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MANIAGARA DIARY

シャインクラブ代表・WANKOの日記

四国1日目

2012-05-18 | Weblog
朝から息子(4歳)と愚妻と車で出発。

たどり着いた先はフェリー乗り場。

今日は今から高知に行くんだよね。
息子が誕生日なので、前々から行きたがっていたアンパンマンミュージアムに連れて行く事にしたのよ。

アンパンマンの色んな物が展示してある施設。
全国に数カ所あるんだけど九州には無く、一番近いのが高知なのだ。

最近ではドラえもんのほうに惹かれつつあるものの、まだまだアンパンマン好きの息子。
でも来年の今頃は完全にドラえもん好きになっているか、戦隊ものに興味を持つかもしれない。

なので、今のうちの連れて行くことにしたんですわ。

船が微妙に揺れて酔いそうになるのを気力で踏ん張り、無事に上陸。

四国に着いてからは、ひたすら車で高知を目指す。
愛媛から高速で一直線に繋がっててくりゃ早いのに、グルッと遠回りしなくちゃいけないので大変だ。
トンネルだらけの四国の道をズンズンと進む。

せっかく高知に来たんだからとやってきたのは、桂浜。
坂本龍馬で有名なとこ…

らしいんだけど…

恥ずかしながらボク、龍馬についてほとんど何も知らないんだよね。
今までの人生、龍馬に関する小説やドラマとは無縁の生活をしていたのだろう。
もちろん名前は知っているし肖像画も見覚えあるけど、どこで何をした人かってのを全然知らない。

龍馬と桂浜に何の関係があるのかもサッパリだ。

だもんで、申し訳ないけど桂浜に来てもあまり感慨が無いんだよな。



もちろん綺麗なとこだとは思うけどね。
けど、「ここが龍馬の!」と思う事は全くない。

ま、でも有名な場所だから行けて良かったよ。
龍馬について何も知らない人間から、桂浜に行った事があるけど龍馬について何も知らない人間にランクアップ出来たしさ。



その後は、一時間ほどかけてアンパンマンミュージアムへ移動。

着いた~!

入口には大きいアンパンマンの石像。
そして反対側には、巨大なダダンダンの置物がそびえ立っている。
色んなキャラクターの石像やタイルなんかもある。

 

こりゃすげぇわ。
目の前の公園にはアンパンマンの遊具がいくつもあるしね。
息子もキャアキャア言って車から飛び出していたよ。

しかしすでに閉館時間。
中には入れないのよね。

でもいいの。
想定内。

この真横にホテルがあって、今日はそこに泊まる事にしてたからさ。
アンパンマンミュージアムへは明日の朝一で行くつもりだ。

そしてそのホテルが凄い。
隣接している利点をフル利用し、部屋中がアンパンマンだらけなのよね。
カーテンや座布団や布団なんかが全てアンパンマン。
お風呂場のタイルもアンパンマン。

アンパンマン専用ホテルってわけじゃないんだから、普通のお客はどう感じるんだろうなぁ。
と思うが、まあ息子は喜んでいたよ。

ホテル内で夕食をとり、その後は息子と2人でお風呂へ。
息子が先に行くのを追いかけるようにして大浴場に向かっていると…

おや?
パンツが落ちてるぞ?

息子のパンツに似てるけど、でも違うよな。
だってさすがに脱ぎながら走ってるわけがないもん。
現に、目の前で普通に服を着たままの状態で待ってるしさ。
かといって、着替え用のパンツはボクがしっかりと持っている。

じゃあこれは他のお客さんのだろう。

でも廊下の真ん中にこのタイミングで落ちているのも不自然過ぎる。
そしてやっぱり息子のに似ているよな。

と思っているとこへ、愚妻が登場。

しばらく2人でパンツを見たまま固まり、そこで愚妻が気付いた!

息子のズボンを脱がせてみる。

と!

ノーパン!

どうやら前回トイレに行った時、パンツが上手く履けてなかったようだ。
いつもズボンとパンツを同時に下ろしてオシッコしているから、上げる時に変になってたんだろう。
それが今、歩いていて落ちたのだろうよ。

よくもまあそんな状態だったのに、平気な顔して過ごしてやがったなぁ。
四国にきてまで、何やってんだよ。

4歳になっても、まだまだお利口にはなれそうもないわ。

っぽい

2012-05-17 | Weblog
数日前の新聞に息子(3歳)が載っていたっぽい。

という情報が義父から寄せられた。

ん?
新聞は毎日見ているけど、全く気付かなかったな。
そもそも、載っていた『っぽい』というのはどういう事よ?

