいぶ前だけど、今日と同じくボクが息子をここに連れて来てた時にも会ったんだよな。
その記憶があってか
「またTくんに会うかなぁ」
なんて言ってた息子だけど、まさか本当にまたここで会うとは思わなかったよ。

まさかここに毎週来てるわけじゃあるまいし、なかなか運命的な確率だよ。

しかし子供同士ってのはこういう時にあってもあんまり感動がないんだよね。
いつもそう。
スーパーとかで友達に会ったって、ヒャーヒャー言って遊びだすものの、「うぉ~。こんなとこで」ってくだりがない。

今日もそうだった。

会ったとたん、いきなり始まる鬼ごっこ!
いきなりボクが鬼に指名され、Tくんの父親を含めた鬼ごっこが開始されたのだ。

え?え?
1分前までノンビリしていたのに、いきなり追いかけるような立場になってしまった。
人生とは何が起こるか分からない。
さっきまではまさか自分がこの後、鬼になるとは思いもしなかったよ。

まあ仕方ない。
ノリノリで逃げ回っている息子らを無視するのも可哀想なので、本気を出して追いかける。
大人が5歳児に追いつけないはずがないからね。

追いつけない!

はえぇ!!

いや。
早いというよりも、すばしっこいのよ。
息子もTくんも滑り台を駆使してあちこち逃げ回る。
こっちは一切手抜き無しに追いかけるものの、このすばしっこさには勝てない。

はぁ。
はぁ。

ゆっくりするつもりで来たってのに…いつの間にか汗だくになっちゃってるよ。
きっつ~!
さすがにこの時期には汗かかないだろうと、タオルは車に置いてきてしまっていたのが失敗だったな。

しかもヤツらはなかなか止めようとしないし…。
疲れたなぁ。

まあでもここで会えて良かったよ。
「サンドイッチ作り過ぎてるから」と昼ご飯をご一緒させてくれたしね。
ありがたいありがたい。

まあ息子を疲れさせるはずが帰ってからも全くそんな気配はなく、グッタリしたのはボクのほうだったってのは計算外だったな。
走り回った後も息子の相手をし続けるのはキツかった…。

バレリーナ

2013-11-01 | Weblog


テニスに行って試合をしている時。

右のほうに打たれた球を必死で追いかけるものの、思い切り空振り。

うわっ。
情けない。
そしてちょっと恥ずかしい。
なんて思いつつ、横の溝のほうに行ってしまったボールを拾いに走っていく。

と…

溝のとこにあった段差で

グギ…グギグギ…ドデンッ!!

いててててっ!
足をひねって派手に転んでしまったよ。

それもただのひねりではない。

ひねったのを立て直そうとして反対にひねり、そしてまた立て直そうとして反対にひねったものの結局転んでしまったのだ。
一瞬の間に、ふら、ふら、ふらっと3回なってから倒れたっぽい。

後からM氏に聞くと、その姿はまるでバレリーナのようだったとの事。

まあ意図してやった優雅なのと、必死で助かろうと無意識にしたのとでは大違いなんだろうけどね。

くぅ~!
それにしてもいてぇ~!

痛くて立ち上がれない。
試合中だったので他の人に代わりに入ってもらい、しばらくボクはその場でうずくまる。

10年前、同じくテニス中に足をひねった愚妻の事が頭をよぎる。
あの時は、みるみるうちに腫れていって、じん帯損傷しちゃってたんだよな。

ボクもああなるのか?
イヤだ。
イヤ過ぎる。

その願いが通じたのか、少しすると痛みは引いてきた。
そしてもう何ともない。

良かった。
軽症だったよ。
すぐに試合に戻りましたわ。

みんなからは止められたけどね。
でももう本当に何ともないのよ。
ぴょんぴょんして、足をクルクルさせてみて、みんなにも納得してもらいましたわ。

そうして試合をしていき、テニス終了。
今日も楽しかった。
帰り際、みんなで軽く立ち話をしていく。

けど…
う~ん。
痛くなってきたような気がするぞ。
いや、気のせいなんだけどね。
本当に。

でも病は気からとはよく言ったもので、気にしていると何となく違和感があるように思えてきちゃうんだよね。

もしかしたら今ヒドくなっていってんじゃないのか?
ドンドン腫れてきてんじゃないだろうな?

そう思うと、怖くてもう足下を見れない。

そんな様子を見たM氏が、「本当は痛いんじゃない?」とニヤニヤしながら聞いてきた。
余程ボクに痛くなって欲しいんだろう。

他のみんなも「これ絶対に後から腫れてくるパターンだ」と言う。
「何しろバレリーナだったんだから」とも言う。
その誰もがボクの心配をしている顔ではない。
明らかに何かを期待している顔なのだ。
早く腫れて欲しいと願っているのだ。

くぅ~。
もう痛くないっての!

と言うものの、さっきみたいにピョンピョン飛んだり足を回したりしてのアピールは怖くて出来ない。
大丈夫とは思うけど、でもあまり無理しないほうがいいような気はする。

とりあえず「経過報告を楽しみにしてる」と言われつつ解散。
もちろん心配してるわけじゃなくって、聞きたいのは絶対に悪い報告のほうだ。
「あの後、腫れた~!」なんて言ったら大喜びするのだろう。

というか、ここを読んでいる全ての人がそれを望んでいると思うよ。

それから5時間経過した現在。

みなさんの期待を裏切り、全く腫れておりません。
ただ、ほんのり違和感はまだあったまま。
明日起きたらどうなっているのか…
不安に思いつつ、寝る事にしよう。