こないだお店で、動物折り紙を貰っていた息子(5歳)。
普通の折り紙に動物の絵が書いてあって、折ったら動物になるってやつ。
ま、動物って言ってもほとんどが真四角な感じなんだけどね。
でもそれぞれ多少形が違ってて、ウサギは耳が長かったり、カメは手足がとんがっていたり、柴犬は可愛かったりしている。
なかなか面白い。
んで、それをさぁ。
一日一個作らされているんだよね。
めんどくせぇ~!!
ちょっと難しいので、息子には折れないからボクが折る事になったんだけどね。
貰った翌日に全部折るように言われたので、「一日一個ね」と軽く約束してしまったのだ。
あれ失敗だったなぁ。
週一くらいにしておけばよかったよ。
いや、月一でもよかったくらいだ。
折り紙って大変だもんね。
いつもやってりゃいいんだろうけどさぁ。
しばらく折り紙とは無縁の生活をしていたもので、今は鶴すら折れない自信があるよ。
この動物折り紙も説明書を見ても、ピンとこない。
「こっちを折り畳むようにして…」とか「裏側に折って」とかってのが、イマイチ理解出来ない。
難しいわぁ。
面倒だわぁ。
保育園から帰った息子が、笑顔で折り紙を一枚もってきて「はい、今日はこれね」と、本日のノルマを手渡してくる。
恐ろしい。
今日は白熊だった。
まあ、大まかな折り方はどれも一緒なので、何個か作ってたらだいぶコツは分かってきたけどね。
でもやっぱり面倒な事には変わりない。
そして達成感もあまりないしね。
ボクはこういう時ってあまり手抜きが出来ず、折り目が曲がらずビシッとやらないと気が済まない。
ちょっと曲がってたら気になって最初っからやり直したりする。
どうせ息子しか見ないんだから適当でいいのは分かっているけど、
「はいはいありがとう、ごくろうさん」
と持っていき、自分のオモチャ入れにポイッと入れるだけ。
おいおい!
お前は内職業界の元締めかよ!
こっちは仕事でやってるんじゃないんだから、もうちょっと作品に関心を持ってくれてもいいじゃないか!
やりがいないわぁ。
達成感ないわぁ。
そしてその動物折り紙。
あともう少しで終わりだと思っていたら…どうやら違ったようだ。
単なるオマケのつもりだった小さい折り紙が、全てその動物の赤ちゃんらしいんだよね。
大きいのが終わったら、そっちが待っているのだ。
やだわぁ。
普通の物作りだったら小さいのは簡単そうだけど、折り紙に関しては圧倒的に難しくなる。
ただでさえ細かい作業が、より細かくなっちゃうのだ。
面倒だわぁ。
それを作る前に息子が飽きてくれる事を願っておこう。