今日はテニスの日。
いつも事前に、本日参加出来る出来ないの連絡がメンバーから入るんだけど…。
あの人からもこの人からもその人からも参加出来ないという。
普段から、ただでさえメンバーが少ない我がテニスサークル。
そのうち4人も不参加となると…
ん?
あれ?
もしかして3人か?
しかも男3人。
男がイヤなわけじゃなくって、ボク以外の2人はテニスヤル気まんまん過ぎるのよ。
それもボクより体力あるので、付いていくのがキツい。
絶対にノンストップでテニスする事になっちゃうぞ。
何かミラクルがおきて人数増えないものか。
普段ほとんど来ないメンバーが急に気が向いて来てくれないものか。
今すぐテニスやりたくって、どこかでテニスやってたらすぐに参加させてもらおうって思ってる人がたまたま近くを5人くらい通ってくれないか。
無理だろうなぁ。
やだなぁ。
もう1人いればダブルス出来るから全然違うんだけど、これだとシングルスをやり続ける事になってしまう。
個人的には中止にしたい。
しかし直前に分かったので今さらキャンセルは厳しかろう。
まあいいや。
仕方ない。
ちょっとだけでもやるか。
さすがに3人で2時間も出来ないから、途中で切り上げりゃいいよ。
と思って始めると…
管理人のオジさんが近づいてきた。
ここはボクら以外にお客さんがいないようなテニスコートで、管理人もこのオジさん一人っきりの気さくな感じの雰囲気だ。
そのオジさんが
「じゃあ、ちょっとあっちに行ってくるから」
と、テニスコートの向こうにあるプレハブ小屋みたいなとこを指差す。
このオジさんね。
たまに管理人という立場を放棄して、そのプレハブ小屋に行く事があるのよ。
大きな笑い声が聞こえてくるから、どうやら何かの仲間の集会か飲み会か打ち合わせかをやっているっぽい。
で、今日も行くらしい。
それはいいんだけど…
あのオジさん、あそこに行ってまたここに戻ってくるのはコート終了の時間だぞ?
という事は…
最後までやること決定!
おお。
まあ途中で止めてそれを言いに行ってもいいんだろうけど、それもちょっとやりにくい。
結局3人で打ち続けましたよ。
う~ん。
キツい。
本当にキツい。
途中どうにかして隠れようかと思ったけど、3人しかいないのですぐに見つかってしまうだろうから断念。
テニスバカのH氏からは少しの休息も許されず、ひたすら打ち続ける。
疲れたなぁ。
終わった後は、体が痛かったよ。
普段テニスしててもこんな事ならないのに…。
いかに普段真剣にやってないかだな。
今後、もしまた3人なんて事があったら、ボクもお腹が痛くなったって事にして欠席するようにしよっと。