新聞置き場から数日前のを引っ張り出してみた。

ああ。
これの事か。
息子の保育園が、チューリップ畑に行ったって記事が、写真付きで載っているよ。
チューリップ畑に行ったって話はかなり前に聞いたけど、なぜ今更ここに載ってんだろう。
読者の投稿コーナーらしいから、どうしても遅くなるのかな。

ま、それはいい。

その写真には、園児が何人か写っていた。
この中に息子がいるんだろうけど…。

なるほど。
『っぽい』と言っていたのが理解できた。



言われてみれば、確かにこの真ん中の黄色い帽子のが息子っぽい気がしないでもないけど…。
『っぽい』というだけで、全く確証がもてないんだよね。
帽子の色からして、息子のクラスだってのには間違いないんだけどさ。
でも、顔はもちろん、服も靴もボンヤリとしか写ってないもんだから、何となくでしか判断しかねない。

夜になって、愚妻が帰宅してきたので見てもらう。

「う~ん。この真ん中のがそれっぽい気がするけど…」

と、またも「っぽい」という意見。

そもそも最初に義父が連絡してきたのも、自分では判断出来ず、親だったら分かると思ったからだ。
でも親が見ても全然分からないよ。

そこで、その後行ったボクの実家で母・美智子にも見てもらう。

「それっぽいから、たぶんそうだと思う」という、何の根拠もない意見で息子という事に決定。

母・美智子は「新聞載ってたねぇ」と嬉しそうに息子に言い、
愚妻はその新聞を切り抜いて保存しておくそうだ。

よくもまあこんな確証のない写真で喜べるものだよ。
保存する必要もないでしょうが。
今ですらこんなのだから、この写真を何年か後に見たって、どこに誰が写ってんのかサッパリ分からないぞ!

いつか息子にはハッキリと顔や名前が分かるくらいデカデカと載って欲しいものだ。
悪い事以外でね。

ケチ

2012-05-16 | Weblog
マサキとM氏が来た。

M氏ってのは、マサキの職場の後輩。
ちょっとした用事があって来たんだよね。
ボクは初対面だったんだけど実に感じのいい人で、気軽に色々と話しましたよ。

そんな中、愚妻がカルピスを出していた時。

「そういえばマサキのとこで出てきたカルピス(自分で作る瓶のほう)はいつも薄くて、ほぼ透明だったな」
なんて話をしていると…

「やめて!職場ではケチと思われてないんだから」
と言うではないか。

え?
そうなの?
でも普段のマサキを見ていたら、すぐにケチっぷりは伝わるんじゃないの?
よくもまあ気付かないものだよ。
職場では県内のお買い得情報を言うこともなく、飲み物をスーパーにわざわざ買いに行かず近くの自販機で買っているのだろうな。

必死でケチじゃないアピールをしているに違いない。

しかも!
「そもそも俺よりも、M氏のほうが余程ケチだからさ」
なんて言いやがる。

嘘だろ!?

マサキ以上のケチがいるとは思えない。
だってカルピスが透明な人なんだもん。

食べた事ないけど、たぶんマサキがボンカレーを作れば一袋で4人前は作ると思う。
恐らくだけど、味が無くなったガムにケチャップなんかで味を付けて1ヶ月くらいは噛んでいると思う。

そんな人よりケチって、余程だよ?

いや。
でも意外とマサキは、遊び金に関しては惜しまないとこがあるんだよな。
どっかみんなで行った時とか意外と気前が良くて、気前良く支払ったりする事がある。
プライベートでも、あちこち旅行していたりするのをよく聞く。
信じられないだろうけどさ。

そういうとこがM氏には無いのかもしれない。

飲み会でも1円単位で割り勘にしたりしてんのかもな。
あのマサキからケチを言われたM氏はいったいどんな人物なのか…今後ジックリ観察していこう。

ロールケーキ

2012-05-15 | Weblog
新しく結成された劇団の稽古へ。

ちょっと手伝いを頼まれてさ。

新しい劇団と言っても、元々知っている女性ばかり。
この面々に声をかけられて断るなんて選択肢があるはずもなく、二つ返事で引き受けさせていただきましたよ。
指名してもらった以上は、精一杯頑張ろうと思う。

稽古場は、とある公民館。
個別ではそこかしこで会っていたけど、こうして揃って会うのは久しぶりだ。

みんなお元気そうでなにより…

じゃないぞ!

ボクの後ろでは、胃の調子が悪いと、I氏が大量の薬を飲んでいる。
F氏が遅れてやってきたかと思えば、ゲホゲホッと倒れ込むように席に着き、そのままグッタリしている。
S氏もこないだまで体調不良だったと言っていた。

大丈夫なのか?

まあ今日は話し合いだけだからどうにかなるのかもな。
お大事にしていただきたいものだ。

そんな稽古は、ロールケーキからスタート。
A氏が持ってきてたのよ。
あらまあ。
こりゃありがたい。
甘いのは大好きなので、遠慮なくいただきますよ。

すぐに食べ終わると、更にもう一切れボクのとこへ差し出されたではないか。

どうやら休みの人の分が余っているらしい。
う~ん。
食べられなくはないけど、一切れで充分なんだけどなぁ。

と言うが

「食べなければ、休んでいる人のとこへ届けて」

と言う事に。

何で夜中の10時過ぎにロールケーキ一切れ持って、そこまで親しくない人のとこに行かなくちゃいけないのよ!
おまけにその人は結婚している男性だから、奥さんにどう思われるか分かったもんじゃないぞ!

食べるか届けるかの2択。
そりゃ無理してもう一つも食べましたよ。
危ないとこだったよ。

話し合いのほうは、一応ボチボチ進んだかな。
I氏から貰った賞味期限が今日までのタルトを食べながら帰宅。
もう甘いのはいいや。

と思いながら家に入ると…

まだ起きていた息子(3歳)が、「これ作った!」と言って冷蔵庫から取り出してきた。

フルーチェいちご味!

どうやら愚妻に手伝ってもらいながらも、1人で作ったらしい。
料理というものではないけど、一応息子が初めて作った物となる。

タルトとロールケーキで口の中は甘々なんだけどなぁ。
何で今日のこのタイミングで作るかねぇ。

でもこれを食べないわけにはいかない。
初めて作った記念の物を拒否したら、グレてしまうのは間違いないからね。

ボンタン履いて保育園に行ったり、隣の保育園に喧嘩を売りにいくようになってしまうよ。

なので美味しい顔して食べました。
身体の中が糖分だらけになっちゃったよ。

明日はしょっぱいものばかり食べてバランスとるようにしよっと。

連続公園

2012-05-13 | Weblog
Y氏母娘と車で公園へ出かけた。
公園と言っても、めっちゃくちゃ広い農業文化公園ってとこ。
園内にはでっかい池や広場があちこちにあり、とにかく大きいのだ。

知らない方に分かりやすく東京ドーム何個分とか言いたいんだけど、東京ドームの大きさがどれだけあるか分からないか無理だ。
とりあえず、農業文化公園1個分だというのは間違いないので、それで何となく分かってもらおう。

高速を40分くらい走らせて到着。

気候がちょーどいいくらい。
一年中今日と同じになれば、どれほど快適でどれほど助かる人がいるか。
実に気持ちがいいよ。

ここは有料で自転車を借りられるので、早速借りる。

ボクとY氏は子供と一緒に乗れる2人乗りのを借り、愚妻は普通の大人用を借りた。

が!

「足が届かん!」

とフラフラする愚妻。

じゃあサドルを下げなさいよ。

と見てみるが、既にサドルは一番下。

どれだけ足が短いんだよ!

結局ボクがそれに乗り、愚妻とY氏がそれぞれ子供と一緒に乗って出発しましたわ。
ま、それのほうが写真やビデオを撮りやすかったから、結果的には良かったんだけどね。

以前に来た時は休止中だったボートにも乗った。
白鳥とかの形をした、足こぎボートね。
池に落ちる事なく無事に終了。



その後は滑り台を延々と。
昨日、遠足で散々滑ったくせに、まだそんなに滑るのか。

入口近くに戻って昼ご飯を食べた後も、息子らはまたその近くの滑り台に向かっていく。

でもここのはちょっと急だから滑れず。
去年来た時は1人で滑ってたくせになぁ。
久しぶりだから最初は恐いんだろう。

なので愚妻と一緒に滑る事になった。

んだけど!

勢いよく降りてきたかと思ったら、愚妻はその勢いが止まらず!
足下にいた息子を抱え込むようにして、前方に一回転したではないか!

ローリング・クラッチ・ホールドみたいになってんぞ!

突然の事に訳が分からず「どうして!どうして!」と土まみれで立ち尽くす息子と、「こりゃひどい!」と叫ぶ愚妻。

でも大丈夫。
しっかりビデオ撮っていたからさ。
記録に残っていれば、何の問題もないよ。

もう一回転するか、足が息子を蹴っていたら面白ビデオに投稿出来てたかもなぁ。
惜しかった。
次は頑張ってもらいたいよ。

これだけたっぷり遊んでも「まだ帰りたくない!』と叫んでいる息子を引っ張るようにして車へ戻る。

と…

愚妻が、横に停まっていた緑色の車をジロジロと眺めていた。

なにしてんだ?
と思ったら、「これ…K氏のじゃないかなぁ?」と言い出したではないか。

え?
我が家の近所に住んでいる、息子と同じ保育園のK氏?
元々顔見知りだったって事もあり、仲良くしてんだよね。

そこで愚妻が電話してみると…やっぱり本人!
家族や親戚らと来てたとの事。
向こうは、ボクらの車と知らずに、偶然真横に停めたようだ。

市内のショッピングモールとかならいざ知らず、遠くは慣れた公園の広い駐車場で隣同士になるとは凄い偶然だな。
少女マンガなら、これが恋に発展してもおかしくないよ。

しかしまあ自転車&足こぎボートで足がパンパンだ。
ヒドい筋肉痛にならないのを願っておこう。